第29話 自由時間その1
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サ「良かったらサンジ特性のフルーツジュースはいかがですか?プリンセス」
「作ってくれるの!?嬉しい!!」
”ギュっ!”
サ「メロリ~ン!!vv」
ののかは本を読みながら、前々からサンジが作ってくれたものを食べてみたいと思い、まさかこんなにも早い段階で作ってくれるとは思っても見なかったののかは、嬉しさのあまりサンジに抱きついた。
ののかはサンジの隣でアニメや本で見ることの出来なかった調理を興味津々になってみていた。
「サンジ君の手って本当に魔法の手みたいだね」
サ「俺の手がかい?」
「うんvだってテキパキ動いてとても早いし、それにサンジ君が作る料理は全部が美味しくなっちゃうんだもん!
本当に凄いって思ってるよ」
サ「はは♪ののかちゃんに褒められると嬉しいなv」
それから少ししてサンジはテーブルにののかを招き座らせると、彼女の目の前に出来たばかりのフルーツジュースを差し出した。
「さぁ、プリンセス
召し上がれ♪」
「ありがとうサンジ君v」
ジュースをひとくち口に含むといろんな種類のフルーツが一気に広がり、今まで味わった事の無いジュースにののかはうっとりしていた。
「ん~~♪やっぱり美味しいv
今まではテレビや本でしかサンジ君の料理を見た事が無かったから、こうやって体験出来るなんて幸せ~v」
「そう言えばののかちゃんは異世界から来たんだよな?」
「うん、そうだよ」
「ののかちゃんの世界はどんな所なんだい?」
「とってもいい所だよ…戦争が無いし自然は豊かだし、四季があって暑い日もあれば寒い日もある。
親切な人もいるよ……友達も沢山いるし……家族で過ごした思いでもある……」
話をしている途中でののかは向こうの世界での事を色々思い出していると、ののかの様子に違和感を覚えたサンジは彼女の名前を呼んだ。
サ「ののかちゃん?
どうかしたかい?」
「Σっ……あ…ごめん∪
ちょっと色々思い出しちゃって」
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