君の夢、私の夢【キャプ翼・日向夢】
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「ここにいたんですか」
足音と声がしたので千咲が振り向くと、若島津達がいた。
「みんな…」
千咲がそう言うと若島津は日向の元へ行く。
「みんな心配したんですよ、こんな時間にどこ行ってるんですか!」
「すまん…」
若島津に注意された日向はシュンとする。
「でも何もなくて良かったです。若島津さんから日向さんがいなくなったって聞いた時はびっくりしました」
「こんな寒い中探す羽目になった俺達の気持ちも考えてくれよ」
タケシがほっとしながらそう言うと、反町が寒さに身震いしながらそう言った。
「マネージャーが探しに行ってくれて助かったよ、この時間帯に勝手に出ていくなんて俺ならためらってたぜ」
「後で寮長さんにも謝りましょう、私達全員何も言わないで出ていってしまったから…」
他の部員が千咲にそう言うと千咲はそう答える、そして全員で寮に帰るのだった。
翌日、日向は監督に怒られており、千咲もその場で話を聞いていた。
「まあ、こうなるだろうとは思っていたけど…」
「お前まで怒られるとはな…」
「私にも不注意があったから仕方ないわ、最初に探しに行ったのは私なんだから」
千咲は監督に「自分にも責任があります」と述べてやはり同じ様に怒られたのだった。
「でもまあ、これはお互い様ってことね。結果的に私もあなたも大切なことに気付けたみたいだし」
千咲は苦笑した後、優しく微笑んだ。
「お前、前より笑顔が柔らかくなったか?」
「えっ、そうかしら?」
「ははは、鏡がないからわかんねえか」
日向に指摘されて千咲は顔を少し赤くする、それを見て日向は苦笑するのだった。
そして十二月に入り、サッカー選手権本戦が近くなってきた。
日向の足は完全に治り戦力は十分となった。
サッカー部の面々が練習に打ち込んでいる間、千咲はマネージャーの仕事とは別にあることに励んでいた。
「何を作ってるの?」
「出来てからのお楽しみよ」
寮の自室にて七美がその様子を見ると、千咲は数本の糸を使って何かを作っており、スマホの画面に作り方が映ってあった。それを見ながら千咲は少しずつ手を動かしていった。
「以上だ、皆、気を引き締めていけ!」
「はい!」
そして迎えた高校サッカー選手権本戦、ミーティングを終えて今まさに東邦学園サッカー部の戦いが始まろうとしていた。
「みんな、頑張ってね」
「もちろん!」
「絶対勝つぜ!」
千咲は部員―選手達に声をかけると、選手達は一人一人返事を返す。
「マネージャー」
最後に日向がそう言って千咲の方を見る、そして互いに頷き合った。
千咲は何も言わず日向を見送る、彼の姿が見えなくなるまでその背中を見続けていたのだった。
足音と声がしたので千咲が振り向くと、若島津達がいた。
「みんな…」
千咲がそう言うと若島津は日向の元へ行く。
「みんな心配したんですよ、こんな時間にどこ行ってるんですか!」
「すまん…」
若島津に注意された日向はシュンとする。
「でも何もなくて良かったです。若島津さんから日向さんがいなくなったって聞いた時はびっくりしました」
「こんな寒い中探す羽目になった俺達の気持ちも考えてくれよ」
タケシがほっとしながらそう言うと、反町が寒さに身震いしながらそう言った。
「マネージャーが探しに行ってくれて助かったよ、この時間帯に勝手に出ていくなんて俺ならためらってたぜ」
「後で寮長さんにも謝りましょう、私達全員何も言わないで出ていってしまったから…」
他の部員が千咲にそう言うと千咲はそう答える、そして全員で寮に帰るのだった。
翌日、日向は監督に怒られており、千咲もその場で話を聞いていた。
「まあ、こうなるだろうとは思っていたけど…」
「お前まで怒られるとはな…」
「私にも不注意があったから仕方ないわ、最初に探しに行ったのは私なんだから」
千咲は監督に「自分にも責任があります」と述べてやはり同じ様に怒られたのだった。
「でもまあ、これはお互い様ってことね。結果的に私もあなたも大切なことに気付けたみたいだし」
千咲は苦笑した後、優しく微笑んだ。
「お前、前より笑顔が柔らかくなったか?」
「えっ、そうかしら?」
「ははは、鏡がないからわかんねえか」
日向に指摘されて千咲は顔を少し赤くする、それを見て日向は苦笑するのだった。
そして十二月に入り、サッカー選手権本戦が近くなってきた。
日向の足は完全に治り戦力は十分となった。
サッカー部の面々が練習に打ち込んでいる間、千咲はマネージャーの仕事とは別にあることに励んでいた。
「何を作ってるの?」
「出来てからのお楽しみよ」
寮の自室にて七美がその様子を見ると、千咲は数本の糸を使って何かを作っており、スマホの画面に作り方が映ってあった。それを見ながら千咲は少しずつ手を動かしていった。
「以上だ、皆、気を引き締めていけ!」
「はい!」
そして迎えた高校サッカー選手権本戦、ミーティングを終えて今まさに東邦学園サッカー部の戦いが始まろうとしていた。
「みんな、頑張ってね」
「もちろん!」
「絶対勝つぜ!」
千咲は部員―選手達に声をかけると、選手達は一人一人返事を返す。
「マネージャー」
最後に日向がそう言って千咲の方を見る、そして互いに頷き合った。
千咲は何も言わず日向を見送る、彼の姿が見えなくなるまでその背中を見続けていたのだった。
