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井川ひろゆき
手を繋ぐことは理性の引き金なんです
手を繋ごう
「ヒロくん、ヒロくん!」
「あー?」
「あー!じゃないよ!寝ちゃダメだって!」
「や…だってもうオレ限界。めっちゃ眠いもん…。」
「でもダメなんだって!今寝られると…わたし…!!」
「youも寝ればいいだろ…ふぁあ〜…。」
ひろゆきはそう言って大きな欠伸をすると、大き目のブランケットを身体に巻きつける。
そうはさせるか!と、ひろゆきの隣に座してTVを見ていたyouはその行為を制止させた。
反対からブランケットを引っ張られ、身を包ませることができなくなったひろゆきは、
上半身だけムクリ…と身体を起こし、彼女をジロリと睨む…。
「あのなぁ〜…オレ、昨日今日と徹麻で睡眠不足なの。」
「知ってるよ。でも、それはヒロくんが悪いでしょ。」
「…悪いっつーか……まぁ。」
「わたし、ずっと待ってたのに。」
「それは悪かったよ…。」
「だから予定無い今日はフリーだから、一緒に居れるって言ったのヒロくんだよ。」
「…だけど…。」
「外に出るのは辛いから、家にいたいって言ったのもヒロくんだよ。」
「言ったけど…。」
「暇だから映画でも見よう、でも見るならホラーがいいって言ったのもヒロくんだよ。」
「・・・。」
映画の中で繰り広げられるスプラッタな光景を一瞥し、
ひろゆきはじっと自分を見てくるyouに視線を戻した。
「何ていうか…。」
「何ですか。」
「…ごめん。」
「じゃぁ二択!映画止めてわたしに構ってくれるか、一緒に映画を見て怖がってくれるか決めて!」
「怖がりはしないけど……じゃぁ…。」
「じゃぁ?」
「三番目!お願い、仮眠一時間!」
パンっと手を合わせて、上目遣いでyouに頼み込むひろゆき。
最初はムッとした表情を浮かべたが、すぐにハァ…と溜息を吐いて彼を見下ろす。
「もぅ…仕方ないなぁ…絶対一時間だけだよ?その後は約束守って絶対構ってよ?」
「サンキュー!!構う構う!約束する!」
「じゃぁ映画止めるよ、ヒロくん。」
「じゃ、おやすみ!!」
「おやすみなさい。」
youの言葉を合図に、ひろゆきは速攻で就寝を決め込んだ。
残された彼女はというと、TVを消した後、
寝入ったひろゆきに手を伸ばす…。
「ヒロくんの寝顔可愛いな。」
「・・・。」
「…手くらい繋いでもいいよね…?」
「・・・・・。」
「…あったかい…。」
ブランケットの中に手を差し入れ、ひろゆきの手に己が指を絡ませる。
暫くそうしてじっとしていようと思ったのだが、
自分は全然眠たくない為、すぐに暇を持て余し始めた。
youはひろゆきの方に身体を向け、徐々に顔を近づける…。
指で頬を軽くつつき、額から睫、鼻、唇と…なぞっていき、
違和感を感じてうぅ〜…と唸るひろゆきを見てクスクス笑った。
「あはは、ごめんねヒロくん……もう邪魔しないから…おやすみ。」
そう言ってちゅ…と、軽く頬に口付けたのだが…。
そうした直後、バサッとブランケットが宙を舞い、
彼女の視界に落ちてくるそのブランケットとひろゆきが飛び込んできた。
再びバサッと落ちてきたブランケットの中で、ひろゆきと会話が始まる。
「ひ、ろ…く?」
「だぁーーっもう!!//」
「ね…寝てたんじゃ。」
「そんな一瞬で寝れるかよ!」
「じゃ、起きてたの?!」
「まどろんでた…けど、起きた。」
「ご、ごめんなさい。」
「手ぇ繋いできたり……は、反則だろ、あんなの!!//」
「えぇ?!」
「っか…可愛いだろっ!//」
「そ、そうなの?」
「そしたら顔は撫でるわキスするわ……you、お前絶対寝かせる気無いだろ!//」
「あ、あるよ!今ので終わりだもん!その後はヒロくんに快適な安眠をと思って…!」
「今ので目ェ醒めたんだよ!//」
「ご…ごめんなさい…。」
「もういい、望みどおり構ってやるよっ!」
「え、ちょ…ヒロ…く……んっ…//」
噛み付くようにキスをしてきたひろゆきに組み敷かれ、
スカートに手を伸ばされた時にyouは気付く…。
手を繋いだとこで
やめておけばよかった!
words from:yu-a
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