■Lei e un fiore. (本編 / 暗殺チーム)
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「ふえぇぇ~~……疲れたぁ~~…。」
疲労困憊といった声を盛大に上げて、彼は事務所のリビングに入ってきた。
Lei e un fiore.
09:Ninnananna(子守唄)
「メローネ、お帰りなさい!」
「やぁ、you………いつもならキミの笑顔を見るだけで疲れも吹っ飛ぶんだけど、今日は流石にちょっとダメみたい。」
「そっか、今回夜勤の任務でしたもんね……お疲れ様です。」
「本当は一昨日早く寝なきゃダメだったんだけど、ホルマジオに飲みに連れてかれちゃってさ。」
「夜勤があるからお断りすれば良かったのでは…?」
「お酒の誘いは無碍にできない、オレ、生粋のイタリア―ノだから☆」
「・・・。」
バチっと綺麗なウィンクをしてポーズを決めるメローネ。
完全に同情の余地は無いのだが、彼の対面している相手はyouなので、彼女はやんわりと笑みを浮かべて「ほどほどにしないとダメですよ」と返事を返してきた。
それどころか、彼女はキッチンへと向かうとそこからメローネに何か飲み物を用意すると申し出る。
「メローネ、何か飲みますか?」
「んん、youはディ・モールトやさしいねぇ…。」
「わたし、用意するから、ソファに座っててください。」
「グラッツェ~、ベルゴット(※)ある?あったらそれとアランチャ(オレンジ)がいいな。無ければアランチャだけでいいー。」
(※南イタリアの方に多いベルガモットのジュース、色んな飲み物と割って飲まれることが多い)
「はーい。」
フラフラと覚束ない足取りでリビングのソファへ向かい、2,3名掛けの席にドスンと大股開きで腰を下ろしたメローネ。
背もたれに首を預け、天井を仰ぎ見て、すぐに目を閉じる。
暗殺チームとしての任務であれば、自身の能力を使って遠隔で任務を完了させることもできたが、新生パッショーネでは「人間の女性を母体として『息子(遠隔操作型スタンド)』を受胎させ、 出産させる」という彼の非人道的な能力は到底受け入れられず、今現在はボスであるジョルノにより、メローネはそのスタンドの使用を禁止されている。
また、自他共に彼のスタンド能力に関してはyouに伝えることを良しとしておらず、また彼女もその辺りはとても聡しい女性だったため、何度か能力の話題を避けられたことによって「メローネの能力には触れてはいけないのだ」と、認識してくれているようだった。
そういった事情もあり、他のメンバーに比べるとメローネは内勤の方が多く、youと過ごす時間もまた然り…なのである。
だが、矢張りたまには外回りの任務を任されることもあり、その際は自身の頭脳と身体能力で仕事を完遂を余儀なくされるため、今回のように事前に睡眠時間を確保していようといまいと、疲れ切って戻ってくる事が殆どであった。
任務中のみ付けている、よく分からないアイマスクを外すことさえも億劫なのか、本当にダラリと全身をソファに預けている…。
「はいどうぞ、メローネ。」
「グラッツェ・モールト~……はぁ、生き返る…。」
実は結構喉乾いてたんだよね、と…渡されたオレンジのベルガモット割りを一気に半分以上飲んで苦笑する。
その表情がどうにも疲労を感じさせるので、youは思わず目の前で着席しているメローネの頭に手を伸ばし、よしよしと労を労うように撫でてしまった。
「you……?」
「あっ、や……ごめんね……メローネがとても疲れてるようだったから……心配で…。」
「はは、ありがとう……まぁ、自業自得なんだけどねぇ…。」
「でも、夜勤が疲れることに違いはないですし、メローネは能力を制限されてると伺っていたので…。」
「んー……はは、今までラクし過ぎたツケかなー……ま、しょうがないよね。」
「わたし、今持ってる仕事落ち着いたんで、何かできることがあればお手伝いしますよ!」
「マジで?!本当?!」
「え、ええ……資料作ったり、まとめたりとか……できる範囲でなら…。」
「やった!じゃあさ、youのその薄いストッキング越しの御御足を枕にして休憩したいんだが!!」
「ええと…………ひざ枕ってことかな?」
「ダメかい?」
上目遣いで口元に人差し指を当てて、子どものようにきらきらした本翡翠の眼で母性本能をくすぐってくるメローネ…。
勿論、彼の本質上、純粋どころか邪な気持ちでいっぱいなのは流石のyouでさえも理解しているのだが、あまりに嘘の表情が上手過ぎて、気付けば「いいよ」と返事をしており、ハッと我に返った時には既にソファに座っており、メローネの頭が自分の膝の上にある状態となっていた。
「ハッ!いつの間に!!!」
「ハァ…youの太腿……ディ・モールト……すごく、良い!!」
「寝るどころか何か変に覚醒してませんか?!!」
「いやぁ、だって……。」
「もう、ほら、折角貸してあげてるんですから……多少寝心地悪くても寝てください!ホラ、アイマスク外して!」
「わぁ!ごめんよマンマー。はい、アイマスク。」
「はい、回収。あと、ママじゃないです。」
「んー…。」
メローネに渡されたアイマスクを受け取り、目の前のテーブルに置くと、その下に常備している薄手のブランケットを引っ張り出してメローネに掛けてやった。
その一瞬だけ必然的にyouの胸が顔にギュム…と当たり、内心小躍りしていたのはメローネだけの秘密である…。
「ブランケットしか無いけど……寒くないですか?」
「ん、全然平気。」
「じゃぁ、メローネのお休みタイムスタートです!ハイ!」
「ハイって言われても……。」
「昔むかしあるところに……プロシュートおじいさんとリゾットおじいさんが住んでいました……プロシュートおじいさんが川へ洗濯へ行くと、川から大きな大根が流れてきました…。」
「え、ちょっと何言ってるか分からないんだけど…。」
「大根を持ち帰ったプロシュートおじいさん。リゾットおじいさんがメタリカで作った万能出刃包丁でその大根を斬ってみると、そこから小鹿のようにガクガク震えながら、真剣白羽取りで辛うじて難を逃れた赤子のペッシが出てきました。」
「ブッファ!!ちょっと待って!もうやめて!オレのこと寝かせる気無いよね?!」
「リゾットおじいさん、メタリカ、万能出刃包丁でツボった!!」と笑いながらメローネが小刻みに笑いを堪えて震える。
youはその様子を見て、少し元気になった様子のメローネに安心してから、「ごめんなさい」と一言謝った。
「ごめんなさいメローネ……今度こそお休み。」
「ああ、おやすみ……話すなよ?絶対昔話とか話すなよ?」
「何ですかその振りは……もう求められても話せませんよ……。」
「そっか、残念………じゃあ、おやすみ。」
「はい、おやすみなさい。」
最後の「おやすみ」は優しかったな…などと思いながら目を閉じるメローネ。
寝心地が悪いのではないかと彼女は心配していたが、そんなことは微塵も無い。
寧ろ、柔らかな太腿は新感覚の枕のようで、伝わるぬくもりが得も言われぬ安心感を与えてくれている。
キツい香水も使っていない彼女は、ふんわりナチュラルな石鹸のような香りが着ている服や髪から漂っており、最高に清らかで洗いたての洗濯ものに顔を埋めている気分だ。
そんな環境下なので、ほぼ徹夜で仕事を終え疲弊した身体が休息を求めるのは必然で…。
5分も経過すれば、すぐさま微睡みが襲ってきた。
「(あぁ……もっとyouの太腿に顔を埋めてスーハーしたかったのに……な……。)」
「おやすみ 明かりを消したら そっと 瞳を閉じて ねえ 心をすましてごらん…。」
「(う、た……?)」
「おやすみ 心配しなくていいよ すてきな夢だけが きっと待ってるから…。」
「(やさしい、こえ……だな…。)」
「今はただ 全て忘れ ねむろう 海の底 砂のうたが きこえる?」
「・・・・すぅ…。」
youとしては、全く手持ち無沙汰になるために子守唄代わりに小さな声で歌い始めたものだったが、先だっての昔話(捏造)より遥かに効果的だった様子。
あっという間に眠りの底に落ちて行ったメローネの綺麗な髪を優しく撫でながら尚も小さく歌を口ずさんでいると、リビングのドアがガチャリと開かれて、其処へペッシがやってきた。
「あ、メローネ帰ってたんだ!て……寝てるの、それ……?」
メローネとyouの向かい側のソファに着席し、ペッシが小声でそう尋ねると、youはメローネを起こさないために無言でコクコクと頷き、ペッシの問い掛けに答えた。
事務所内に最初からいたペッシは、自分の任務の資料を纏め終えて、休憩しようとリビングへやってきたらしい。
別の部屋に仮眠室はあるが「折角だから自分もココで休んでいくよ」とyouに告げて長目のソファに横になって目を閉じた。
「ゆっくりと ゆっくりと 静けさに 今日をとかして どこにいても誰にでも 夜はいつも優しいから…。」
「(ああ、子守唄みたいな……だからメローネもあんなに無防備に眠っちゃったんだね…。)」
再び口ずさみ出したyouの小さな歌声を耳にし、メローネの熟睡の理由を理解するペッシだったが、同様の環境下に今まさに自分が置かれているため、その意識は次第に薄れてゆくのだった…。
「おやすみ 大丈夫 ここにいるよ あなたが思いだしてくれる時はいつも…。」
メローネとペッシが寝入ってしまって10分程…。
次いで入ってきたのはギアッチョだった。
いつもとは違い、そこまでイライラしている様子も無かったが、リビングに入って飛び込んできた光景に目を見開いて驚く。
「オイオイ、何だぁこの状況は……つかメローネじゃねぇか……。」
「しーーーっ!」
「・・・・。」
折角2人が寝入っているのに起こしちゃダメ、と…。
まるで保育士のようにギアッチョに大きな声を出すのを一単語で禁止するyou。
ギアッチョは「何故オレが…」と、口を尖らせながらも、メローネの就寝中の阿保面でも拝んでやろうとyouのすぐ隣に腰かけた。
「(予想通り、スゲー阿保面……。)」
「争わず みんな生きてゆけたらいいね 森を流れる せせらぎが きこえる?」
「歌ってやってたのか、お前…。」
「ゆっくりと ゆっくりと 幸せになってゆこうね いつの日か大切な 想いかなうとき来るから…。」
「(子守唄歌われながら寝るとか、マジでマンモーニかコイツら……ウケる…。)」
「ゆっくりと ゆっくりと 静けさに 今日をとかして どこにいても誰にでも 夜はいつも優しいから…。」
「(・・・・。)」
「おやすみ 今日にキズついた あなたへ 誰かを キズつけてしまった あなたへ…。」
「やば…。」
「おやすみ・・・おやすみ・・・おやすみ。」
その後もいくつか個人的に歌いたくなったものを口ずさんだり、鼻歌でリズムをとったり……気付けば全員夢の中入りを果たしていた。
相変わらず眼下でスヤスヤ眠るメローネの頭を撫でたり、結局寝落ちて自分の肩に持たれかかってきたギアッチョの寝顔を盗み見て笑みを浮かべたりして時を過ごしていると、次第に自分自身も眠くなってしまい、とうとうyouまでもがその場で寝入ってしまう…。
と、その30分後くらいで、外回りの任務から帰ってきたプロシュートとホルマジオがリビングへ入ってきた。
「おお……何だこの幸せ空間……スゲェな…。」
「オイオイ、ここはいつから託児所になったんだ?マンモーニどもめ…。」
「しょーがねぇな~~…………とりあえず面白いから写真撮っとこうぜ………特にギアッチョ。」
「賛成。」
夢の世界へ旅立っている4人の全体図やら、今にもyouの膝に涎を垂らす勢いで幸せそうに眠るメローネや、それに対抗するようにyouの肩に寄りかかって甘えるように寝入っているギアッチョ、彼等の向かい側で広いソファを独り占めしていながらも膝を折って子どものようにスヤスヤ寝ているペッシの写真をバシバシ撮影するプロシュートとホルマジオ。
中でも聖母の如くメローネに膝を貸しているyouの写真は2人して真顔で正面から連写するほどツボに入ったらしい。
流石に目の前でシャッターが連写される音が2つ分鳴り響いていれば、意識も戻ってくるわけで…。
何度かパチパチと瞬きをして、youはゆっくりと正面を見据えた…。
「おう、ようやくお目覚めか、バンビーナ。」
「ぷろ……プロシュート……と、ホルマジオ……?」
「オメー、いつからココで託児所始めたんだ?」
「・・・あー………うん、今日からですかね。」
プロシュートの問い掛けに周囲を見渡し、自分以外覚醒していないメンバーを確認して苦笑するyou。
youが「まさか自分まで寝入ってしまうとは…」と、反省していると、ホルマジオが笑いながら的確な推理を披露する…。
「ま、大方徹夜明けのメローネが「膝枕して~」とか言ってきて、その後ペッシやギアッチョもからかおうと思ってこの場に居座ったら次々沼ったってヤツじゃあねーの?」
「・・・エスパー?」
「当たってるだろ、スゲーだろ?」
「ふぁ、今何時でしょう……そろそろ皆を起こさないと…。」
「だな……もうすぐ本部からリゾットも帰ってくるだろうし…。」
ホルマジオの言葉で、流石にギャングらしからぬこの緊張感の欠片も無い3人の姿を彼等の上司に晒すワケにもいかないと、youはメローネの身体を揺さぶる。
彼女の身体が動いたことで、その振動が伝わったのか、ギアッチョが目覚めた。
「う……んあ……あ?」
「あっ、おはようギアッチョ!よく眠れた?」
「おー………って何でド正面にプロシュートとホルマジオがいんだよ!!」
「リゾットがもうすぐ帰ってくるから、起こしてくれたんだよ。」
「マジか!ヤベ……報告書書いてねェ!!」
そう言ってバタバタとリビングを駆け出して行ったギアッチョ。
その大声と足音にメローネとペッシも現実世界への覚醒を果たした。
「ふぁ……あ、あ、あ、あああ兄貴ィイ!?」
「おう……最近一人で任務こなしてるからようやくマンモーニ卒業かと思ってたが……オレらがこんなに傍に寄っても目覚めねェなんて醜態晒しやがって……ペッシ、ペッシ…ペッシよォォオオオ!!」
「うわぁああああ!!!ごめんよ兄貴!!だってメローネの寝顔が!!youの子守唄が!」
「うるせぇぞ!ペッシィ!オメーにはバンビーナの子守唄どころか、オレからの説教をたっぷりきかせてやる!!来やがれ!!」
「ヒェエエエエ!!!!」
涙ながらにプロシュートに引きずられ、リビングを出て行くペッシ…。
誰か助けて!と叫んでも、誰も手を差し伸べる者はおらず…。
パタンと、リビングのドアが閉まったところで、何のフォローか…ホルマジオが満面の笑みで「大丈夫だろ」とyouに笑い掛ける。
「だ、大丈夫なんですか…あれ…。」
「久しぶりにペッシに兄貴面したいだけだろ……ここんとこずっと一緒の任務無かったからな。」
「そっか…。」
「(さっきスゲー大量にペッシの写真撮りまくってたし…。)」
恐らくはホルマジオの推測は正解なのだろう、と……。
本気で心配していれば、もっと深刻な顔をするだろうとも思ったこともあるが、何より彼の割と涼やかな顔を見て思ったyouだった。
そんな折、メローネがムクリと起き上がり、youの首根っこに抱き付いてきた。
「め、メローネ?」
「ん"ーー……グラッツェ……すんごい良く眠れた……。」
「それは良かったです!」
「報告書上げて帰らなきゃ……。」
「逆に帰る時間が遅くなっちゃったね、すみませんでした。」
「こんな最高に幸せな睡眠時間……時間に換算してもお釣りがくるよ……家で一人で寝るよりよっぽど良かった。」
「メローネ…。」
「youの太腿……ディ・モールト柔らかくてベネでした……。」
「・・・。」
矢張り発言は変態的だが、まぁ、メローネの疲れが少しでも軽減されたのであれば良しとしようと、無理矢理納得するyouであった…。
最後に一つ「グラッツェ」と呟き、頬にチュッとキスをすると、メローネは大きなあくびをしながらリビングを後にした。
「さて、わたしも残った事務作業を完了させようかな。」
「じゃあ、オレは誰もいなくなったリビングでゆっくり寛ぐとするかね。」
「ごめんなさいホルマジオ、皆でソファ占領しちゃってて。」
「あーいいって、オレもプロシュートも今帰ってきたばっかだったしよォ。」
「そうですか……何か飲み物でも用意しましょうか?」
「ああ、大丈夫。気にしなくていいぜ。」
「そうですか、分かりました……じゃ、ごゆっくり!」
「おー。」
早速長いソファにドカリと着席し、自身の携帯をいじりはじめたホルマジオにことわって、youもリビングを去る。
その数分後、ペッシへの説教を終えたであろうプロシュートと、ちょうど本部から戻ってきたリゾットがほぼ同時にリビングに入ってきた。
「おー、リゾットか、チャオー。」
「ああ、ホルマジオも戻っていたのか。」
「んああ、さっきプロシュートと一緒に戻ってきたぜ。」
「メローネは夜勤だったハズだが、まだ家に帰ってなかったのか……さっき廊下で会ったんだが…。」
「ああ、それな…。」
リゾットの小さな疑問に、ホルマジオとプロシュートが顔を見合わせてニヤニヤと奇妙なアイコンタクトを繰り広げる。
何のことだか分からないと、頭に疑問符を浮かべるリゾットに対し、一緒にリビングに入ってきたプロシュートが徐に自身の携帯を取り出し、先程撮影した4人の寝顔の写真を披露した。
「夜勤明けのメローネがyouに膝枕を頼んだらしい。んで、最終的にこうなった。見事なマンモーニホイホイだろ。」
「・・・。」
「おーおー、複雑そうな顔しやがる。」
「いや、まぁ………。」
「うちの部下が皆可愛いとか、メローネの顔がアレだからyouから離れろとか、ギアッチョもこんな無防備に寝顔晒すんだなとか、マンモーニのペッシ久しぶりでほっこりするなとか、お前ら元プロの暗殺者だろ、こんな緩んだ生活に慣れ切ってんじゃあねーぞとか、そういうヤツだろ。」
「・・・エスパーか貴様…。」
「は?プロシュート様だ。」
ハン!と鼻で笑いながら、キッチンの方へ飲み物を用意しに行くプロシュート。
と、歩き出した彼の背に手を掛けて、リゾットは歩みを静止さる。
「プロシュート、その写真……オレにも数枚送ってほしいんだが…。」
「4人全員が1枚4EUR、ペッシが3、ギアッチョ2.5、メローネは1、んで、youのは1枚8.5EURな。」
「おい!!!足元見すぎだろ!!!!」
普段の落ち着いた上司の面が何処へやら…。
芸能人の写真を買うのでもそこまでしねェ!!と、反論するリゾットにホルマジオが苦笑しながら声を掛ける…。
「しょーがねぇなぁ~~……オレが送ってやるから、拗ねんなよリゾット。」
「タダでか…?」
「タダでだよ。」
「ホルマジオ…!」
「あ、でも今日飲みに行かね?勿論リーダーの奢りで。」
「・・・。」
確かに欲しがったのは自分で、有料でも欲しい気持ちではあるのだが、
結局タダじゃないんかい!と、ギリ…と歯を食いしばるリゾットなのであった…。
Ninnananna
子守唄
words from:yu-a
Ninnananna by LINDBERG
*。゜.*。゜.*。゜.*