第52話 襲撃のピンチ
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ののかとサンジが仲直りをした次の日、海の天気はとても荒れていた。
穏やかだった波は時間とともに激しくうねりを伴い、風も全てを攫っていく位の勢いで吹き荒れていた。
そうなる事を予測していたナミは皆に指示を出すと、張っていた帆をたとみ、針路を見失わないようにフランキーが舵を操作していた。
「ねぇ、ロビン
私も何か手伝ったほうがよくないかなぁ?」
「ナミが此処にいなさいて言ったんなら、大人しくしている事が貴方の仕事よ」
サ「そうだぜののかちゃん、この天気の悪い中出て行ったら危ないしな」
皆が船内をバタバタを駆け回っている頃、キッチンではサンジとロビンとののかが待機しており、サンジは2人に紅茶を差出していた。
「ん~…そうだけど」
…私だって…皆の役に立ちたいのに
ののかは自分が何も出来ない事に最近不満を抱くようになり、出来そうな事を見つけては手伝うようにしているのだが、ちょっとでも危ないと感じた事には誰もさせようとしなかった。
「クスっ…そんな顔しないでののか
皆貴方の事を心配してるのよ、それは私だって一緒よ」
サ「俺だってそうだぜののかちゃん
それにこ~~んな美しいレディ達と一緒にいられるなんて、俺は幸せだぁぁ♪」
サンジはいつものように目をハートにさせて、舞い上がっていたが、それでもののかは納得いってなかった。
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