第30話 また君に会いたい
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今の世界に戻ってきてしまった……
さっきまで皆の温もりを…三蔵の温もりを感じていたのに……
今のこの世界には……何の温もりも感じない
「っ……くっ…ヒクッ……ヒクッ……さん…ぞ……ヒクッ…みん…な」
前居たときと変わってない自室。
あの世界に行く前は当たり前のようにして使っていたこの部屋も、今は冷たくて孤独で淋しいところだった。
私は今まで夢を見ていたの?
皆の笑顔も、笑い声も、三蔵に抱かれたことも、悟浄に「好きだ」って言われたとも……全ては夢だったの?
しかし、それを夢ではないと思わせたものが一つあった。それは………
「しゅん…が…い」
元の世界に戻ってきても、幸恵の腕には綺麗に輝くブレスレットがあった。
「やっぱり夢じゃないんだね……でも……皆には…あえない……どんなに大事に持ってても……こんなの必要なんてないじゃない!!!!」
゛バンッ!!”
幸恵はブレスレットを腕から外すと、勢いよく扉に叩き付け泣き始めた。
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