you don't get it!(5D's:鬼柳)
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君が好きすぎて困ります!
今のままで十分可愛い
「見てください鬼柳くん!」
午後過ぎ、学舎でのボランティアを終えて家に帰って来たyouが、
じゃーん!と、鬼柳の前に綺麗な花冠を披露した。
「ヘェ、凄いな…手作りか?」
「はい!町の近くはあまり花が咲かないのでこれは造花ですけど…学舎の子たちが作ってくれたんですよ~。」
「そうか、よかったな。」
「はい!」
「どれどれ。」
「?」
鬼柳はそう言うと、徐にyouの手から花冠を掬い取り、それを彼女の頭上にふわりとのせた。
普段は髪に付けていてもヘアピンくらいのyou。
それが花冠の色とりどりの花に飾られて、自前の髪色によく映えている。
子どもたちからプレゼントされた時は素直に嬉しくて、
花冠をのせられた時も笑顔で感謝を伝え「似合う?」と冗談交じりに聞けたyou。
だが、相手が鬼柳であるだけでこんなにも緊張してしまうものかと、自分でも驚くほど動揺する。
冗談交じりに…など、到底できるハズもなく、
頬を赤く染めて、おずおずと鬼柳を見上げて恥ずかしそうに尋ねた。
「えっと……ど、どうでしょう…?//」
「っ…!!//」
途端、勢い良くyouの頭上から花冠を奪い取る鬼柳。
咄嗟のことで一体何が起こったのか分からなかったyouは
???と、頭に何個も疑問符を浮かべて首を傾げる。
「き、鬼柳く…ん?」
「っ……い…今のままで十分可愛いから!//」
「は…っ?!//」
「のせるとマズい…ものすごく。//」
「そ…それって…。」
ちまり「似合わない」ということなのだろうか、と…。
ガーンと効果音が付きそうな程ショックを受けた顔をするyou。
そんな彼女の表情の変化を見て、すぐに鬼柳があたふたと「違うんだ!」と否定を入れる。
「違う!そうじゃない!ええと……その………だろ?」
「え?」
「だから……それ、付けると…もっと………だろ?」
「き、聞こえないのですが…??」
「っだーから!それ付けるともっと可愛いだろって言ってんだよ!//」
「あ…っ……ありがとう…ございます…//」
「だから物凄くマズいんだよ……色々。」
「い…色々とは…?」
「えっ?!そ…そうだな……とりあえず抱きしめたくなる、だろ…?//」
「えっ!?」
「え??」
遠慮がちに、思いついたことを述べた鬼柳だったが、
何故か驚いたような反応をするyouに対し、合わせて驚く。
すると、何を思ったか今度はyouが鬼柳の持つ花冠を再び自分の手に戻し、無言で自分の頭上にのせた。
それはつまり、鬼柳に抱きしめてほしいということで…。
期待に満ちた眼差しで見つめてくるyouに一瞬目を丸くしたものの、
すぐに愛おしそうに鬼柳は彼女に両腕を伸ばすのだった。
人はそれをリア充と呼ぶ
鬼柳
(…花冠もいいけど…。)
you
(?)
鬼柳
(そのうち別のものを付けてみたいんだよな。)
you
(別の物…ですか??)
鬼柳
(そ、別のもの。)
you
(帽子ですか??)
鬼柳
(帽子も悪かねぇけど……。)
you
(けど?)
鬼柳
(まぁ、そのうちに、な。)
you
(え、教えてくれないんですか?!)
鬼柳
(今はまだ教えないことにする。ま、それまで色々考えてな。)
you
(えぇ~~!!鬼柳くんのいじわるー!)
鬼柳
((考えてたのはウェディングヴェールですとか、素直に言えるか!!//))
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