マダラと修行~その2~
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
修行して数時間。もう夕方だ。
そろそろマダラを呼んで帰るか。
あ、そうだ。その前に…
「うわぁぁぁっ!!!」
バタリッ
思わず地面に倒れこんだ。
「おい、どうした!?」
マダラが駆け寄ってきた。
「マダラ…私はもう無理みたい…」
「だから!何があった!?」
マダラは必死の形相で、背中を支えてくれた。
「影分身を解いたら…全身筋肉痛になった…」
「…帰る」
少し間があって、マダラは冷たい目になった。
何、そのゴミを見るみたいな目!!
ドサッ
「いたぁっー!!」
マダラが手を離したせいで、地面についた背中がびりってしたよ、今!!
「心配して損したっつーの!!」
「マダラ!なんでそんなに切り替え早いわけ!?さっき天使だったのに今、いつもの鬼にしかみえないんですが!!」
「いつもって何だよ!?てか、一気に解いたら、そうなるっての!!」
マダラは本当に鬼の形相をしている。
「だって、疲れまで還ってくるなんて知らなかったもん!」
「あのなぁ…少し考えりゃわかんだろ…」
マダラは私の手を掴むと、再び起き上がらせてくれた。
「ありがと…」
「ん…」
マダラは背中を向けてきた。
「も、もしかして…おんぶしてくれるの?」
「俺一人で家に入れねぇだろうが」
「そりゃまぁ…ふふっ…」
想像したら、私は?ってママに聞かれて、黙るマダラのイメージが浮かんできて、思わず笑う。
「てめー、何笑ってんだよ!?やっぱ置いてくぞ!?」
「あー、まって!」
マダラの肩に手を伸ばす。
「いったたた…」
身体は痛んだが、無事マダラに掴まることができた。
帰り道。
「…」
夕日で影が伸びている。
「…」
マダラの肩に顔を乗せていると、昔のことを思い出す。
そういえば、修行した後は、お兄ちゃんに甘えておんぶしてもらったっけ。
「マダラの匂いがする」
「はぁ?どんな匂いだ?」
「汗臭い」
「あ!?お前ここに置き去りにしてくぞ!?」
「嘘だって」
むしろ、修行してたくせに、なんでなんかいい匂いするんだって感じだよ。
「…」
ていうか、これ家のシャンプーでもないし、柔軟剤でもないし何の匂いだよ。
これが体臭っていうのは断じて認めないぞ!?私がみじめになるわ!
「…お前さ、想像力くらい働かせろよ。そういうのが命とりになるかも知れねぇし…今後は気を付けろよ」
「え?」
マダラは私の心配をしてくれていたのか。
「聞いてたのか?」
「…いや。変なこと考えてたのに、マダラが急に正論を言うから驚いたよ」
「変なことってなんだ!?やっぱり置いてくぞ!?」
「うそうそ」
そして、家に着き。
「マダラー」
「あ?」
「…お茶とってきて…キッチンまでの道のりには階段という鬼門があって非常にだるい」
「長ったらしい!ていうか俺をパシるな!」
バタンッ!
「…あ…見捨てられた」
パタッ
「…ほらよ」
「…ありがとう」
…さてはツンデレだな?