第51話 嫉妬するよ男だもん
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サ「……………」
「……………∪」
サ「………………」
「……………∪∪」
ナ「ののか!ちょっとののか」
「あ、…ナミ」
ナ「サンジ君と何かあったの?」
その日の夜、2人の様子がおかしいと感じたナミは小声でののかを甲板に呼び出した。
「あ…ナミ∪
……実は…∪」
島に着いたその日、ののかとサンジは2人でショッピングをする為に一緒に行動をしていた。
ののかは自分のものより、先にサンジの買いたいものを優先にした為、彼は良い食材が無いか市場の方へと消えていった。
そして、ののかはサンジを待っているとそこで海軍に追われていたエースに遭遇。
運悪く海軍に見つかったエースは彼女を担いで逃げると、その後2人でお互いの温もりを感じ合っていた。
疲れて眠ってしまっていたののかが意識を取り戻したときには夕方近くになっており、エースも自分に付き合わせてしまったお詫びに彼女の買い物を手伝った。
船の近くまで送ってもらった後2人は別れたが、ののかは戻ってきてサンジの存在にやっと気付いた。
しかし、時すでに遅し……。
ののかがキッチンにいるサンジに謝ろうと声をかけたが、目を合わせてくれないどころか、返事すらせずずっと無視していた。
そして、今に至る。
エースとそういう行為をしたことだけはナミに告げず、それ以外で今日あった事を話した。
「………って、ことなの∪」
ナ「そりゃアンタが悪いわよ∪
サンジ君だって怒るのも無理ないわね」
「ナミぃ…どうしよう∪」
ののかは今にも泣きそうな顔でナミに助けを求めた。
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