第54話 そんな彼から分かる事
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ナ「…この辺りの島で探していない所は7箇所、ののか達の事を考えたら全てをしらみつぶしに探すのは難しいわ。
昨日の嵐の風向きや潮の流れからして、2人が流された方角が南南東の方になると思うの
だから、その可能性にかけて船の針路をそっちに変えるわ!
…チョッパー大丈夫?」
チョ「おう!俺は大丈夫だぞ!
ののか達が見つかるまで頑張るぞ!」
ナ「ありがとうチョッパー
フランキー!!針路が決まったわ!
南南東に針路を変えて!!」
フ「アゥ!!まかせとけぇ!!」
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「ゾロォ~!落とすよぉ!」
ゾ「おぅ!それより落ちるなよ!!」
砂浜の近くにココナッツの気を発見したののかは、そんなに高くない木に登ると、そこには大きく実ったココナッツが沢山あった。
何個か実を取ると下にいるゾロに向かって落とし、喉の渇きを潤す為には十分すぎる程だった。
「ん~~…後1個が取れない!
もう少しなんだけど」
ゾ「おい!あまり無理すんなよ!」
「うん!大丈…ぶ…”グラっ”
ゾ「Σっ!!危ねぇ!!」
”ボスっ!!”
「…っ…!いたたた∪」
ゾ「だから無理すんなって言っただろーが!!」
残りの1個を取ろうとしたののかが何とかして手を伸ばそうとしたが、後数センチという所で届かず逆にバランスを崩して木から落下してしまった。
しかし、下にゾロがいたおかげで見事キャッチ出来たが、そのかわりゾロの雷がののかに落ちた。
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