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「…フゥー」
息が白い。マダラがいなくなって、冬が来た。
そっちも寒いのかな。
そして、春が来て。
ヒナタやテンテン、リーとも仲良くなって。
「サクラ、綺麗だなぁ…」
「サクラさん…綺麗ですよね!サクラさんを守るためにも…!!うおおぉ!」
木遁の修行をしているとリーが隣で筋トレを始めた。
「がんばれー」
そして、夏になって。
サクラとイノはバチバチするようになったけど、結局つるむことは多くて。
「スイカ割りやるってばよ!」
「いのー!左よ左!」
「サクラちゃん、わざと反対言っちゃだめだってばよ…」
「ナルト君…優しい…ポッ…」
マダラが去った9月になって、また冬が来た。
…2年目、3年目、4年目…。
「ユヅキー!ちょっと!ちょっと!」
「何ー?イノ。今日は修行があるん…」
「いいからー!」
「?」
「お、俺と!付き合ってください!」
「…」
そういう年頃なんだろうか、告白を受けることが多くなった。
それに、身長が伸びて、顔立ちも、体型も大人っぽくなってきた気がする。
…マダラはどうなんだろう。
「髪、伸びてきたな」
マダラは長い髪の方が好きなのかな。どうせなら伸ばしてみよう。
5年目。
「おめでとう!これで下忍だな!」
「うん!」
「…」
私と同時期に入った子で卒業する子もでてきた。
だけど、私はまだアカデミーは卒業しない。
今下忍になれば、他の人と任務を行うことになるから。
シスイさんとマダラが帰ってくるまで待つ。そうやって手紙に書いたら、ばかとか書いてあったけど気にしない。
6年目。
「卒業おめでとう!」
「ありがとう…ユヅキはまだ待つの?」
「うん」
「ま、いいわ!卒業祝いのパーティーは来てもらうから!」
「ふふっ、もちろん!」
流石に、一つ下のイノやサクラが先に卒業すると決まって落ち込んだけどね。
だけど、少しして。
「アカデミーを卒業しておけ」
久しぶりに烏が運んできた紙には、ただ一言そう書いてあった。