『アカギ』 赤木しげる(青年)
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立てば芍薬
座れば牡丹
歩く姿は百合の花
私の彼はそんな人です
「彼」なのに!
私の彼氏はサイボーグ?
「アカギさん…。」
「ん?」
「アカギさんって……人間ですか?」
「you……?」
唐突に告げられた言葉にムッとするアカギ。
その無言の圧力を感じ、
言った本人はその反応に慌ててフォローを入れ始める。
「や、いや、違うの!そうじゃなくて!」
「何が?」
「だって……。」
「だって?」
畳の上に座って、もじもじと言いにくそうにしているyou。
アカギは匍匐前進でにじり寄って、youを見上げて言った。
「だって、何?」
「だってね、アカギさん、強いでしょう?」
「何が…。」
「麻雀っていうか勝負事……と、喧嘩。手も口も。」
「(口もって…)まぁ、弱くはないわな。」
「それにね、やろうと思ったら何でもできるでしょ、掃除、洗濯……家事全般。」
「まぁ、人並みには。」
「後ね、素敵でしょ。」
「……それは惚気でしょ。」
ハハっと苦笑しながらも、アカギは嬉しそうにそう答えて
座っているyouの膝に、自身の頭を乗せた。
いきなり膝枕をすることになり、youは少し頬を赤らめた。
「で、それが何?」
「そう!それでね、素敵でしょ?!」
「それ、さっき言った。」
「かっこいいし!!背も高いし!!」
「どうも。」
「完璧過ぎると!!」
「はぁ。」
「だから思ったのですよ!!」
ビシっと人差し指を立て、声を張り上げた。
アカギは目を大きく広げて不思議そうにyouを見ている…。
「アカギさんはサイボーグか何かではないかと!」
一瞬、空気が死んだ。
「you……。」
「はいッ!」
「アニメの見すぎ。」
という一言で片付けようと試みるアカギであった。
勿論、youはそれに反発するのだが……。
「だってぇ~~!!」
「はいはい。」
「もぉ!ちゃんと聞いてぇ!!」
プンスカ怒ったyouは膝をサッと抜いた。
勢い良く畳みに頭をぶつけるアカギ…。
「……痛いんだけど。」
「あ、やっぱ痛いんだ?」
「……オレを何だと?」
「サイボー……」
「もういい、皆まで言うな。」
はぁ…っと、深く溜息を吐いてアカギは体を起こした。
youと正面に向き合って、その腕を掴んで自分の方へと引き寄せる。
ポスッ…と軽い音がして、アカギの腕の中に収まったyouの体。
アカギを見上げてyouは尋ねた。
「アカギさん…?」
「黙ってそのまま目を閉じろ。」
「え、は、はひっ!」
強く言われたアカギの言葉に素直に従うyou。
人は五感のどれかが閉ざされた時、他の感覚が研ぎ澄まされる。
彼女もそれはまた同じで……視界を閉ざしたことによって、じんわりと他に伝わるものを感じた。
「……心音。」
アカギの鼓動が直にyouの耳に届き、
その紛れも無い「生」を主張する。
youは目を閉じたまま微笑んで、アカギの背中に腕を回した。
「アカギさんって……人間なんですね。」
「……そうだよ。」
「う~~~~ん………本当かなぁ…。」
「(まだ言うか)……そんなに身をもって知りたいワケ?」
「え?何で身?……っひゃぁ!!」
youが急に叫んだ理由としては、アカギがその耳を甘噛みしたため。
更には背中に回した手を動かし、youの着ていたワンピースのチャックを下ろしていく。
「ちょ、アカギさんっ?!!」
「ん?」
「何すんですか!」
「youがそこまで疑うのが悪い。」
「だから何……!!!」
youの言葉を遮り、手を掴んで
アカギは自身の下腹部に彼女の白い手を誘った。
次第に質量と硬さを増していくソレに
見る見る目を見開いて、顔を真っ赤に染めるyou。
「な?」
「………?!」
「この生理現象こそ、機械じゃないって証拠じゃない?」
「っ……へんたい!」
「今回はここまでさせたyouが悪い。と、いうことで。」
「ちょ、っと待ってぇえ!!」
アカギは手を合掌させ、畳みに彼女を組み敷いた。
いただきます。
(アカギさんって……エスパーですか?)
(……またそのシリーズ?)
(シリーズって!だってだって!)
(本当に懲りないね。)
(だってアカギさんって……)
(そんなにオレに抱かれたい?)
(もぉいいですっ!……アカギさんの…へんたい!)
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