第51話 嫉妬するよ男だもん
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「今日は本当にごめんなさい!
急にいなくなって、サンジ君にも迷惑かけて…
…本当に……ヒクッ…ご、…ごめんな…さい…ヒクッ…許して…ヒクッ…もらおうだな…ん…て…ヒクッ…思ってない…ヒクッ……嫌いでも…かまわない!!
…でも、サンジ君には…ヒクッ…ちゃんと謝りたいの!」
ののかはサンジに何度も何度も謝罪すると、同時に彼女の瞳からは大粒の涙がポロポロとあふれ、落ちた涙が床を濡らしていった。
「ヒクッ…ごめんなさい……ごめn”ギュッ!”
「Σ…っ!」
サ「俺の方こそごめん…レディをこんなに泣かせるなんて」
サンジは彼女の言葉を遮り、正面からギュッと抱きしめると、それに驚いたののかは大きく目を見開いた。
「…え……サンジ…君?」
サ「マジで心配した……どっかで襲われてんじゃないか、海賊に攫われたんじゃないか……怪我でもしたんじゃないか………いろんな所探して……すげぇ心配した」
「…ごめんなさい」
サ「……そういや、ちょっと前にもこんな事があったな。」
サ【…すげー心配してた。
俺、ののかちゃんがいないと、こうも取り乱すほど格好悪くなっちまうんだ。】
…ーーーーあ
サ「…俺、ののかちゃんの姿が見えてねぇと駄目なんだ…大好きなののかちゃんが見えてねぇと……」
「っ…!//////……こ、今度からは…ちゃんと見える所にいるから//////
それと…もう怒ってない?∪」
サ「そうだなぁ…じゃあ」
”チュっ”
「っ!!///////」
サ「これで許す♪」
ののかの額に小さく唇を落としたサンジはいたずらっ子のような笑みを浮かべ、逆にののかは顔を真っ赤にして立ち尽くしていた。
なぁ、ののかちゃん
俺は、いつだって君の事が大好きだよ
だから……だから
いなくなったりだけはしないで
END