第51話 嫉妬するよ男だもん
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ナ「やっぱり謝るのが一番よね!
ののかに対するサンジ君の気持ちをアンタ自身が知らないわけじゃ無いんでしょ?」
「う、うん∪」
ナ「だったら今夜中にちゃんと謝っておきなさい。
明日もこんな感じの空気じゃののかも嫌でしょ?
あ、今日の事はゾロやルフィ達にも内緒にしといてあげるわ♪
アンタの事好きなのはサンジ君だけじゃないからね~」
ナミはニッと笑みを浮かべてウインクすると優しくののかの頭を撫でてその場を離れた。
その日の夕食はののかに取ってあまり楽しいもんじゃなかった。
ののかもサンジも周りには迷惑かけないようにといつものように平然としていたが、ののかがサンジに話しかけても目を合わせる事無く一言程度の返事ぐらいだった。
あまり長い時間キッチンにいても面白くないと思ったののかは、いつもなら最後まで残っているが、今回は一番にその場から出て行った。
………ハァッ…
なんか…こんなの嫌だなぁ
皆でワイワイと話しながら食事がしたかったのに
でも……これも私が悪いから仕方ないよね∪
ののかは船尾の所で夜風に当たっていると、爽やかな風の音とともに、一つの足音が聞こえてきた。
ゾ「…よぉ、ののか」
「あ、ゾロ……どうかしたの?」
ゾ「それはこっちの台詞だ。
エロコックもお前も様子が変だぞ?」
ゾロは酒を片手に彼女の隣に来ると、「飲むか?」と言い差出した。
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