里とうちはと
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翌朝。
「マダラ!お前、やっと学校に来たな!!」
サスケはマダラが教室に入ると、駆け寄ってきた。
「おはよう!サスケ」
サスケは元気そうだ。話し合いは上手くいったのだろう。
「ユヅキ!お前も一昨日急に授業抜け出して、昨日は来なかったくせに、何しれっとしてんだ!」
「あー、えっと、マダラを探してたら、時間が経ってたって感じ!」
「はぁ?なんで日が変わってもマダラを探してんだよ!ていうか、マダラはどこにいたんだ!」
「ばあちゃんの畑仕事に付き合ってやってた」
「てめぇーは馬鹿か!!」
ガララッ
先生が教室に入ってきた。
「席につけー」
「まぁいいや、許してやる!今日、昼飯一緒に食おうぜ!」
「いいよ!」
授業も終わり、昼休み。
アカデミーの屋根の上でお弁当箱を開ける。
「マダラ!組手の時、また手を抜いてただろ!」
「ははっ…組手だといつもサスケはマダラを指名するね」
「当たり前だろ!俺と同じくらいなのマダラぐらいしかいねーもん!」
「同じにすんなよ」
「いつも引き分けだろ!…ん?」
サスケは私とマダラの弁当を覗き込んだ。
「…なんでお前ら弁当が全く一緒なんだ?」
「えっ!?えっと…」
「なんだよ?」
唐突な質問に思わず驚けば、サスケに疑惑の目を向けられた。
「俺の両親、長期任務なんだ。だから、こいつん家に世話になってる」
「そ、そうそう!」
マダラ、ナイス機転!
「ふーん」
サスケは納得したようだ。
「あ!そうだ!兄さんから友達と食べろって!」
「わぁー!美味しそうー!!」
サスケが風呂敷から出したのは、三色団子とみたらし団子、計六本。
友達って…私とマダラにってことなのかな。
思わず笑顔になる。
「へへっ!兄さん、朝イチで買ってきてくれたんだぜ!何か良いことあったのかな?」
サスケも嬉しそうだ。
「うん!きっとそうだよ!」