第28話 さよならが近い日
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それからどのくらい歩いたのだろ。
気が付いたら空の日は沈みかけ、彼女が辿り着いた先は広い草原だった。
何かをするわけでもなく、幸恵はその場に座り込み、ボーっとしたいた。
そして、彼女の頬を一筋の涙が伝っていった。
「……………いつかは帰る時が……来るって……分かっていた………でも、こんなにも早く……きちゃうんだね」
とめどなく溢れる涙は、一つ、また一つと幸恵の頬を伝って落ちていった。
彼女のことを知ってか、はめていたブレスレットが急に光だし、そこから守護神の惷涯が出てきた。
「惷…涯」
惷『貴方様に泣き顔は似合わぬ』
「無理だよ……どんなに否定しようともこの結果は誰にも変えられない」
惷『菩薩様は幸恵様のことを思って言ってくださったのだ』
「分かってる……ヒクッ……分かってるよ!!…ヒクッ……でも……分からないよ!!」
ねぇ……私は何のために
ココに来たの?
お願いだかから……
私から
皆を
引き離さないで
end
