ヨークシン編
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「クロロ?!どうしたのその怪我…?!」
「・・・。」
ホテルの一室に驚きの声が響いた…
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ゴウカクxノxライン
17:Hey, what's wrong?
9月3日、ゴン達と競り市で再会した日に、クロロから一緒に食事をしようと誘われたyouだったが、ホテルに戻って待っていても、彼からの連絡は無かった。
その翌日、2000人以上の死傷者が出た大規模な同時多発テロ事件が付近で起こったとニュースで知り、
クロロと連絡が取れない原因は、そのテロに彼が巻き込まれたからではないか…と心配していたyou…。
数日後、そんな彼女が、自分が遺跡ハンターとして調べていた遺物と、ゴン達の目的のゲームソフトが同日に出品されるということで、
競り市で知り合ったゼパイルやゴン達と一緒にサザンピースのオークションに参加しようとしていたその日…。
渦中のクロロ=ルシルフルから連絡があったのだ。
まだ朝食も摂っていないような時間帯に掛かって来たことに驚きながらも、すぐに電話に出てみると、
それは確かにクロロの声で、一先ず彼が生きている…ということに対して大いなる安堵を覚えたyou。
「もしもし、クロロ?クロロなの?!」
「・・・ああ。」
「ね、無事?大丈夫?何かあったの…よね?でも連絡ありがとう、安心した…。」
「…悪いな…連絡できなくて……ちょっと、色々あった。から。それより、you、お前は…お前は無事か?」
「え?わたし…?」
「怪我は…無いか…?」
「な、無いよ?」
「そう、か……良かった……ちゃんと、あの日は……オレの言うことを聞いて、ホテルで待ってたんだな。良かった…。」
「もしかしてあの同時多発テロの……?」
「・・・。」
返事を噤んだ様子のクロロに、youはそれ以上もう尋ねないようにした方が良いと判断し、
追及はせずに話を先に進めることにしたのだが、先に彼の方から話を切り替えるように名前を呼ばれた。
「you。」
「ん?」
「今、会えるか?」
「え……と…今?」
「前、帰り時な別れた場所にいる…。」
「今、近くにいるの?わ、わかった、ホテルの場所メッセージで送るから…!」
「ああ。」
電話を終わらせると、すぐに自分の宿泊しているホテルの場所と号室をメッセージでクロロに送信する…。
その後、ものの10分程でホテルの部屋のインターフォンが鳴ったため、
迷わず扉を開けると、そこには俯き、憔悴しきった表情の友人が立ち尽くしていた…。
「クロロ!!」
「・・・。」
「ど……どうしたのその怪我…!と、兎に角入って!」
明らかに誰かに暴力を奮われたと分かるような両頬の腫れや、
鎖できつく縛られていたような痣が手などに見受けられるその姿に驚愕するyou…。
まるで自分がその痛みを受けたかのように泣きそうな表情で、
クロロを見つめ、彼の背に手を添えて部屋への入室を促した…。
すぐにベッドの上にクロロを座らせると、youは「ちょっと待ってて」と一言告げて、ゴンとキルアに電話を掛け始めた…。
『もしもし、you?朝早くから、どうしたの?』
「おはよう、あのね、今日のオークションのことなんだけど…ごめんなさい、ちょっと都合が悪くなって参加が難しくなっちゃったの。」
『えぇ?!でも、今日はyouの目的の遺跡の何かが出品されるって…!』
「そうなんだけど……やっぱりどうしても難しくて……ごめんね、今日はそれだけじゃなくてキミのお父さんの手掛かりになるゲームが出品されるって言ってたのにね…。」
『ううん、オレのことはいいんだ…どうせ今の有り金じゃ落札なんて無理だし……だから、オレ……ちょっと秘策を考えてるんだ!』
「秘策…?」
『うん!あ、それについてはまた後で話をしようよ!youがだいじょーぶになったら、また連絡ちょうだい?』
「うん、うん、分かった!本当にごめんね、ありがとう!」
『はーい、じゃあまたね!』
ピッと終話のボタンを押すと、今度は部屋に備え付けの電話でホテルのフロントへと電話を掛け、救急箱を依頼する…。
数分後、ホテルの従業員が持ってきてくれた救急箱を受け取り、クロロの傍へと駆け寄った。
「クロロ、コート脱いでくれる?傷が酷くないようであれば、最初にシャワー掛かった方がいいかな…どう?」
「このままで、いい…。」
「そう……分かった。」
それから、濡らしたタオルで可能な部分を拭いて清潔にした後、
消毒液やテープで塞げる傷を処置し、包帯を巻くなどしてクロロの傷の応急処置を行ったyou…。
「クロロ……傷、痛む?よね……ごめん、当たり前のこと聞いて…。」
「…そう、だな………痛む……痛むよ、凄く…。」
ぽつり、ぽつりと零した言葉…。
それと同時に彼の大きな黒曜の瞳から零れ落ちた涙…。
痛むのが身体の傷ではなく、心の傷であるということを如実に証明していた…。
「クロロ…。」
「you……ごめん…。」
「・・・。」
そう一言謝ると、クロロはゆるやかな動作でyouに抱き着く…。
誰かに、何かに縋らずにはいられない彼の心理状態を察し、
youは目を閉じてそれを受け入れる。
まるで幼子をあやすように、彼の背に手を回すと、ぽん、ぽん…と、一定のリズムを刻んで
宥めるように背を優しく叩き続けた…。
どれくらいそうしていたのか…。
気付けば午前はとうに過ぎ、昼を少し過ぎた頃…。
「・・・ありがとう、you…もう、大丈夫。」
「・・・うん。」
「・・・君が蜘蛛(団員)でなくて良かった、本当に…。」
「ん?」
「何でもない……傷の手当、ありがとうな。」
「ううん、念で治したりできなくてごめんね……そういう能力、ほしくて頑張ってるんだけど…。」
「こんな得体の知れない男を部屋に入れて怪我の手当してくれただけで十分感謝すべき案件だ。」
「得体の知れない男って……自分で言っちゃうんだ?」
「まぁ、自分でも思うしな…。」
「ふふ…。」
ようやく、いつも通りのクロロとの会話ができるようになってきた…と、youは嬉しそうに微笑む…。
恐らくはクロロも同じことを思っているのだろう…。
youの表情に、自分も合わせて微笑んだ…。
「それより……悪い…今日、オークションに参加する日だったんだろう……オレなんかのために……。」
「もう、何言ってるの…。」
「今からでも遅くないハズだ、これから参加したらどうだ?」
「馬鹿な事言わないで……オークションはこの先も参加できるけど、クロロが傷付いているのは今だよ。どっちが大事かなんて明白だよね。」
「!!」
それはまるで、自分の考えとは真反対で…。
しかし、自分が今のような立場になる前にはずっと、そう在りたいと思っていた考えそのもの…。
クロロはかつての自分を、少しだけ重ねた。
「(ああ、だからオレは……君のことを…。)」
「ね、クロロ、お腹空いてない?」
「空いてる、スゴク。」
「だよね!」
「実は2日くらい何も食ってないんだ。」
「えぇっ?!そんなに?!っていうか……ううん、何でもない。ええと……その傷だと外食は厳しいよね……どうしよっか、何か買ってこようか…ホテルのルームサービスでもいいけど…。」
「・・・。」
2日程前といえば、ヨークシンで無差別テロが起こった日付に近い…。
しかもその日は、クロロと夕飯を共にしようと約束をしていた日…。
その日あたりから何も食べていないとなると、矢張りテロに巻き込まれたり、
或いはそれに関わっていて心身に傷を負ったのではなかろうか…という推測を、youはそっと心の内に収めた。
クロロも彼女がそんな推測をしているのを察したが、
お互い、そこを深堀すれば今のままの関係性ではいられなくなると確信しているだろう…と、
敢えて聞き返さずにするのだった…。
「ところで、さっきの話なんだが…。」
「さっきの?」
「電話で話をしてただろう、遺跡関係の出品物とは別に、ゲームがどうのって話をしてたヤツだ。」
「ああ、うん……電話の相手のお父様が行方不明らしくて、その手掛かりが今回オークションに出されるゲームソフトにあるんじゃないかってことで、色々調べてて…。」
「知ってるぞ、G.I(グリードアイランド)だろ?結構、界隈じゃ有名だからな…。」
「そうなんだ?オークションですっごい高額で取引されてるって聞くから、一体どういうゲームなんだろうと思ってたけど…。」
「ああ、オレも実際に手にしたことはないが……噂じゃ「念能力者専用のゲーム」らしい。」
「「念能力者専用のゲーム」?!それはまた……けったいな…。」
「ゲームそのものにどういう念が込められているのか分からないが……色々といわくつきらしい。面白そうだからいつかやってみたいとは思っていたが…。」
「へぇ…クロロってゲームとかするんだ…古書が好きだから、そういうのは意外………得意なの?」
「いや、全然。」
そもそもあまりそういったTVゲームをする機会もなく、得手か不得手かも分からない、と笑うクロロ。
「だがまぁ……オークションで正攻法で入手するのは至難の業だろうな……その友達が大金持ちなら問題ないだろうが…。」
「まさかでしょ…。」
「だよな。」
youの言葉に、少しだけ鼻で笑いながら、それでも彼、クロロは彼女に…
というよりも彼女の友人に対して、ゲームの入手を諦めろとは言わなかった。
「入手は無理でも、ゲーム自体をプレイする方法なら他にも色々あるから、まぁ、何とかなるんじゃないか?」
「それは…どういうこと?」
「いくつかあるが…金を作る。盗む。」
「盗むなんて以ての外だし、お金を作るのは半ば断念ですね…何十億もの大金、一朝一夕じゃ無理だねって。」
「賞金首なんかを狩ってみたらどうだ?」
「億単位の懸賞金といいますと……んー、幻影旅団の方達とかですかぁ?絶対無理だと思うなぁ…。」
「・・・どうして無理だと?」
「え、だって……畑違いの職種に就いてるわたしでも知ってるくらいの有名人?だし……賞金首(ブラックリスト)の中でも、常に上位にいるでしょ?「旅団」ていうから複数いるんだろうけど……1人1人が相当強いんだろうなーとか、遭遇したくないなーって。」
「っ…はははは!傑作だな…!!」
「??」
急に大爆笑し始めたクロロに、怪訝な顔を向けるyou。
ひとしき笑った後、目に薄っすら涙を浮かべながら、クロロは腹筋を抑えながら話しかける…。
「あー笑った、ゴメンごめん……ちょっと、個人的に面白くて…。」
「はぁ?」
「いや、何だろうな、youは大丈夫な気がするよ……誰と相対したって、喧嘩とか売らなそうだし。売られても買わないだろ?」
「まぁ…それは……喧嘩はしたくないですからね。」
「自己防衛がどこまでできるかがカギだが……そこはちょっと怪しいよな。無防備だし。」
「それは、クロロ含めて色んな方に指摘されますね…。」
「それだけ気を付ければきっと旅団相手でも深く関わらずに過ごせると思うよ。」
「そう願ってます。」
「だからオレも、浅く広く付き合うことにする。」
「旅団と?」
「youとだよ。」
「え、わたしと?」
「深入りすると、ダメだろ……色々と…。」
「色々…?」
「長く一緒にいると……ダメなタイプだなと思って。」
「えっ…ご、ゴメン……不快にさせる感じってこと?!」
ざざっとクロロから少し距離を取るyou…。
見当違いの彼女の言葉に、呆れたように笑いながら、クロロは彼女の頭に手を伸ばした…。
ポン…と、手を置いて数回頭を撫でると、そっとその手を下ろして真意を伝える…。
「まさか、その逆だよ……居心地が良くて、抜け出せなくなる…。」
「・・・。」
「何もかも手放して、毎日一緒に笑って過ごしたいって……アンタの優しさに甘えて、縋りたくなる…。」
「クロロ…?」
「だから、この距離がいい。」
「…は、ぁ…?」
「まだ、やらなきゃいけない事があるからな……オレには…その責任がある。」
「うん?」
「…っと、すまん……何の話してたっけ?ああ、そうだ、ゲームをプレイする方法だったな。」
クロロの語った言葉に対し、様々思うことはあったものの、
それを深く聞かない間柄でいてほしい、というのが当のクロロ本人の希望だと。
理解してしまえば、それ以上問う事はできず、
強制的に路線を戻された話に加わる事を選ぶyouだった。
「お金を用意するのも盗むのも無理な場合、どうするんだろう……何か他にも方法がある風な言い方をしてたんだよね…。」
「オレの勘が正しければ、同じことを思いついてる可能性があるな。」
「え、他にもあるの?」
「ある。多分、7……いや、8割くらいの可能性でプレイできるんじゃないか?」
「凄い!それ、どんな方法?」
腕を組み、顎に手を付いて思考している様子のクロロに尋ねれば、
彼はyouを向き直り、指をピンと立てた。
「競り落とした大富豪に頼むんだよ。ゲームをプレイさせてくれって。」
「えっ!?」
「G.Iはさっきも言った通り「念能力者専用ゲーム」だ。大富豪自身が念能力者って線も無くはないが、可能性は低い。仮にそうだったとしても富豪は金を作ってナンボの仕事、長々とゲームのプレイに時間を掛けるワケにもいかない。だったら、誰かがそのゲームをプレイするしかない、では誰がするのか?」
「そっか…ハンターに依頼する!」
「そういうこと。もしくは非公式の念使いに、だな。何らかの条件を付けて、プレイ希望者を募る可能性が高い…と、オレは踏んでる。」
「凄いクロロ!うん、ある、それあるかも!後で早速伝えてみる!」
「恐らく相手も同じことを考えてるだろうから、伝えなくても向こうから言ってくると思うけどな。」
「それでも凄い、ありがとうクロロ!流石の洞察力…!」
突破口を見つけ出してくれた礼を告げると、大喜びするyou。
その様子を愛おしそうに見つめた後、そっと目を閉じて、自分を納得させるように頷く…。
そして、ベッドから立ち上がると、youを見下ろして言った。
「それじゃ、オレはそろそろ行くかな…。」
「クロロ…?」
何処へ行くのか、という顔を向ければ、彼は「ああ…」と呟いた…。
「さっきもチラッと言ったが、やることがあるんだ…。」
「そう、なんだ……怪我は?一人で大丈夫…?」
「怪我は問題ない。そうだな……予定は未定ってやつだ。具体的に何処に何しに行くというのはまだ決めかねているが…。」
「あの、さ……予定が未定なら、クロロにも一緒にG.Iのプレイに協力してもらえない…かな?」
「友達の父親捜しを手伝って、てことか?」
「うん……クロロが一緒なら心強いし、絶対わたしより強いし、頭もいいから頼りになるし…。」
「悪いが、それはできない。」
「そ…っか…。」
「というより、今のオレでは役に立たない…というべきだな。」
「?どういうこと…??」
「実は、諸事情あって今念が使えなくなっている。」
「え…え?!!!」
「だから恐らくG.Iもプレイできない。だから、協力は不可能だろう。」
「な、ど、どうしてそんなことに?!いや、わたし、クロロがどのくらいの力量だとかそんなのは全然分からないけど…それってすっごく……すごく……こ、困るんじゃ…。」
「・・・だな。現在進行形で困っている、が正しい。」
「っ…!!」
数日前の同時多発テロの原因かは、更に分からなくなってしまったが、
兎にも角にも念使いが念を使えなくなるなど、由々しき事態に他ならない…。
youは当事者のクロロより蒼い顔をして、オロオロと焦り出す…。
「ど、どうしてそんな…いや、どうするの、どうすれば……わたしに何かできること…!」
「落ち着け。」
「っ…!」
「youが焦ったってどうにもならないだろう。」
「それはそう、それはそうなんだけど…!!」
「詳しく話せないが……諸事情あって念を封じられた。」
「念を封じられる、なんてことがある、んだ…?」
「稀にな。短期間だったり長期間、永久的にだったり、条件次第ではそういう能力者もいる。」
「そう、なんだ…。」
自分は念を覚えてまだ1,2年程で、まだまだ出会った能力者は少ない…。
それこそ指で数えられる程…。
念能力の系統の極め方次第で、様々な効果を生み出す事は知られているものの、
世界は広く、まだまだ自分の知らない事があるのだと思い知ったyouだった…。
それと同時に導き出す1つの答え…。
「ハッ!ということは、その逆もいる?!」
「ハハ、そう、正解だ。念を封じる能力があれば、反対に掛けられた念を取り除く念もある。」
「じゃあ、クロロがやることって…。」
「ああ、やらなければいけないことは色々あるが、まずは徐念師探しからだと思ってる。」
「そ、それ、わたしに協力させてよ!」
「ダメだ。」
「どうして…!」
「お前は先に友人の父親を捜す手伝いするって言ってたじゃないか。」
「そ、それはそう……なんだけど……その子は一緒にいてくれる子がいるの、わたし以外にも。でもクロロは…一人?なんだもの……。」
「・・・一人、か…。」
「あれ、他に頼れる人がいる感じ?わたし頼られてるって自惚れてた?は、はずかし…!!」
怪我をして、意気消沈している時に、このヨークシンで仲良くなった自分を頼って此処に来たとばかり思っていて、
ただ、偶々近くにいたからという理由だけでしたか…と、羞恥心いっぱいに顔を赤くして顔を伏せてしまったyou…。
勿論、偶々近くにいたからなど、そんなことは無いワケで……。
目を細めて、いつかの占いを思い返す…。
「東(youがいる場所)に来てよかった、新しい仲間ではないかもしれないけど、オレにとって君は…かけがえのない存在だよ、youは……ありがとな。」
「クロロ…。」
「徐念師に当てがあるわけではないけど、条件次第で協力してくれる知り合いが数人いるから、そいつらを当たってみるよ。あるいは、もっと東を目指すかだ………だから、大丈夫。」
「本当…?」
「金か、それ以外か…結構(厄介)な見返りを求められるとは思うが……youと一緒に闇雲に探すよりは解決は早いはずだ。」
「う…すみませんね、闇雲に探す術しかありませんで…。」
「それも幸せだろうし、楽しそうだけどな。」
「クロロ…わたし、もしそういった人物と出会ったら連絡するから!」
「はは、期待して待ってる。」
「うん!」
「ありがとうな、本当に……you……またな。」
「クロロ、ちゃんと怪我治して、元気でいてね…?あと、徐念も…。」
「ああ、お前もな。」
最後に、ぎゅうっとお互いハグをして、お別れを…。
初めて訪れたヨークシンで、たった数日前に知り合い、一緒の時間を過ごしただけの、
あまりに特別な存在になっただけの2人…。
片方は自身の存在の全てを明け透けに打ち明け、
もう片方は何もかも全てを語らず…。
しかし、お互いがお互いを思いやる気持ちはブレることなく繋がっているような…。
不思議な存在だと、両者がそう感じながら過ごした数日間だった…。
words from:yu-a
*。゜.*。゜.*。゜.*