第56話 愛の料理を貴方に
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シャンクスはののかを抱きしめていた腕に少し力を入れると、彼女の肩に顔を埋めた。
シャ「なぁののか」
「何?シャンクスさん」
シャ「前にも言ったが、俺の船にいてくれないか?
やっぱり俺はののかの側にいたい」
「っ……」
彼の言葉を聞いたののかは、言われた時の事を思い出した。
【…なぁ、今日から俺の所の仲間にならないか?
…俺はののかをルフィにも渡したくない
ずっと側良いて欲しい】
シャンクスが冗談で言っていない事はののか自身も充分わかっていた。
分かっていた上で、ののかは彼に断っていた。
「シャンクスさん…私の答えは変わらないよ。」
【仲間にはなれない…。
私はルフィの…麦わら海賊団の未来を見守っていかなくちゃならないから】
シャ「っ…どうしても無理だって言うなら、俺はののかを牢に監禁する事だって出来る…片腕だけでも、動きを封じる事だってわけない」
”グイッ!”
シャンクスはののかの肩をつかんで自分の方へ、体事振り向かせると、そのままシンクと自分の体の間にののかを閉じ込めた。
彼の目はいつもの様に優しい目はしておらず、とても真剣でののか自身も彼から目を逸らす事は出来なかった。
「……シャンクスさんはそんな事しないよ。
私がこうしたいと決めた事は、ちゃんと認めてくれるから…。」
ののかは優しく微笑むと彼の胸に頭をトンッとつけて優しく抱きしめた。
シャ「っ…!//////…そりゃ反則だろ//////」
「いっつも私がドキドキさせられているから、たまにはこんな仕返しも有りじゃない?」
シャ「悪かったな…、試す様な事しちまって」
「ううん、久々に真面目でちゃんとした表情のシャンクスさんを見れたから大丈夫」
シャ「いや、それフォローにすらなってねーから∪
それに俺はいつだって真面目だっての!」
楽しい宴が終わり
楽しかった1日も過ぎていく
END