第25話 守るべき者たち
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それは今から10年前のことだった。
『ねぇ、 遊ぼうよ。』
三「…え?」
「ね!遊ぼ?」
その少年は三蔵の腕をグイッと引っ張った。
三「!!やめっ…やだよ放せ!!」
三蔵は腕を振りほどいたがその反動で少年が持っていた人形が落ちてしまった。
三「あ…悪い…」
すると背後から別の人の声が聞こえてきた。
「あはは
こらこら女の子にしつこくすると嫌われちゃうよ?」
三蔵は声の聞こえてきた方を振り向くと黒髪でまだ若い法衣を着た男が立っていた。
「…あれ
君男の子?綺麗な顔してるから女の子かと思った」
三「………#」
―――その男は額に印の持たない
異端の「三蔵法師」であることを
俺は後からお師匠様に聞いて知った
また法力だけでなく学問においても擢(ぬき)んでいた
23歳――当時最年少の三蔵法師もいたという事も
わざとらしい軽口
含みをこめた耳に残る声
深い闇のような
漆黒の瞳
…そして
天地開元経文の一つ
゛無天経文”の所有者
烏哭三蔵法師―――
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