第54話 そんな彼から分かる事
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ののかとゾロがクルーとはぐれた次の日、波の音とともにののかは目を覚ました。
雨風をしのぐ為に、小さな洞窟で一夜を過ごしていたが、昨日に比べて今日は、とてもいい天気になっていた。
「…ん……もう朝」
ゾ「…Zzz」
そっか…ゾロずっと抱きしめててくれてたんだ
私なんかの為に……ありがとう
海の中に落ちた事で2人の服はぐっしょり濡れており、風邪を引かないようにと、ゾロは焚き火の側でずっとののかの事を抱きしめて暖めていた。
もしかしたらルフィ達が探してくれてるかもしれない。
ののかはゾロの腕から出ようとした。
しかし…
”ギュっ”
「……∪(お、起き上がれない∪)」
ゾロの腕は思った以上にののかの事をギュッと抱きしめており、起き上がる事が出来なかった。
ゾロには悪いけど起こしちゃおう
「ゾロ…起きて?」
ゾ「…Zzz」
「…ゾロ?∪」
ゾ「…Zzz」
駄目だ!本当に起きない!!∪
ゾ「…何やってんだ?」
「ヒャァっ!//////」
ゾロが起きない事に悩んでいたののかだったが、次の瞬間耳元でゾロの声が聞こえると、それに驚いて顔を赤く染めた。
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