第56話 愛の料理を貴方に
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シャンクスの船に遊びにきていたののかは、シャンクスに頼んで、自分が此処にいる間はキッチンで料理担当にしてほしいと申し出た。
シャンクスはあまり良く思っていなかったが、彼女の押しに敵うわけも無く許可を出した。
今夜は宴をするとシャンクスから言われ、ののかは早速キッチンに向かうと、専属のコックは下準備を始めていた。
「やぁののかちゃん、短い期間だけど宜しく頼むよ♪こんなに可愛い子と一緒なら俺もやる気が出るしな!」
「こちらこそ宜しくお願いします!
あまり難しいものは作れませんが、それでも精一杯お手伝いしますねv」
ののかの明るい挨拶と笑顔とともに、キッチンではリズムの良い野菜を刻む音が聞こえ出した。
サニー号でもサンジの手伝いをやっていたため、故知の世界の調味料はある程度覚えたののかは、自分でも創作料理を作る事にした。
「それにしてもお頭がよく許可したな?」
「あ~∪反対はされましたよ。
でも自分の意見はちゃんと言ってみるもんですね!」
「頭はののかちゃんに甘いもんな♪
それに料理も上手いし!」
「私結構するようなんですよ♪
自分がいる船でもお手伝い程度にやってるんです」
「へ~♪じゃあ今夜が楽しみだな!
あいつらも絶対気に入ると思うぜ」
「ありがとうざいますv」
2人の会話も弾む中、その間にも沢山の料理は完成し、船内の食堂には数々の料理が並べられていった。
匂いにつられてやってきたのか、続々とクルー達が姿を現し、少ししてシャンクスとベンも現れた。
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