第20話 縋る思い
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そして悟浄は階段の処に座っていると目の前に死んだはずの母親が立っていた。
母「あんたなんかいなければよかった」
浄「――!!?」
悟浄は驚い多様にその姿を見ると、いきなり母親から首を閉められた。
浄「が……ッ―――カ…ハッ…か…さん…?」
母「あんたさえいなければあの人は私だけのものだったのに…あんたさえ…死んじゃえばッ!!」
母親は締め付ける手に力を入れ、ギリギリと悟浄の首を締め付けた。
――これは夢か?
それともえらく趣味の悪い
幻術――――
まさかこの霧
幻覚作用が…?
悟浄は何とか手を振り解くと、急いで起き上がった。
そして母親の姿が消えたかと思うと今度は後ろから首を締め付け、また馬乗りになったきた。
浄「やめろ……ッ!!」
母「――どうして?
死ぬつもりだったんでしょ?あの時」
浄「っ!……」
母「殺しておけばよかったね…そしたら痛みを引きずる必要もないもの…………ホラ…あんたは今も独りじゃない」
そして次の瞬間、悟浄は錫杖で幻覚の母親を切り裂いた。
すると母親は数珠になってバラバラと崩れていった。
………生きて
浄「変わったのは…俺かもしんねぇは」
悟浄は沢山の涙を流していた。
『泣くなよ』
――ああ
そうか
いつだって泣いてもいいんだと
浄「……判り辛ぇよ…クソ兄貴」
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