第58話 貴方の為に出来る事
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「ただいまー!♪」
ののかは三日ぶりにサニー号に戻って来ると甲板に顔を出した。
チョ「ののかーーーー!!」
ウ「ののか!!よく帰ってきてくれたぁあああ!!!」
ブ「ののかさぁーーーん!!待っていたんですよぉお!!!」
ル「ののか!!いつ帰ってくるかと思って待ってたんだからなぁ!!」
すると、彼女の姿を見たルフィ、ウソップ、チョッパー、ブルックの四人は目に涙を浮かばせると勢い良く彼女に飛びかかってきた。
「へ?…Σうきゃぁああ!!∪」
チョッパーまでは良かったが、自分よりも大きな男が三人も飛びついてきたため、ののかは体のバランスを崩して後ろに倒れそうになった。
倒れると思った瞬間ののかはギュッと目をつぶったがいつまでたっても衝撃はなく、その代わり誰かに抱きしめられている感覚があった。
ゾ「大丈夫かののか」
「あ、ゾロ!」
ののかはゾロの逞しい腕にガッチリと支えられ、彼の胸の中に倒れ込む様な体制になっていた。
「ありがとう助けてくれて。
そしてただいま~♪」
ゾ「おぅ。
…ったく…オメェ等ももう少し考えて行動しろ!」
チョ「ご、ごめんよののか!!
でも俺…俺!!」
チョッパーはグスグスと泣きながらののかに抱きつき、彼女も一体何事なんだろうと思いチョッパーに聞いてみた。
「どうしたのそんなに涙を浮かべ…”グゥゥウ~~~”
「「「「腹減ったぁ~~~~∪∪」」」」
「……え…∪」
次の瞬間、四人から大きな腹の音が聞こえてくると、ののかも一瞬驚いたが、ルフィ達は力が抜ける様にしてその場にへたり込んだ。
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