君の夢、私の夢【キャプ翼・日向夢】
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あれから一年、私は大学生になった。
七美とは別々の大学になってしまったけどそれでも友達はいる。大学ではサッカー観戦のサークルに入りそこで知り合ったのだった。
今でもサッカーを捨てられず、試合観戦の趣味もそのまま。けれどサークルの仲間達と一緒に見る試合は一人で見るより楽しいものとなった。
とある休日の日、街中を歩いている時だった。
「あれは…」
一人の人物を見つける、その人物には見覚えがあった。
「日向くん!」
私はその人物に声をかけた。
「もしかして、マネージャーか?」
「久しぶりね、こんなところで会うなんて」
日向くんは私に気付いたらしく私のところへと来た。
最後に彼を見たのは卒業式だったので私は彼との再会に喜んでいた。
「ここじゃなんだから場所を変えない?」
人混みの中で話すのもあれなので私達は場所を変えたのだった。
私と日向くんは近くのカフェで話をする。
「そういやマネージャー」
「もうその様な関係じゃないでしょ?」
日向くんは学生時代の癖で私のことを「マネージャー」と呼んだ。懐かしく感じるけど高校を卒業しておりもうその関係ではないのでちょっと指摘した。
「…今、何やってるんだ?」
「私は大学に通ってバイトもしているわ、そっちはどうなの?」
「ああ、実は海外のチームに入団しようと思って…」
「海外のチームに?どこにするの?」
「そうだな…イタリアに渡ろうと思ってるんだが…」
日向くんはコーヒーを啜りながら話す。
「翼もブラジルに渡ってるし俺も海外で更に上を目指そうと思うんだ」
翼―日向くんにとってライバルでありJr.ユースやワールドユースを共に戦った仲間でもある大空翼くんは中学卒業後、ブラジルへ渡っておりサンパウロのキャプテンとなっていた。
それにV3という偉業を達成した東邦学園を卒業した日向くんならきっと海外でも通用するかもしれない。
「そういや、俺の夢をお前に話したことあったか?」
「ええ、あったわ。確か世界一のエースストライカーになるって言ってたわね?」
日向くんに聞かれ私はそう答える。
あれは高校二年の時だった、日向くんに夢はあるのかと聞いてみたところ彼はそう答えた。私はそれを今でも覚えていたのだった。
「ああ、海外のサッカーは日本より高い壁だ。だけどワールドユースを優勝した俺ならきっとその壁も越えられる」
日向くんは自信満々な表情でそう言った。
「ところで、お前の今の夢は何だ?」
今度は日向くんから話を聞かれる。
「そうね…、マネージャーの経験からサッカーチームのコーチになろうかなと考えてるところね」
「お前らしいな」
日向くんがそう言うと、私はパスケースを出した。
「それ、何だ?」
そう聞かれたのでパスケースをテーブルの上に置く。
「この写真は…」
「ええ、サッカー選手権の時の写真よ」
「懐かしいな…」
日向くんはパスケースを手に取り写真を見ると私にそれを返した。
「私の宝物で肌身離さず大事に持っているわ」
私達の夢が叶った思い出、その証を私は見つめ、そしてまたテーブルの上へと置いた。
「今度はこの写真に誓いましょう、お互いの夢を叶えるぞって」
「ああ、俺は必ず世界一のエースストライカーになってやる」
「私も自分の夢を絶対叶えるわ」
サッカー選手権決勝の時、日向くんがミサンガに誓ったように私達はそれぞれの夢をこの写真に誓うのだった。
Fin
七美とは別々の大学になってしまったけどそれでも友達はいる。大学ではサッカー観戦のサークルに入りそこで知り合ったのだった。
今でもサッカーを捨てられず、試合観戦の趣味もそのまま。けれどサークルの仲間達と一緒に見る試合は一人で見るより楽しいものとなった。
とある休日の日、街中を歩いている時だった。
「あれは…」
一人の人物を見つける、その人物には見覚えがあった。
「日向くん!」
私はその人物に声をかけた。
「もしかして、マネージャーか?」
「久しぶりね、こんなところで会うなんて」
日向くんは私に気付いたらしく私のところへと来た。
最後に彼を見たのは卒業式だったので私は彼との再会に喜んでいた。
「ここじゃなんだから場所を変えない?」
人混みの中で話すのもあれなので私達は場所を変えたのだった。
私と日向くんは近くのカフェで話をする。
「そういやマネージャー」
「もうその様な関係じゃないでしょ?」
日向くんは学生時代の癖で私のことを「マネージャー」と呼んだ。懐かしく感じるけど高校を卒業しておりもうその関係ではないのでちょっと指摘した。
「…今、何やってるんだ?」
「私は大学に通ってバイトもしているわ、そっちはどうなの?」
「ああ、実は海外のチームに入団しようと思って…」
「海外のチームに?どこにするの?」
「そうだな…イタリアに渡ろうと思ってるんだが…」
日向くんはコーヒーを啜りながら話す。
「翼もブラジルに渡ってるし俺も海外で更に上を目指そうと思うんだ」
翼―日向くんにとってライバルでありJr.ユースやワールドユースを共に戦った仲間でもある大空翼くんは中学卒業後、ブラジルへ渡っておりサンパウロのキャプテンとなっていた。
それにV3という偉業を達成した東邦学園を卒業した日向くんならきっと海外でも通用するかもしれない。
「そういや、俺の夢をお前に話したことあったか?」
「ええ、あったわ。確か世界一のエースストライカーになるって言ってたわね?」
日向くんに聞かれ私はそう答える。
あれは高校二年の時だった、日向くんに夢はあるのかと聞いてみたところ彼はそう答えた。私はそれを今でも覚えていたのだった。
「ああ、海外のサッカーは日本より高い壁だ。だけどワールドユースを優勝した俺ならきっとその壁も越えられる」
日向くんは自信満々な表情でそう言った。
「ところで、お前の今の夢は何だ?」
今度は日向くんから話を聞かれる。
「そうね…、マネージャーの経験からサッカーチームのコーチになろうかなと考えてるところね」
「お前らしいな」
日向くんがそう言うと、私はパスケースを出した。
「それ、何だ?」
そう聞かれたのでパスケースをテーブルの上に置く。
「この写真は…」
「ええ、サッカー選手権の時の写真よ」
「懐かしいな…」
日向くんはパスケースを手に取り写真を見ると私にそれを返した。
「私の宝物で肌身離さず大事に持っているわ」
私達の夢が叶った思い出、その証を私は見つめ、そしてまたテーブルの上へと置いた。
「今度はこの写真に誓いましょう、お互いの夢を叶えるぞって」
「ああ、俺は必ず世界一のエースストライカーになってやる」
「私も自分の夢を絶対叶えるわ」
サッカー選手権決勝の時、日向くんがミサンガに誓ったように私達はそれぞれの夢をこの写真に誓うのだった。
Fin
