第47話 心配させないで
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「あ…何か飲み物を貰っても良いかな?」
サ「じゃあサンジ特製のスペシャルドリンクを入れてあげるよv」
「ありがとう」
サンジは手際よく色取り取りのフルーツが冷蔵庫から取り出し、テキパキとジュースを作っているとののかはサンジの背後から彼のシャツをクイっと引っ張った。
「ののかちゃん?」
「…本当にごめんね
…心配かけてしまって」
先ほどと同様にシュンとした表情を浮かべ、ののかは小さな声でサンジに心配かけた事を謝った。
しかし、いつまでたっても言葉を発しないサンジにののかは不安を抱いていると、彼女の身体が急に引っ張られ、サンジの腕の中にスッポリと納まるようにして抱きしめられていた。
「きゃっ!」
サ「…すげー心配してた」
「…ごめんなさい」
サ「俺、ののかちゃんがいないと、こうも取り乱すほど格好悪くなっちまうんだ。
……でも、ののかちゃんがちゃんと戻ってきてくれた事が何よりクソ嬉しい!」
「…サンジ君」
サ「ま、俺だけじゃなくクソマリモやクソゴムも心配してたけどな」
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