原作沿い
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スタンはDr.大樹をスナイプする為、ルーナを送り込み、下見していたポイントで機会を待った。
スコープからは甲板を行き交う船員達。
ターゲットを探りながらも、Honeyを探す。
甲板には居ない。そりゃ奴らからしてみたら、Honeyはうってつけの人質だかんね。
従来のアメリカ軍なら、武器ありの人質捕って籠城だ。
未成年とはいえ全員射殺でもおかしかねえが、復活液やマンパワーを考慮しなければならない状況において、リーダーのみをターゲットとするゼノの判断には同感だ。
スタンは研ぎ澄まされた持ち前の集中力で、任務通り機会を伺う。
途中、大樹はダミーで狙撃もバレたが、任務を滞りなく遂行したスタン。
少年科学団のリーダーは潰した。
後は、人質の救出のみだかんね。
待ってな、Honey。
====Honeyside
北東西 南ちゃんのサポートで操舵室に居たHoney。
甲板が何やら騒がしい。
駆けつけたかったが、甲板から慌てて降りてくる人の波に操舵室に留まった。
次の瞬間無線から聞こえてきたのは「千空が撃たれた」という衝撃的な仲間の声だった。
Honeyは瞬時に悟った。
撃ったのはスタンであると。
両者の衝突を避けられなかった…Honeyは涙を見せたが、一瞬で涙を拭うと医務室へ駆け出した。
次に聞こえたのは無線越しではない、大樹君が千空を担ぎ医務室へ向かいながら、私を呼ぶ声だった。
千空は少し話した後、意識を失った。
フランソワに人払いを依頼し、早急に麻酔を施し、緊急オペ開始。
フランソワと医学生だというルーナに助手をしてもらい、限られた資材でこなしていく。
Honeyは動揺しなかった。
頭の中は冷静で、凄まじく集中していた。
ただ目の前の命を救うため。
オペは朝方まで続いた。
朝日が甲板を照らす頃、ようやく医務室から出てきたHoney。
大樹「Honey、千空は?大丈夫なんだよな?」
Honey「一命は取り留めた。安定はしているけれど、重症よ。絶対安静。」
大樹を始め皆ホッとした表情を浮かべ、Honeyに感謝の意を述べたが、夜通し作業の為、疲れを理由に私はその場を後にした。
人気の無い甲板で、朝日に白んだ空を見上げながら外の風にあたる。
わかってる。
感情がぐちゃぐちゃだ。
スタンやゼノが復活していて王国を築いていた事、交渉決裂で千空が狙撃された事、現代医学設備が無い中での命をかけた手術、ゲンは偵察で相手側に居る事、狙撃を予測出来なかった後悔、これからの事…
最愛の婚約者との、複雑なこの状況。
先程までは集中していた為に、一気に感情が雪崩の様に襲ってきた。
龍水「Honey…」
聞こえてきた声には振り返らず、答えた。
Honey「…龍水?…ごめん…今は…」
Honeyの言葉を遮る様にHoneyを後ろから抱きしめた龍水。
Honey「…」
龍水「泣いているHoneyを、放っておける訳ないだろう…」
龍水にいつもの勢いはなく、でもその声は真剣な優しい声だった。
龍水「美女の涙は出来れば見たくないが…隠されるよりは寄り添う方がいい。」
龍水は深く聞かなかった。
ただ目の前のHoneyを抱きしめ、涙を受け止めた。
私はズルい。
龍水の気持ちに気づいていながら、困った時に甘えてる。
でも、もう限界だった…。
Honey「ごめん、今だけ…」
溢れた涙は止まる事を知らず、龍水は自分の服が汚れてしまう事も厭わずに、Honeyを抱きしめる腕に力を込めた。
千空狙撃から数日後、まだ油断は出来ないが峠は越した千空の看病をルーナに任せ薬剤調合をしていた時、大樹君が現れ別行動をしているクロム達に合流する為の備品を頼まれた。
頼まれた備品の中に爆薬に使うであろう、危険薬品も含まれていた為、扱える知識のあるHoneyは同行を余儀なくされ、気がかりだった千空はルーナに任せた。
肺に水が溜まった時の対処法も書いておいたし、医学部なら出来る内容だと判断し任せた。
Honeyから見たルーナは、千空の手術助手を務めた事で一転していた。
英語が出来るHoneyとは意志疎通も問題ないし、スパイだろうけれど、ルーナも根はいい子。
医学知識はまぁ将来の伸び代に期待かな…といったところである。
出発前に英文の指示書と指示を出し、私はクロムの元に向かった。
Honeyはゼノの城には出向かない。
司君とも相談し、万が一潜入組に何かあった場合の切り札になるからだ。
右京君と共にトンネル前で科学助手に集中。
右京「Honey…何かあった?雰囲気が少し変わった気がするんだ。」
Honey「右京君…私ね、覚悟を決めたの。これからゼノを抑えた後を考えたら、もう進むしかない。でもきっとスタンはゼノを奪還しに追いかけてくるわ。フル武装の米軍特殊部隊相手にどこまで太刀打ち出来るかはわからないけれど…実はね、私は今まで婚約者のスタンに怒った事一度も無いの。不在がちな彼に、嫌な事もかなえて欲しかった事も口にした事なかったの。…だから、これが私たちの初めてちゃんとしたケンカ。…私、スタンに怒っているから。」
右京「Honey…」
右京は国は違うが自衛官として、スタンリーを理解出来る部分も多い。
婚約者や配偶者の苦労も、察しはついていた為、Honeyの意思を尊重したかった。
ゼノを抑えた一向。
問題は、スタンが制圧したペルセウス号付近をボートで通過する際の事であった。
Honeyが甲板に出ればスタンは撃たないかもしれないと皆に申し出たが、流石にリスク高い為、ペルセウス通過前はメデューサ威嚇。
通過後、後甲板にHoneyが姿を見せる事で千空と龍水は合意した。
残留組の機転もありペルセウス通過前はボートに向けられた銃弾も、Honeyが姿を表した事で一切無くなった。
そして、その瞬間はあっという間だった。
ボートが通過した直後…目が合ったスタンとHoney
3700年ぶりの再会を果たした婚約者。
Honeyの瞳がスタンを映した瞬間、彼女の瞳からスッと溢れる涙。
スタンの瞳もまた、揺れていた。
全速力で駆け抜けたボートは、あっという間に2人の距離を離してしまった。
===スタンside
潜水艦で少年科学団を制圧したものの、肝心のHoneyが見当たらない。
ルーナに話を聞いたが、絆されたのか的を得ない回答をしたためロープで縛っとく様部下に指示出しをした。
英語が出来る記者だという女に質問するが、黙り素直に答える気は無いらしい。
艦内チェックを一通り終わらせた所で、部下からボートが全速力で向かってくると報告を受け直ぐ様目視すれば、狙撃した筈の千空の姿を一瞬視界に捉えた。
確かに復活液レシピの兼ね合いで即射殺はしていない。だが急所は狙った。
運良くもって数時間の所に喰らわせた筈。
スタンは迫りくるボートを向かえ撃つ為、甲板に走り出した。
捕虜が石化装置に気付き騒いでいる声を尻目に、これは正直賭けだ。
一番ヤバイだろう石化装置を、狙い通り弾き少しでも上空へ弾く。
その瞬間、ボートと俺はスレ違った。
ボートが過ぎたその瞬間、後甲板を視界に捉えたのは
―――Honey
3700年ぶりに再開した最愛の婚約者。
ほんの一瞬ではあったが、2人にとってその一瞬はまるでスローモーションの様に流れ、互いの安否、交差する想いが溢れ、スタンの動きが止まる。
スタンは、Honeyの瞳からスッと溢れる涙を見逃す筈がなかった。
千空を助けたのはHoneyだと確信を持ったスタン。
その後、無線で協定を組む話となったが総統と婚約者を奪還する事を決意した俺の行動は早かった。
部下に指示を出し、早々に準備を終わらせ、奪還へと出航させた。
船内設備は少年達が作り上げたとは思えない程本格的で、レナードさえ舌を巻いていた。
サムライみたいな奴と捕虜1人から行き先を聞き出し、船内設備を見て回っていた時、医務室兼研究で使用されていただろう部屋に辿り着いたスタン。
棚は空だがスタンが着目したのは棚についていたラベル。
見間違う筈がない。
Honeyの字体で貼られたラベルがあった。
英語と日本語で書かれたラベルを指でなぞる。
きっと彼女はここで過ごしていたのだろう。
懐かしくも愛おしい面影に触れ、戦意を新たに引き締める。
逃げる千空一向を南米まで追跡するも、後一歩で取り逃がしたが、スタンには算段があった。
バイクで逃げる時、ゼノからのメッセージは2つ。
『目的地はアラシャ』
『日記を見ろ』
目的地が判明してりゃ、問題はねえ。
それよか、2つ目のメッセージだ。
ゼノは日記をつけるタイプじゃねえ。
となるとこれはHoney関連。
俺はHoneyがこの船で居たであろう、あの棚の所にやってきた。
机の引き出しを引けば、科学や薬学に関する書類。
日本語で書かれたソレは、俺には読めないが、Honeyの英語表記がたまに混ざっているのが分かる。
そして書類を退かせば、一冊のノートが現れた。
ノートといっても21世紀とは程遠い紙を纏めた物と言った方が近いかもしれない。
女性が好みそうな、淡い色が表紙のノート。
裏表紙を見れば、見慣れた筆記体で「ゲンからの誕生日プレゼント」と書かれていた。
俺はそのノートをめくり、読みはじめた。
表記は全て英語だった。
俺は知らなかったHoneyの想いを、このノートで知る事になる。
スコープからは甲板を行き交う船員達。
ターゲットを探りながらも、Honeyを探す。
甲板には居ない。そりゃ奴らからしてみたら、Honeyはうってつけの人質だかんね。
従来のアメリカ軍なら、武器ありの人質捕って籠城だ。
未成年とはいえ全員射殺でもおかしかねえが、復活液やマンパワーを考慮しなければならない状況において、リーダーのみをターゲットとするゼノの判断には同感だ。
スタンは研ぎ澄まされた持ち前の集中力で、任務通り機会を伺う。
途中、大樹はダミーで狙撃もバレたが、任務を滞りなく遂行したスタン。
少年科学団のリーダーは潰した。
後は、人質の救出のみだかんね。
待ってな、Honey。
====Honeyside
北東西 南ちゃんのサポートで操舵室に居たHoney。
甲板が何やら騒がしい。
駆けつけたかったが、甲板から慌てて降りてくる人の波に操舵室に留まった。
次の瞬間無線から聞こえてきたのは「千空が撃たれた」という衝撃的な仲間の声だった。
Honeyは瞬時に悟った。
撃ったのはスタンであると。
両者の衝突を避けられなかった…Honeyは涙を見せたが、一瞬で涙を拭うと医務室へ駆け出した。
次に聞こえたのは無線越しではない、大樹君が千空を担ぎ医務室へ向かいながら、私を呼ぶ声だった。
千空は少し話した後、意識を失った。
フランソワに人払いを依頼し、早急に麻酔を施し、緊急オペ開始。
フランソワと医学生だというルーナに助手をしてもらい、限られた資材でこなしていく。
Honeyは動揺しなかった。
頭の中は冷静で、凄まじく集中していた。
ただ目の前の命を救うため。
オペは朝方まで続いた。
朝日が甲板を照らす頃、ようやく医務室から出てきたHoney。
大樹「Honey、千空は?大丈夫なんだよな?」
Honey「一命は取り留めた。安定はしているけれど、重症よ。絶対安静。」
大樹を始め皆ホッとした表情を浮かべ、Honeyに感謝の意を述べたが、夜通し作業の為、疲れを理由に私はその場を後にした。
人気の無い甲板で、朝日に白んだ空を見上げながら外の風にあたる。
わかってる。
感情がぐちゃぐちゃだ。
スタンやゼノが復活していて王国を築いていた事、交渉決裂で千空が狙撃された事、現代医学設備が無い中での命をかけた手術、ゲンは偵察で相手側に居る事、狙撃を予測出来なかった後悔、これからの事…
最愛の婚約者との、複雑なこの状況。
先程までは集中していた為に、一気に感情が雪崩の様に襲ってきた。
龍水「Honey…」
聞こえてきた声には振り返らず、答えた。
Honey「…龍水?…ごめん…今は…」
Honeyの言葉を遮る様にHoneyを後ろから抱きしめた龍水。
Honey「…」
龍水「泣いているHoneyを、放っておける訳ないだろう…」
龍水にいつもの勢いはなく、でもその声は真剣な優しい声だった。
龍水「美女の涙は出来れば見たくないが…隠されるよりは寄り添う方がいい。」
龍水は深く聞かなかった。
ただ目の前のHoneyを抱きしめ、涙を受け止めた。
私はズルい。
龍水の気持ちに気づいていながら、困った時に甘えてる。
でも、もう限界だった…。
Honey「ごめん、今だけ…」
溢れた涙は止まる事を知らず、龍水は自分の服が汚れてしまう事も厭わずに、Honeyを抱きしめる腕に力を込めた。
千空狙撃から数日後、まだ油断は出来ないが峠は越した千空の看病をルーナに任せ薬剤調合をしていた時、大樹君が現れ別行動をしているクロム達に合流する為の備品を頼まれた。
頼まれた備品の中に爆薬に使うであろう、危険薬品も含まれていた為、扱える知識のあるHoneyは同行を余儀なくされ、気がかりだった千空はルーナに任せた。
肺に水が溜まった時の対処法も書いておいたし、医学部なら出来る内容だと判断し任せた。
Honeyから見たルーナは、千空の手術助手を務めた事で一転していた。
英語が出来るHoneyとは意志疎通も問題ないし、スパイだろうけれど、ルーナも根はいい子。
医学知識はまぁ将来の伸び代に期待かな…といったところである。
出発前に英文の指示書と指示を出し、私はクロムの元に向かった。
Honeyはゼノの城には出向かない。
司君とも相談し、万が一潜入組に何かあった場合の切り札になるからだ。
右京君と共にトンネル前で科学助手に集中。
右京「Honey…何かあった?雰囲気が少し変わった気がするんだ。」
Honey「右京君…私ね、覚悟を決めたの。これからゼノを抑えた後を考えたら、もう進むしかない。でもきっとスタンはゼノを奪還しに追いかけてくるわ。フル武装の米軍特殊部隊相手にどこまで太刀打ち出来るかはわからないけれど…実はね、私は今まで婚約者のスタンに怒った事一度も無いの。不在がちな彼に、嫌な事もかなえて欲しかった事も口にした事なかったの。…だから、これが私たちの初めてちゃんとしたケンカ。…私、スタンに怒っているから。」
右京「Honey…」
右京は国は違うが自衛官として、スタンリーを理解出来る部分も多い。
婚約者や配偶者の苦労も、察しはついていた為、Honeyの意思を尊重したかった。
ゼノを抑えた一向。
問題は、スタンが制圧したペルセウス号付近をボートで通過する際の事であった。
Honeyが甲板に出ればスタンは撃たないかもしれないと皆に申し出たが、流石にリスク高い為、ペルセウス通過前はメデューサ威嚇。
通過後、後甲板にHoneyが姿を見せる事で千空と龍水は合意した。
残留組の機転もありペルセウス通過前はボートに向けられた銃弾も、Honeyが姿を表した事で一切無くなった。
そして、その瞬間はあっという間だった。
ボートが通過した直後…目が合ったスタンとHoney
3700年ぶりの再会を果たした婚約者。
Honeyの瞳がスタンを映した瞬間、彼女の瞳からスッと溢れる涙。
スタンの瞳もまた、揺れていた。
全速力で駆け抜けたボートは、あっという間に2人の距離を離してしまった。
===スタンside
潜水艦で少年科学団を制圧したものの、肝心のHoneyが見当たらない。
ルーナに話を聞いたが、絆されたのか的を得ない回答をしたためロープで縛っとく様部下に指示出しをした。
英語が出来る記者だという女に質問するが、黙り素直に答える気は無いらしい。
艦内チェックを一通り終わらせた所で、部下からボートが全速力で向かってくると報告を受け直ぐ様目視すれば、狙撃した筈の千空の姿を一瞬視界に捉えた。
確かに復活液レシピの兼ね合いで即射殺はしていない。だが急所は狙った。
運良くもって数時間の所に喰らわせた筈。
スタンは迫りくるボートを向かえ撃つ為、甲板に走り出した。
捕虜が石化装置に気付き騒いでいる声を尻目に、これは正直賭けだ。
一番ヤバイだろう石化装置を、狙い通り弾き少しでも上空へ弾く。
その瞬間、ボートと俺はスレ違った。
ボートが過ぎたその瞬間、後甲板を視界に捉えたのは
―――Honey
3700年ぶりに再開した最愛の婚約者。
ほんの一瞬ではあったが、2人にとってその一瞬はまるでスローモーションの様に流れ、互いの安否、交差する想いが溢れ、スタンの動きが止まる。
スタンは、Honeyの瞳からスッと溢れる涙を見逃す筈がなかった。
千空を助けたのはHoneyだと確信を持ったスタン。
その後、無線で協定を組む話となったが総統と婚約者を奪還する事を決意した俺の行動は早かった。
部下に指示を出し、早々に準備を終わらせ、奪還へと出航させた。
船内設備は少年達が作り上げたとは思えない程本格的で、レナードさえ舌を巻いていた。
サムライみたいな奴と捕虜1人から行き先を聞き出し、船内設備を見て回っていた時、医務室兼研究で使用されていただろう部屋に辿り着いたスタン。
棚は空だがスタンが着目したのは棚についていたラベル。
見間違う筈がない。
Honeyの字体で貼られたラベルがあった。
英語と日本語で書かれたラベルを指でなぞる。
きっと彼女はここで過ごしていたのだろう。
懐かしくも愛おしい面影に触れ、戦意を新たに引き締める。
逃げる千空一向を南米まで追跡するも、後一歩で取り逃がしたが、スタンには算段があった。
バイクで逃げる時、ゼノからのメッセージは2つ。
『目的地はアラシャ』
『日記を見ろ』
目的地が判明してりゃ、問題はねえ。
それよか、2つ目のメッセージだ。
ゼノは日記をつけるタイプじゃねえ。
となるとこれはHoney関連。
俺はHoneyがこの船で居たであろう、あの棚の所にやってきた。
机の引き出しを引けば、科学や薬学に関する書類。
日本語で書かれたソレは、俺には読めないが、Honeyの英語表記がたまに混ざっているのが分かる。
そして書類を退かせば、一冊のノートが現れた。
ノートといっても21世紀とは程遠い紙を纏めた物と言った方が近いかもしれない。
女性が好みそうな、淡い色が表紙のノート。
裏表紙を見れば、見慣れた筆記体で「ゲンからの誕生日プレゼント」と書かれていた。
俺はそのノートをめくり、読みはじめた。
表記は全て英語だった。
俺は知らなかったHoneyの想いを、このノートで知る事になる。
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