うちのこ設定資料集

El Xepher
シェーダー/男性/39歳


    第6霊災の折に身を寄せ合って生き延びた、マハとアムダプールの魔道士達をルーツに持つ。癒しの白魔法、破壊の黒魔法ともに扱いこなすが、本人の興味関心は黒魔法及びヴォイドに関する事柄の方に傾いている。
    また呪術士ギルドの人間が見たら卒倒しそうなレベルの本を読んで育ってきているため、低級〜中級ほどの妖異であれば単独で召喚・使役することができ、その応用で自らの分身ともいえるアヴァターも呼び出すことが可能。
    制約をかけることなく白と黒の両魔法を扱えるせいか自らの肉体という制限をかけて行使する赤魔法には興味を示さないが、自分で行使しようとは思わないだけで成立の過程は知っているし『抗う力』の強さには敬意を表している。
    エオルゼアの片隅に「研究室」を置き、用事予定がない時はそこに籠っている。

    普段から飄々とした態度を崩さない。が、あまりに腹に据えかねた相手には“ちょっと怖い思い”をしてもらうことも。笑顔で怒るタイプ。
    シェーダーであるとバレると面倒くさいためグリダニアには近寄りたがらない。露骨に陰口を叩かれた場合には「面と向かって罵倒もできない癖に偉ぶりたがる、どちらが日陰者なんだか」くらいの応戦はする。ちなみにグリダニア系フォレスターが嫌いなだけで、他国のシェーダーに偏見を持たないフォレスターには丁寧な態度を取ることができる。なおあまりにも絡まれるのでグリダニアに行く時はパッと見で分からないようにするために何かしらの被り物をするようにしたところ結構快適だったため、常日頃から被っていることが多くなった(最近はガーロンド社製のものがお気に入り)。
   「研究室」を見れば分かる通り私物の扱いはかなりズボラだが、人の物に関しては丁重に取り扱うだけの甲斐性は持ち合わせている。

    ある時Reiと知り合い、FCを結成するための人間を探しているということで名義貸しがてら署名する。その話をする中でReiという魔道士と彼女が扱っている魔法に興味が湧いたので、(設立後に脱退して欲しいという話がなかったこともあり)そのまま創立メンバーの一人としてちゃっかりFCに居座ることに。Reiが所謂“星を救った英雄”であることを承知してはいるものの、「大層なことをやってのけたのは事実だろうけど同じ“人”であることに変わりはないよね」という態度を貫いている。なお人の発言の裏が否応なしに読めてしまうReiとしてはそれがありがたい模様。
    FCハウスが手に入ったらそこにこっそり「研究室」をもう一つ作ろうと画策しているのだが、昨今の状況下で中々ハウスが手に入らず内心やきもきしていたりする。
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