第49話 エースと再会
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「サンジ君が戻ってくるまで、大体30分位かな?」
…確か、この近くにベンチがあったはず
サンジ君が戻ってくるまで、そこで待ってようかな
ののかはその場に伝っているわけにもいかず、取りあえず此処に来る途中に見つけたベンチのある所までいく事にした。
「あ、あったあった!
……ん?
………Σっ!…………う…そ」
ののかはベンチを見つけ、ふとその先に視線を向けた次の瞬間、彼女の目にとても見覚えのある人の姿が入り込んできた。
「………エース……」
…うそ
……うそ!
………本当に
……エースなの!?
ののかは人ゴミの中に消えていってしまいそうな、彼の後ろ姿を見失わないように、必死になって追いかけていった。
エースかどうかも確実でない人の後を走って追いかけ、ののかは無我夢中でその人の腕を思いっきり掴んだ。
”グィ!!”
「……Σうぉ!」
「…ハァッ…ハァッ…」
【こんな俺の事をちゃんと見てくれてる…理解してくれてる……俺、お前じゃなきゃ不安になる】
…心配だった…
【どうしようもなく……ののかが好きなんだ……気が狂いそうなぐらい好きなんだよ!】
……彼の存在が
【いつまでも見守っているから】
「…エース…」
エ「………Σっ……ののか」
END