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赤木しげる
ウィンドウショッピングの限界地点
手を繋ごう
「あ…アカギさんっ!!」
「?」
「てててて…。」
「とととと。」
「たたた…って、違いますっ!!」
街中で一歩先を歩く銀色の髪を呼び止め、youは何かを提案しようと奮闘している。
しかしながら、一向に目的語と述語が出てこない様子。
ただ、彼女にとっての幸いは目の前の男が「赤木しげる」だということ。
「何?」
「えっとですね…その…。」
「手、繋ぎたいんだ?」
「……えすぱー…?」
「分りやすい顔と態度してるから。」
「はうっ…!」
そう言って意図を汲み取り、指を絡め取ってくれる。
しかしながら
彼女の災いもまた、目の前の男が「赤木しげる」だということ。
「じゃぁさ、オレの考えてること分かる?」
「む…。」
「・・・。」
「むむむ……!」
「分かる?」
「甘いものが食べたい!」
「ハズレ。」
『それはお前だろ』と冷静に言われ、彼女はまた「はうっ」と驚いた反応を見せる。
アカギはそのまま街道で立ち止まったまま、少し腰を屈めて耳打ちした。
「・・・・。」
「はうぁあっ?!///」
真っ赤に染まった彼女の顔を満足そうに見つめ、アカギは再びその手を取って歩き出す。
困った顔で物申してみた。
「あの…拒否権は…。」
「無いよ。」
「無いんですか!?」
「うん。」
「でも、まだお昼…。」
「じゃぁ夜がいい?」
「結局そうなんですか?!」
「『手を繋ぎたい』お願い聞いてあげたでしょ。」
「わ、割に合わない気が!」
「オレにとっての最上級の愛情表現、要らない?」
「ひ、卑怯!」
「要らない?」
そう言ってニヤリと笑ったアカギ。
彼女が蚊の鳴く様な声で「要る」と言った言葉を聞き逃すはずもなく…。
繋いだ手を引いて嬉しそうに歩き出した。
オレは
君と
繋がりたい。
words from:yu-a
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