第55話 お泊まりにいってきます
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「でも私がこの部屋に泊まったら狭くなっちゃうでしょ?」
シャ「何言ってる、ここは船長室だぞ?
他の部屋よりか綺麗だし、2人で使う分には問題ないさ。
それに他の部屋はクルー達が全て使ってるから空いてる部屋はない」
「ん~…シャンクスさんがそういうなら一緒に使わせてもらおうかな♪」
ののかは荷物を置くと、ベッドに腰をかけた。
シャ「あぁ……それに離れていた分、こうやってののかに触れる時間もある」
シャンクスはののかをベッドに押し倒すと、ベッドのスプリングがギシッと音を立てながら、2人の身体を支えた。
久々に間近に見るシャンクスの顔は、いつもながら整っており、おちゃらけている時と真剣に見つめてくる時のギャップにののかはいつもドキドキさせられていた。
「し…シャンクス…さん/////……えっと…その/////」
シャ「…ククク…そんな顔してると、本当に襲いたくなる」
「Σなっ!/////」
シャ「すまない、少しからかいすぎた」
顔を真っ赤にして動揺しているののかに対してシャンクスは笑うと、彼女の額に軽くキスをして身体を起こした。
シャ「ののかを見ていると、ついイジメたくなってしまう。
…でも、こうやって触れていたいと思うのは本当だ。」
体を起こした後、シャンクスはののかの後ろにどかっと座ると、彼女の腰に腕を回し後ろから優しく抱きしめた。
シャンクスの大きな体で小さな彼女の全身をスッポリ覆い、体温を感じる様にしてののかの首元に顔をすり寄せると、シャンクスの香りがののかの鼻をかすめた。
「ねぇシャンクスさん、ここにいるのは3日だけど私にもなにかお手伝い出来るような事ってないかな?」
シャ「手伝い?そんなもんしなくて俺の側にいてくれるだけでいいよ」
「でも、何もしないってのは…「いいか?ののかは客人なんだ!客人は大人しくしてればいいんだよ」
「でも…∪あ、じゃあ料理は!?
料理なら問題ないでしょ?危ない事でもないし、シャンクスさんにも久しぶりに手料理食べてもらえるしv」
どうしても何かの役に立ちたいと思っていたののかは、シャンクスに料理を頼み出た。
彼自身も久しぶりに彼女の手料理を食べたいのは、正直嬉しい事だったので断る理由は何処にもなく、シャンクスは料理だけは許可を出した。
.