マダラと修行~その1~
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「まずは、短所の克服だな。さっき言ったが、短所は、体術が貧弱すぎること」
「だって、体動かすの疲れるもん…」
体術なんて今までろくに練習したことがない。
「体術は基本だってのに。そんなんじゃ、攻撃だけじゃなく、逃げられるもんも逃げらんねぇぞ?」
「うぅ…確かに…」
逃げ足は早くなる必要があるよな。
「ま、そんなお前に、いい術がある。影分身、さっきお前がやっただろ」
「うん」
「その影分身の数を増やしてもらう。多重影分身だな」
「た…多重分身じゃだめですか!?」
「分身の術なんて実戦では使えねぇだろ」
「はい…」
分身の術は意識を持たないからな…。
「でも、多重影分身って上忍の中でも一部しか使えないよ?」
私にできるとは思えない。
「数を増やすだけだ。すぐに習得できる」
「簡単に言うけどさ…マダラはできるの?」
ボボボボンッ!!
マダラが印を結ぶと、たくさんのマダラの分身がでてきた。
…100人くらいはいるだろう。
「あ…はい…白旗~」
「フフッ、ここまで数は増やさなくていいさ」
マダラが解の印を組めば、分身は一瞬で消えた。
「でも、なんで弱点が体術で多重影分身が良い術なの?」
「影分身があれば効率的に修行ができる。解術した時にその情報、経験は自身に還るからな」
「えっ!影分身にはそんな効果があるんだ!」
影分身の術を何かに使ったことないから、知らなかった。
「一人は、俺の分身と組み手でもさせておくか」
マダラは一人、影分身を用意した。
マダラに促されて、私も影分身をすれば、分身の二人は組み手を始めた。
「…なんか不思議な光景だ…」
それにしても影分身って便利なんだな。
「数が増えたら、一人は手裏剣、もう一人は腕立て伏せに腹筋、さらにもう一人は俺の分身とおいかけっこでもさせとくか」
「…あのー。私とマダラが永遠に鬼ごっこしているところ、誰かに見られたら恥ずかしいんでやめてください」
「ん?そうか。なら、そこら辺を走らせておけ」
「…なんていうか、すごいブラックだ。でも、俄然やる気がでてきた」
分身には悪いが、私本体はきつい体術をしなくてもいいなんて、最高じゃないか!
これは私にとって必要な犠牲なんだ!
「まっ、お前の苦労は他に回してもらうとする」
「あ、マダラ。ところで私の長所は?」
「それは…」
マダラは真剣な眼差しだ。
ごくりと思わず息を飲む。
「それ…は!?」
「…影分身を一度に10体出せたら教えてやる」
「…よし!絶対にやってやる!10体だしてみせる!」
「ま、問題はお前が修行している間、俺が暇なことだな」
「マダラは習得したい術ないの?」
「…そうだな。禁術とかか」
「禁術?」
「どっかに巻物あんだろ?取ってくるか」
「あのー、それお縄です」