第20話 縋る思い
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八「三蔵……生きてますか?」
三「ワケのわからん結界で足止めくらって、散々獣道登らされて、挙句の果てに……何だこの階段は」
「………本で見てる時はなんとも無かったけど……実際に体験となると……かなりキツイι」
三蔵一行は先ほどの激山道を何とか通る事ができ、今は果てしなく続く階段をひたすら登っていた。
そして、八戒はこの霧がおかしなことに気付きもしかしたらこれもカミサマの罠かもしれないと思った。
そして先頭を歩いていた悟空が上から降りてくる人影を確認した。
そして、その下りてきた相手は紛れもなく三蔵一行が今すぐ殺したい男No1の沙悟浄だった。
空「――悟浄!!」
他の皆は本人と思っていたが、目の前にいる悟浄は紛れも無く偽者だった。
そのことを知っていた幸恵は悟空達に教えた。
「騙されちゃ駄目よ!!
この悟浄は偽者だよ」
八「それは本当ですか?幸恵」
「コレもカミサマの幻術でこの霧は、今自分が思っている人の姿を映し出す事が出来るの!」
浄「エッ!?何いってんのι
幸恵ちゃん?」
「じゃがしい!!
なれなれしく幸恵ちゃんなんて呼ぶような男に育てた憶えはありません!」
三「っていうか生んだ憶えもねぇだろι」
「あははっ♪まぁそれは置いといて!
悟空!!本物と思ってボコって良いわよん」
幸恵からのOKを貰うと悟空は力任せに偽悟浄を殴った。
゛バキィッ!!”
偽浄「がはっ……ッ」
殴られた衝撃で偽悟浄は倒れ、起き上がろうとした瞬間、八戒に手を踏まれた。
偽浄「な……い゛ッ!?」
「――本物でないのが残念ですが仕方ないですね」
偽浄「は…八戒?ι」
三「散々無駄足踏ませやがって」
そして三蔵は銃を構えた。
「「「「覚悟は出来てんだろうなクソ河童」」」」
皆の殺気を感じた偽悟浄は危機感を感じ、錫杖を取り出した。
空「――っぶねーな!!」
偽浄「正体がばれちまったならしょうがねぇ!!
どのみち俺を倒さない事には先には進めねぇぜ!!」
偽悟浄は持っていた錫杖で悟空に襲い掛かった。
空「……テメェのせーでなァッ
…三蔵はイライラするし八戒や幸恵は超怖いしッ身体に経とか書かれたりしたんだぞ!!#」
゛ドカァッ!!”
偽浄「がッ」
八「――まったく
常日頃から自分勝手な行動は謹んで欲しいモンです………ね?」
゛ボキィッ”
偽悟「がぁああああ!!?」
「あんたが私の言う事さえきいてれば、こんなにもイライラする事なかったのよ?
死んで詫びろ!!この迷惑河童!!##」
゛ズシャァ!!”
偽浄「あぁぁああああ!!」
そして幸恵は火影骨で偽悟浄な身体をきりつけた。
三「…一度やってみてぇと思ったんだよ……そのばか面に向けてブッ放すをな」
偽浄「まっ…待て!!ヤメっ……」
゛ガウンッ!”
三蔵は偽悟浄の額に一発の銃弾をブチ込んだ。
すると偽悟浄は数珠になってバラバラになって消えた。
空「――何かこぉ」
八「手ごたえがなかったですねぇ
本物ならもーちょっと抵抗してくれるんでしょうが」
「まっ!所詮は偽者河童だもんね」
空「あ――あ無駄に腹減ったぁ」
三「――フン
予行練習は済んだな
次は本番だ」
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