うちのこ設定資料集

Glant Galant
デューンフォーク/男性/年齢不詳


    来歴に謎の多いララフェル。本人も語らないため分かることは少ないが、戦闘時の無駄のない立ち回りと普段の身だしなみ、会話の節々から察するに何処かの軍に所属していたらしき過去がある様子。戦闘においては攻守癒全てにおいてそつのない動きを見せる。
    所属していたのであろう軍から脱走したのか、はたまたその軍が壊滅し唯一生き残ったのか……離脱した経緯は不明ではあるが、ひとつ分かるのは彼が当時の軍服を着て平然と出歩いていてもそれと気付く人間はいないということである。
    彼が“ポッド”と呼んでいる随行支援ユニットは高い認識能力、機械でありながら人間と遜色ない会話能力を持つだけでなく単独戦闘時における内蔵された銃器を使用しての攻撃支援、果ては腕の部分を掴むことによってマウントとしての高速移動を可能にしたりと多彩な機能を持っているのだが、どこで製造されたものなのかについては一切の情報が無くまた彼自身も口を開かない。
    このポッドについてはかのガーロンド・アイアンワークスも何とかして解析できないかと機会を虎視眈々と狙っているとかいないとか。

    平時から兵装と思われる服を着ていることからも分かるように服装に対してかなり無頓着。私服は人にもらったものや何かの折に手に入れたものを適当に着ている。そのため時折「お前そんな服持ってたのか」という意外な服を着てきて周りを驚かせることも。
    なお髪型についても同様で、無造作に伸ばした髪をこれまた無造作に縛ってまとめており、あまりにも伸びた時は自分で適当に切って済ませている。
    身だしなみと同じように食事についてもこだわりがない。美味しければその方がいいが食べられれば何でもいい、といった態度。栄養については自分の生存に関わってくるため多少気にする。なので賢人パンが主食になりがち。賢人パンについて、栄養価はともかく主食とするには味がどうかと思わなくもないのだが、本人的には「元々レーションなどが主な食事だったのであまり変わりない」らしい。
    軍属だった頃の習慣なのか、日常の出来事や娯楽なども「鍛錬」「訓練」と見なしていたりする。時折周りからそんな認識について突っ込まれるが、中々直らない模様(直す気がない可能性もある)。そんなところから察せられる通りかなりストイック。本来酒もかなり飲める体質なのだが、酔いが回るはるか手前でセーブしている。
    ポッドを連れて歩いているからか、機械の扱いに長けておりエオルゼアやシャーレアンのものだけでなくガレマール製の魔導機器も大概のものは初見で扱うだけでなく直すこともできる。リペアして使える分、乗り物などもチョコボなどに乗らず機械に頼りがち。本人曰く「見れば故障箇所は分かるしそれさえ分かれば直せるから機械の方がいい」とのこと。
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