第54話 そんな彼から分かる事
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「ゾ、ゾロ起きてたの!?/////」
「ののかが俺を起こそうとした辺りから」
「起きてたんなら言ってよ!//////」
ゾ「起きちまったらののかは俺の側から離れるだろ?」
「そ、そりゃもう朝だし起きないと」
ゾ「俺はまだののかをこうやって抱きしめていてぇ」
”ギュ”
「ヒャァっ!//////」
ゾロはののかを自分の所から離れないように再びギュッと抱きしめた。
うん…抱きしめられるのは正直嫌いじゃないです
寧ろ大好きです…はい
でも…でも/////
殆ど裸同然で密着するのは本当に恥ずかしいですよぉ!////
「抱きしめるのは船に戻ってからいくらでもしていいから、今は起こさせてぇ!//////」
ゾ「…んぁ?…それ本当だろうな?」
「うんうん!」
ゾ「…(ニヤッ)…その言葉忘れんなよ」
ゾロはののかに分からないように不適な笑みを浮かべると、先ほどまで抱きしめていた腕の力を緩めた。
「ルフィ達私達がここにいる事わかるかなぁ?」
ゾ「あっちにはチョッパーがいるんだ。
俺達の匂いでも嗅ぎあてて、そのうち来るだろ」
「え〜…チョッパーってそんな犬みたいな存在だったの?∪」
ゾ「んなことより腹減ったな
そこら辺になんか取りにでもいくか」
「そうだね♪」
二人は乾いていた服に着替え外に出ると、まぶしい太陽に光が包み込んだ。
今の状況を確認する為にののかはキョロキョロと辺りを見てみたが、大きな目印になるものがどこにもなく、前には広大な海、後ろにはジャングルが広がっていた。
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