第25話 守るべき者たち
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そしてカミサマに捕まっていた幸恵は三蔵に抱えられ、彼女はさっきまでいた部屋の扉をずっと見つめていた。
このままで良い?
そいつが死ぬことであの子達は救われるの?
今まで私にしてきたこともチャラになるの?
そんなのただの逃げじゃない
そして幸恵は意を決して三蔵に言った。
「三蔵!!」
三「何だ!?」
「お願いおろして……あいつだけは…カミサマだけは意地でも助ける」
「「「「なっ!?」」」」
三「何言ってやがる!!城は崩れかけてんだぞ!?」
「三蔵!!……お願い私を信じて……必ず戻ってくるから…だから信じて!!」
本心は離したくないという気持ちで一杯なのだが、彼女の目を見た三蔵はその場でおろした。
八「なっ!?…三蔵何やってるんです!?」
浄「城が崩れてんだぞ!!」
空「マジやめろって!!…俺もう幸恵が居なくなるのは嫌だよ!!」
「私を信じて……用が済んだらもう皆から離れないって約束するから……三蔵、悟空、八戒、悟浄…お願い」
三「……チッ勝手にしろ…しかし約束だ…必ず俺達の許に帰って来い!」
「うん!必ず!!」
そして幸恵は皆と逆の方へと走っていった。
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神「……ゴメン先生
負けちゃった俺」
「あははは残念だねぇ」
神「俺死ぬの?」
「うん、もってあと30分くらいかな――ここが崩れるほうが早いだろうね」
「だったら私はココが崩れる前にそいつを助けてみせるわ」
「「!?」」
神「なっ……何で戻ってきたの!?」
「ムカつくからよ……あんたのしたことは一生許さないけど、目の前で死にそうな奴を易々見殺しに出来るほど冷たい女じゃないのよ」
「君は見ない顔だねぇ?…三蔵一行の新入りさん?」
「そうよ、邪魔するならあんたも殺す!!」
そして幸恵は火影骨を両手に構えた。
「いや、止めておくよ♪今は不利だもん
……次の機会まで楽しみは取っておくよ♪
かわいい子猫ちゃんv」
それだけを言い残し男は姿を消した。
気配が消えたことを確認すると幸恵は陰陽の力でカミサマの身体を早々と治癒し止血をした。
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