第53話 君は弱くない
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「っ…/////……ゾ…ゾロも寒いのにごめんね////」
ゾ「いや…/////…風邪引いてもあいつらがまた五月蝿ぇからな」
「……私ね、さっき夢の中で家族が出てきたの。
まりにもリアルだったから現実化と思っちゃて…。
皆に追いつきたくてどんなに走っても追いつかないの。
どんどん遠くへいっちゃって…置いてかれたくないって思ったら…ゾロの声が聞こえてきたの」
ゾ「…俺の?」
「「俺の所に戻ってこい」「側にいろ」って」
ゾ「Σっ!/////…そんなこと言ってたのか////」
「すごく嬉しかった……ゾロ…私を連れ戻してくれてありがとう」
ののかはゾロの身体に自分の背中を預け、腹部に回されている彼の腕にそっと自分の腕を絡めた。
ゾ「…何度だって連れ戻してやる。
ほっとくとののかは直に迷子になっちまうからな
俺がいつでも元の場所に導いてやる」
「うん…私ゾロのお陰で少し前向きになれた気がするの
…私…今すぐは無理だけど…少しづつだけど…皆に追いつく様に頑張って強くなるから」
ゾ「…あぁ、……楽しみにしてる」
それまで…
俺が何度でも何度でも何度でも守ってやる
…いや、
……それから先も
ずっと守ってやる
END