第49話 エースと再会
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
それから2時間後、サニー号は目的の島に到着すると、それぞれが目的とする場所へ向かおうとしていた。
ののかもショルダーバッグを片手に船から降りると、そこには彼女に手を差し伸べるサンジの姿があった。
サ「ではプリンセス、参りましょうかv」
「うん♪宜しくね」
ののかはドキドキしながら手を差しだし、サンジは彼女の手を優しく握りしめ街に向かって歩きだした。
中央に進むに連れて人々の賑わいは増していき、同時にお店の数も増え、ののかはお目当てのお店を探した。
「本当に賑やかな所だよね♪
サンジ君は、此処で買うものは無いの?」
サ「俺は、まぁ食材でちょっと足りないものを補充する位だから大丈夫だよ」
「じゃあ、サンジ君のから買いにいこうよ。
私のは買うのも決まってるからさ」
サ「そうかい?
じゃあお言葉に甘えちゃおうかな」
はぁ~vv
ののかちゃんと2人っきりでデートなんて、まるで本当の恋人同士って感じだよなぁ♪
今はクソマリモやゴム野郎もいねぇし、今日はののかちゃんを独り占めだぁvv
サンジは鼻の下を伸ばしながら再びタバコの煙がハートマークになり、彼がものすごく浮かれている事を現していた。
数分歩いた所で、市場や食事処が集中している場所へとたどりついた。
周りには様々な新鮮食材が台の上に並べられており、それを見たサンジもコックとしてテンションが上がったのか、いろんな所に目移りしていた。
「サンジ君、私は此処で待ってるよ。
私の事を気にして見たいものが見れなかったら申し訳ないし、それに料理に関してはサンジ君が詳しいから、良い判断ができそうv」
サ「そうかい?
ごめんねののかちゃん∪
こんな所で一人にさせちまうのは心配なんだけど…∪」
「大丈夫♪
この町は見た所、治安も良さそうだし心配はいらないよ」
「確かに」っとサンジも此処に来るまで街を見てきたが、ののかの言う通り変な輩がいるような気配はなかった。
サ「じゃあ直に戻ってくるから!」
「いってらっしゃい!」
ののかはサンジに向かってニッコリと微笑むと、小さく手を振り彼を見送った。
.