第54話 そんな彼から分かる事
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「食材はどうしよっか?ジャングルに行ってみる?」
ゾ「…いや、ジャングルに入って迷ったら面倒だ」
「ゾロがね」
ゾ「…∪////…と、取りあえず先ずは海の方に行ってみるぞ!////」
ゾロはののかの手を握ると、赤くなった顔を隠すようにして海へと歩き出した。
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その頃サニー号では、チョッパーの鼻を頼りに微かな2人の匂いと、ナミの航海術で捜索が始まっていた。
ゾロがいるから大丈夫だろうと思い、無事だという可能性を信じてルフィ達は近くの島を探しまわっていたが、なかなか見つからない事に焦りだしていた。
ウ「この島で6つ目だぜ?…本当にゾロとののかは大丈夫なのか!?
…あの嵐だ……もしかしたら…」
ナ「バカな事いわないでよ!!
だからこうやって海図を広げて近くの島をしらみつぶしに探してるんじゃない!!
いるわよ!!……生きて…ヒクッ…生きてるわよ!!」
ロ「ナミ…大丈夫
ののかにはゾロがついてるわ」
ロビンは目に涙を浮かべたナミをそっと抱きしめると優しく背中をさすった。
サ「…ウソップも今度そんな事言ったら三枚におろすぞ#」
チョ「ナミ!俺ももっと頑張るから泣くなよ!
ののか達は大丈夫だ!!」
ル「…ナミ安心しろ」
ナ「…ルフィ」
ル「ゾロもののかも俺たちの仲間だ。
そう簡単にはくたばったりしねーよ」
ルフィは皆を安心させるためにニカッと笑みを浮かべると、それを見たナミも涙を拭いて、再び海図に目を通した。
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