step2_(イベント編)
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【Attention!】
※バレンタインに因んだ各キャラクターとの会話形式夢です
※基本的に前後の話に繋がりは無く、友達以上恋人未満な関係での各自ルートとなっています。
- - - - - - - - - - - - - - - キリトリ - - - - - - - - - - - - - - - - - -
201号のアカギさん
アカギ「ただいま、you。」
you「あ、アカギさん、お帰りなさい、いらっしゃい。今日は割と早いんですね。」
アカギ「ああ、うん……何か雀荘居辛くてさ、途中で抜けてきた。」
you「はて?雀荘って居辛い日があるんですか??」
アカギ「さぁ、普通はそんなの無いんだけどね。多分シフト入ってない受付の娘とか、たまに卓入るおばさんとか、飲み屋のねーちゃんとかが引っ切り無しに雀荘来んの。」
you「あー…(察し)」
アカギ「誕生日でも無いのにプレゼント渡されて意味分かんなくて、聞いたら中身全部食い物だし…。」
you「まぁ、今日はバレンタインですからね…。」
アカギ「らしいね、そう言ってた。」
you「でも、沢山来られた割には手ぶらじゃないですか…?」
アカギ「まぁ、そりゃ…全部受け取らずに帰ってきたからね。」
you「えぇっ?!なんで?!」
アカギ「何でって……一人でも受け取ったら全部受け取らないといけなくなるし…。」
you「な、なるほど……それは確かに…。」
アカギ「毒とか盛られてたら怖いし…。」
you「今までその方々に毒盛られるような事をされたんですかアナタ…。」
アカギ「してない(と思う)よ。」
you「にわかに怪しい…。」
アカギ「あとはまぁ…「悪いけど本命の相手がいて、ソイツからしか受け取りたくないんだよね」って断ったかな。」
you「!」
アカギ「ってことで、チョコレート、貰いに来た。」
you「えっと……チョコレートは……無いです。」
アカギ「は?」
you「だってアカギさん甘いものあんまり得意じゃないって感じだし、沢山もらうだろうって思ってたから…。寧ろ渡したら迷惑になると思って…。」
アカギ「は?」
you「ひぃ、怖い……すみません。」
アカギ「え、本当に?本気で言ってるのか?」
you「ちょっと、怖いから!にじり寄って来ないでください!!」
アカギ「だって返答次第ではチョコレートの代替品を貰わないとだし…。」
you「はい!あの!それはありますから!代替品、ありますから!」
アカギ「…それってyouのこと?」
you「何でですか!違いますよ、ちゃんとバレンタインの用意はしてたんで!ステイ!そこで待ってて!」
アカギ「・・・オレ、犬じゃないんだけど。」
you「文句言う人にはあげません。」
アカギ「分かったわかった。」
・
・
・
you「お待たせしました!チョコレートコーヒーです。」
アカギ「コーヒー…?」
you「ほのかにチョコレートの香りのするコーヒーですよ。今ちょっとだけチョコを入れたんで香りが少し強まったと思いますよ~。でも甘さは殆ど無いので!」
アカギ「・・・・・本当だ。」
you「アカギさんのバレンタインをこのコーヒーにしようと思ったんで、今回皆に作る分を生チョコにしたんですよ。そしたら一応実態は無くても、作った分も味わってもらえるし、甘くないチョコレートとして提供できるかなと思って。」
アカギ「youはこれ、オレ用に用意してたの?」
you「そうですよ……どうせなら苦手なもの無理して食べてもらうよりいいかなって。」
アカギ「他の福本荘の奴らは?」
you「これはアカギさんだけですよ……他の皆はチョコレート好きだし、普通に渡してます。」
アカギ「オレ、別にチョコレート嫌いなワケじゃないよ。普通に食えるし。」
you「あらら、そうですか…すみません、何か気を遣い過ぎたかな。もしアレだったら、まだ生チョコ残ってますんで持ってきますよ。」
アカギ「でも、絶対、間違いなく……youが気を遣って用意してくれたこっちのコーヒーの方が美味しく飲める。」
you「・・・。」
アカギ「youはオレのこと何でも分かるんだな。」
you「そ、そんなことは……アカギさんのこと理解できるのはアカギさんだけでしょ、絶対。」
アカギ「オレが理解できるのはオレの信念とか、生き方だけだよ。生活のことなんて、てんでなってない。好みですら曖昧で「食えればいい」、「使えればいい」くらいのモンだから……今、youの観察力に凄く感心してるよ。」
you「そう、なんでしょうか…。」
アカギ「そうだよ、オレのこと、見ててくれてありがとう。」
you「アカギさん…。」
アカギ「あとさ、折角だし、余ってるならyouが作ったチョコレートももらっていい?」
you「勿論です、ちょっと待っててください!」
アカギ「・・・・・。」
you「お待たせしました、ちょっと端っこの方ばっか残っちゃってますけど…味は同じなので…。」
アカギ「ほら、youも食べよ、はい。」
you「あー……」
アカギ「・・・。」
you「ん。」
アカギ「よし……じゃぁ、いただきます。」
you「なにす……んんんんーーー!!!」
だってこんなの
嬉しすぎるだろ…
*。゜.*。゜.*。゜.*
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203号のカイジくん
カイジ「you、これあげる。」
you「え、これ…チョコレート?どうしたの?」
カイジ「パ…(パチの景品…言えない)えーっと……コンビニで小銭に崩すので買ったんだ。」
you「そっか、ありがとう!嬉しい!」
カイジ「そんな…チョコレートくらいで。」
you「今日はわたしがカイジくんにチョコレートあげなきゃいけない日なのに、逆にもらっちゃったね。」
カイジ「へぁ?」
you「ごめんね、色々奮闘してたらこんな夜遅くなっちゃった…。」
カイジ「チョコレートって……奮闘って……あ、今日って…。」
you「はい、バレンタインデーのチョコレート。一応手作りで頑張りました…!!」
カイジ「えぇぇ!ま、マジ……すか…!お、おれに?」
you「うん。」
カイジ「かっ、返せって言われても返さないぞ?!い、いいのか?!」
you「そんな……大金もらったみたいに言わなくても…。」
カイジ「お、オレにしてみたらyouからのチョコレートってそれくらいの意味合いで、それくらいの価値があんだよ!マジで!」
you「そうなの…?」
カイジ「そうッツ!」
you「それって、どのくらい?」
カイジ「え……金に換算したらってこと…?」
you「うん、この際だから「金には代えられない価値」とかは無しの方向で!」
カイジ「いやマジでプライスレスってやつだんだけど……そうだな…。」
you「うんうん。」
カイジ「……25億、かな…。」
you「チョコの価値凄くないですか?!」
カイジ「オレにとってはそれくらい…いや、そんなもんじゃ足りないくらい……だから。」
you「そんなに?!」
カイジ「そうだよッ!そ…そのくらい……大事だから……オレにとってyouって…。」
you「カイジくん…。」
カイジ「あー……何だ、自分が不束者って分かってるけど……これからも、よろしくお願いいたします。」
you「…うん、こちらこそよろしくね。」
カイジ「youにカッコいいとこ見せれるように、頑張るわ…。」
you「ふふ、期待しております。とりあえず今度はパチンコの景品じゃないチョコレート、欲しいかな。」
カイジ「(バレてるーーーーー!!!)」
一度手にしたことのある
24億じゃ足りないくらいには
君が好きなんだ!
*。゜.*。゜.*。゜.*
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101号のマミヤちゃん
マミヤ「こんばんわ、youさぁん!」
you「あ、マミヤちゃん、いらっしゃい。」
マミヤ「ぎりぎりセーフ!間に合った!」
you「?」
マミヤ「このオレとしたことが……全く本当に…推しに推しチョコ渡し損ねるところだったよ…!」
you「??」
マミヤ「ということで!はいこれ!!」
you「あら可愛い……このプレゼントは?」
マミヤ「チョコレートだよ、今日はバレンタインだろ?」
you「うん……そうだけど……これ、わたしに?」
マミヤ「そうだよ、youさんに。」
you「えっと……治くんじゃなくて?アカギさんとかカイジくんとか零くんでもなく?」
マミヤ「なんで好きでもないヤロー共にチョコあげなきゃいけないの…。」
you「いや、そ、そうなの?」
マミヤ「オレが好きなのは推しのyouさんだもーん!」
you「そ、そんな理由でわたし貰っちゃっていいの?!」
マミヤ「勿論!」
you「でも、わたしマミヤちゃんに何も準備してないし……申し訳ないよ!」
マミヤ「いや~オレもね、誰にも渡す予定無かったんだけど…TVとかで「今年のバレンタインは『推しチョコ』がトレンド!」とか言うんだもん…これはもう、渡さなきゃと思って急遽買いに走ったんですわ。」
you「流行に流されやすい若者…!!」
マミヤ「だからこんなギリギリになっちゃったけど……受け取ってほしいな!」
you「そんな……わざわざありがとう……わたしの方はゴメンね、間に合いそうにないね。」
マミヤ「いいのいいの、オレが勝手に渡したかったから渡しただけだし!」
you「じゃぁ、ホワイトデーはわたしがマミヤちゃんにお返ししなきゃね。」
マミヤ「えーっ!えーっ!(チラッ)そんな!そんな(チラッ)…!い、いいのぉ~?」
you「勿論、どんなお礼がいいかな……お菓子がいい?それとも何かプレゼントにしようか?」
マミヤ「えーっ!選んでいいの?!」
you「渡せるものは限られてるけどね。」
マミヤ「あの……い、嫌じゃなかったらでいいんだけど……。」
you「ん?」
マミヤ「youさんの家にお泊りしたい。」
you「え、そんなんでいいの?」
マミヤ「えっ!OKしてくれるの?!」
you「全然いいよ、もしあれなら美心ちゃんも一緒にお泊り会でもする?」
マミヤ「ギャーー!!最推しとアイドルと一緒に?!圧倒的僥倖~!…パジャマパーティーしたい。」
you「いいね、楽しそう…あ!じゃあホワイトデーのプレゼントにマミヤちゃんのパジャマ買おうか、わたしが。あまり高いのは買えないかもだけど…。」
マミヤ「え、え、めっちゃ楽しそう!3人で買い物してパジャマパーティーだぁあ!Are you ready girls?!Hey!Let's party!Ya-ha-!!!」
マミヤちゃんが
どこかの欧州筆頭のように
楽しそうで何よりです
*。゜.*。゜.*。゜.*