うちのこ設定資料集

Noah Etorlia
フォレスター/女性/32歳


    Wingsがトラル大陸で出会ったエレゼン族の女性で、彼らより一便早い船でトラル大陸に渡っていた冒険者。そのため海の旅は快適だったものの、代わりに現地で大嵐に巻き込まれることに。二人が出会った時はアースンシャイアのモブリン族からの依頼で割れた水瓶に滞在していた。エオルゼアやラザハン、東方で名前をよく聞いていたWingsに興味を抱き、同行を申し出る。それについては当初アリゼーとエレンヴィルが難色を示していたものの、最終的にはクルルの口添えとアリゼーが監視役につく、という条件で承諾を得ることに。実は「暁」とは全くの無関係という訳でもなく、リオルに協力して各地で情報の収集や提供を行っていたことがある。リオル曰く「Wingsほどじゃないが彼女も行動範囲が広いからな、結構助かってたぜ?」とのこと。

    基本的な得物は弓だが、時と場合により絵画魔法や投擲武器や双剣を使った舞踏による支援なども行うことができる。戦いだけでなく日常でもその才は遺憾なく発揮され、歌や踊り、絵などの芸術分野に関しては目を見張るものを魅せる。特に絵に関しては絵心のあるアルフィノが感心するほど。アースンシャイアにいたのも美しい作品を生み出す彫金師たちが住むという集落に興味があったから。
    元々はイシュガルドの出だが、外との交流を断ち竜との戦いに明け暮れる祖国に嫌気が差して出奔。元々心得のあった弓と歌の才を活かして吟遊詩人として各地を渡り歩いていた。絵画魔法と舞踏はその頃に身につけたもの。

    控えめに見せかけて、ここぞという時(例えばWingsたちに同行を申し出た時など)には持ち前の勢いと押しの強さで押し切ってしまうのでそういう意味ではアリゼーと気が合ったりする。また芸術家特有の好奇心の強さ故か、ちょっと目を離すと何処かに行っていたりして他の面々に「あいつどこ行った?」と探されることがしばしば。ちなみにそういう時に彼女を一番見つけるのが上手いのは(やはりというか流石というか)Wingsである。次点でエレンヴィル。
トラル大陸に渡ってすぐの頃、丸っこい蛇のような不思議な生き物を発見し、その愛嬌のある顔と鳴き声が気に入って保護。Wingsたちと行動を共にするようになってしばらくしたある時に一同に見せてみたところ、アリゼーとクルルとウクラマトは困惑しエレンヴィルとアルフィノは興味深げに観察し始め、Wingsに至っては頭を抱えて「まさかこっちでも水蛇様を見ることになろうとは……」などと口走るという三者三様の反応を見ることとなった。なお、トラル大陸での冒険が一段落ついた後にシャーレアンの研究者からの依頼で訪れたシャーローニ荒野の秘境の奥地にて巨大な水蛇様と遭遇し唖然とするWingsと大笑いするNoahという出来事が起きるのだが、またはそれは別の話。
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