うちはクーデター
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ユヅキ、飯を…」
「サスケくーん!今日は私と一緒にご飯食べましょー!!」
上級生がうちのクラスにやってきては、サスケ君に話しかけにくるのは毎日のことである。
「げ…」
サスケ君は明らかにバツの悪そうな顔をした。
「はぁ?サスケ君は私とご飯を食べるの!」
他の女子もやってきた。
「うっさいわねっ!!ブスのくせにでしゃばらないでよっ!!」
「は、はぁっ!??ブスはあんたよ!!鏡見てこい、ブスッ!!」
「何をー!あんたなんて…!」
女子達は言い合って、お互いの髪を掴み始めた。
この喧嘩は止められないだろうな。
というか止めに入ったら巻き込まれそう。
「はぁ…。行こうぜ…」
「あ、うん」
アカデミーの屋根に座り、お弁当箱を開ける。
「なぁ、マダラのやつ、今日も休みかよ」
サスケ君は、卵焼きを口に運びながら、呆れた顔をした。
「うん」
マダラはここ3日、アカデミーを休んでいる。
「何してんだろーな」
「さぁね」
朝起きると既に部屋にいない。
だから、そもそもマダラの顔を3日見ていない。ママも心配してるけど、作り置きの朝ごはんに晩ごはんはいつもなくなってるみたい。
まぁ、生きてるならいいけどさ、私になにも言わず勝手にどっか行っちゃうなんてどうなのよ。
「てゆーか、マダラがアカデミーに来たの1日だけだろ。レベルが低くて嫌になったのかよ」
サスケ君は眉を潜めた。
「でも、サスケ君も聞いて…」
「あー、君はつけなくて良い」
「そう?じゃあ、サスケ」
サスケ君がしっくりするから、なんかちょっと違和感あるけど。
本人が言うならいいか。
「サスケも聞いてたでしょ?マダラは、アカデミーを飛び級したくなから手を抜いてるって」
「あ…そう言えばそんなことを言ってたな」
「だから、違うと思う。それに、そんなことなら私に言うと思う」
マダラが今していることを、私に隠したいのかどうかは知らないけど。
「…じゃあ、何が理由だと思う?」
「マダラ…サスケの家に行った後、ちょっと変だった」
「変?何が?」
「なんか考え事するみたいな。いつもはテレビ見てはしゃいでるのに」
「なんだよ、それ」
「だから、サスケの家でイタチさんに会ったことが関係してるんじゃないかって」
「兄さんが?」
「うん。イタチさんも、マダラを見たとき様子が変だったから」
「…そうか」
サスケは俯いた。
「何か心当たりがあるの?」
「…わかんない。けど、実は兄さんさ…最近、怖いんだ」
「怖い?」
「うん…。最近というか…ここ数ヵ月前からかな。なんか、兄さんがいつもの優しい兄さんとは違う時がある。一族の人と揉めていたり…」
「…」
やっぱり、マダラがアカデミーを休むのは、イタチさんと関係しているのかもしれない。
「…ユヅキ?」
…ていうか、なんでマダラ、私に何も言わないで一人で何かしようとしてるの?
私に嘘はつかないから、隠し事はするなって、マダラは言った。
でも、マダラは私に隠し事をするってこと?都合良すぎるわ!
「私をなめないでよ…」
嘘はつかないのなら、直接問いただすのみ!
「おい、どうした?」
「マダラを探してくる…先生には体調不良だから早退するって言っておいて」
「はっ!?ユヅキ!!」
シュンッ