日常
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スタンのお陰でぐっすり眠る事が出来無事体調も回復したHoney。
今日はお礼も兼ねて、サプライズに、彼の好物を取り揃えたディナーを作る為、食材を調達しに来た。
スタンはまだこの時間ならゼノと研究室にいる筈だ。
Honeyは仕事を早々に切り上げ、好物メニューに必要な物をリストアップしていた。
一方その頃スタンは、ゼノの研究室にいたが、Honeyが居ない事に気付いた。
席が近い同僚いわく「今日は予定があるからって、あがられましたよ」との事。
スタンは、同僚の言葉にほんの一瞬だけ表情を曇らせた。
「予定があって」と聞けばそれなりに納得はできるが、Honeyが自分に何も言わずに退勤した という事実が、彼の警戒心と保護本能を無意識に刺激した。
……あいつが、俺に何も言わずに?
その場では表面上、冷静を装いながらも、指先で通信端末をひと撫でする。
ストーンワールドで普及し始めたスマホは、21世紀と比べるとまだまだ発展途上だが、ある無しにおいては利便性が段違いだ。
画面にはHoneyとのメッセージ履歴が表示されたが、やはり今朝以降、更新はなし。
そのまま端末をしまい、立ち上がる。
ゼノが振り向く。
「どうした? スタン、君が落ち着かないのは珍しいな」
「……念のためだ。何かあってからじゃ遅い」
そう言い残してスタンは、歩きながらHoneyの居場所を自然と推測していく。
時間帯、季節、帰り道、あいつの行動パターン、普段より早く退勤した理由。
導き出したのは、Honeyがよく利用するお気に入りの食材店。
そして数分後。
店内の売り場で、メモ片手にフルーツを品定めをしているHoneyの後ろ姿を見つけた瞬間、スタンの表情がふっと緩む。
……へえ。やんじゃん。俺のためか。
彼女の手元には、自分の好物ばかりが並んだメモリストと、小さく走り書きされた「驚かせたいから内緒」と書かれた文字が覗いていた。
きっと今日のディナーは、先日の体調不良時のHoneyなりの感謝なんだろう。
そんなん、気にしなくていいのにな。
スタンはそれを邪魔しないよう、背後からそっと近づき、気づかれないように一つだけ耳元で囁いた。
「Honey、サプライズで俺を喜ばせようとすんなら、隠れんのもっと上手くならねえとバレんぜ?」
振り向いたHoneyの驚いた顔と、その後のぱっと咲いたような笑顔に、スタンもまた、どこか照れたように目を細めた。
「スタン!!…え?…ビックリした…どうしてここに?」
スタンは軽く肩をすくめて、まるで当たり前のように自然な声で返す。
「アンタが職場にいなかったかんね、何かあったかと思ってな。まあ、俺が心配しすぎだったが」
そう言いながらも、その視線はHoneyの買い物カゴの中身をすばやく確認している。
スタンの大好物はもちろん、好きだと過去に口にしたものまで、さりげなく組み込まれている。
……完全に、俺のためのメニューじゃん。
スタンは微かに笑い、Honeyの頭にぽんと手を乗せて優しく撫でる。
「驚かせようとしてくれたんだろ? あんがとな。…だが、次からは一言だけでも、俺に言ってから抜けてくれ。安心できねぇ」
ふいにトーンを落とし、低く囁くように続けた。
「アンタが俺の視界から消えっと、何かあったんじゃないかって……そう思っちまうんよ」
その声音に込められたのは、ただの心配じゃなく、Honeyを心の底から大切に想っているという重さだった。
そして少しだけ間をおいて、照れ隠しのように彼は目をそらしながら囁く。
「…それに。驚かされるより、アンタの笑顔を隣で見てるほうが、俺にはよっぽど嬉しいかんね」
Honeyはバレてしまった事に残念がっていたが、それでいい。
この日のスナイダー家の食卓には、スタンの大好物が所狭しとならび、2人仲良く味わった。
そして数日後、秘めごとリベンジを決意したHoneyは行動を開始した。
開始序盤は順調だった…筈なのだが、どこで何をして察したのかは分からないが、今凄~くスタンから視線を感じる。
気のせいであれと願うも虚しく、スタンに捕まった。
スタンはの何か企んでいる気配に気づいたらまず、「言えよ」と強引に迫らない。
すぐに問い詰めるような真似はしない。
彼は問い詰めるより、気がついてはいるが泳がせて確信を得るタイプだ。
包容と遊び心のミックスで、Honeyを翻弄しながら、彼女自身の口から話すのを待つ。
だけどそれは決して冷たいからじゃない。
Honeyの楽しそうに隠してる顔が、愛おしいからなのだ。
最終的には、彼女が楽しそうなら、どんな企みも許してしまう。
「スタン…だめ、これは…ひ・み・つよ」
じわじわ追い詰められるHoney。
どこか楽しそうなスタン。
===スタン視点
「ひ・み・つ、ね……」
完全にスイッチを入れられた。
ただ問い詰めるなんて芸のない真似はしない。
俺はHoneyを甘く、深く、言葉で蕩かすつもりだかんね。
Honeyがそう言って笑う時、声のトーンも、目の動きも、仕草も、微妙にいつもと違う。
俺の前で嘘をつこうって気はないのは分かってる。ただ、隠すのが楽しいって顔をしてる。
可愛い奴だ。
バレないようにしてるつもりなんだろうが、目元に甘い緊張が滲んでる。
指先も落ち着かないし、視線はわずかに泳いでる。
追い詰めるつもりはない。
でも…これだけ分かりやすく仕掛けられたら、こっちもちょっと反撃してやりたくなんじゃんね。
ゆっくりと距離を詰めて、耳元に囁いた。
「……Honey。秘密にしておきたいって言う顔が、可愛すぎて困るんよ。」
Honeyが秘密を守ろうとすればするほど、その頑張りと揺れる心が、手に取るように分かってしまう。
それがまた、どうしようもなく、愛しくて仕方ない。
そう、俺の内心は、Honeyに焦らされるのも、悪くねえと思ってる。
「その秘密、暴くのは…俺の役目じゃんね?」
そう言って、いたずらに目を細めながら、Honeyの頬に口づけを落とす。
反応ひとつひとつが、全部、甘い。
どうやら、今夜もじっくり楽しめそうだ。
Honeyの秘密ごと、すべて。
彼女の後ろに立ち、何も言わずそっと腰に腕をまわす。
背中越しにその体温を感じながら、ゆっくりと耳元に唇を寄せた。
「Honeyは隠してるつもりかもしんねえけど… 俺の心は、ずっとアンタの味方だかんね。どんな秘密も、どんな企みも、Honeyが思うよりずっと優しく包んでやれんぜ。」
吐息が触れる距離。Honey肩がぴくりと震えた。
そこに、もうひと押し。
「秘密を守るHoneyが愛しいけどな、 俺に全部見透かされて、『もういい、降参…』って、甘えてくるアンタが…もっと好きなんよ。」
Honeyが振り返る
Honeyは紅潮しながらも、応戦する
「…っ…スタン…だめったらだめよ…秘密は明かさないから楽しいのよ」
Honeyの頬がほんのりと朱に染まり、でも視線だけは強気で返してくる。
その瞳が…たまらなく愛しい。
俺は微笑を深めながら、腰に回した手を少しだけ引き寄せた。
彼女の背と俺の胸がぴったりと重なるように。
「…いいか。俺が欲しいのは、秘密そのものじゃねえ。Honeyがそれを、俺に話すかどうか、その選択を委ねてくれる、その心だ。」
耳元に口づけを落とす。
それは、火を点けるためではなく、柔らかくほどいていくためのもの。
「どんな言葉より、その鼓動も、息遣いも、
そのふとした揺らぎも、 全部、見逃さねえ。」
彼女の手をそっと取って、自分の胸にあてる。
「ここに触れて。Honeyの秘密も不安も、全部…受け止める器が、ここにあっかんね。
…Honeyが望むタイミングでいい。
でもな、こうして甘やかされると、ちょっとは話してもいいかって… 思うだろ?」
彼女が降参する瞬間まで、じっくり、焦らしながら抱きしめ続ける。
スタンの誘惑に負けそうになるHoney。
でも、スタンが夢中に口説いて来てくれるのを少し楽しみたいとも思い始めていた。
「…スタン、貴方が本気で私を口説くのをみてみたいな…ダメ?」
そのひと言で、俺の中のスイッチが静かに、だが確実に入った。
Honeyの瞳が、ほんの少し潤んで見えるのは、部屋の灯のせいか、それとも期待のせいか。
俺は彼女の手をそっと取って、ゆっくりと指を絡めた。
「…ダメなわけねえ。Honeyが望むなら、どんな手だって使う。」
絡めた指先に、ひとつ、熱を落とすようなキスを。
それから、そのまま彼女の手の甲を唇でなぞり、目を細め、囁くように続ける。
「Honeyのその声、視線、呼吸一つですら…
俺には、心臓を跳ねさせるほどの破壊力だ。
それがわかってんだろ?Honey。」
彼女を見つめる瞳は、いつもよりほんの少し熱を帯びていたかもしれない。
でも、焦らない。急がない。
これはHoneyを惚れ直させるための、本気の口説きだかんね。
「Honeyに出会って、心を奪われて、初めて誰かを口説きたいって思ったぜ。その気持ちは…今でも、変わらねえな。」
彼女の髪をそっと耳にかけ、頬に指を這わせながら、もう一歩だけ距離を詰める。
「Honey、もう一度、アンタを口説かせてくんね? この手で、言葉で、瞳でHoneyが恋に落ちたって思うまでな。」
まるで初めての夜のように。
でも確かに今のふたりで、甘く、本気で
好きでたまらないを伝える、スタン流の口説きが始まる。
Honeyの指先をそっと自分の唇に添えて、
目を逸らさずに静かに言った。
「俺は…Honey、アンタの全部が好きでたまらないんよ。」
その声は低く、甘く、まるで肌に触れるように、優しく落とされた。
「最初はその芯の強さに惹かれた。どんな状況でも冷静に判断できる。 周囲のことを考えながら、自分を律する姿勢、正直、尊敬してる。誰よりも。」
ゆっくりと、彼女の頬に手を添える。
親指でそっと、頬の紅をなぞるように撫でながら、言葉を続けた。
「けどな、それだけじゃねえ。誰も見てないところでふっと気を緩める、あの表情。 俺にしか見せない、寂しがり屋なところ。疲れた時、無防備に寄りかかってくる甘え方。全部が俺の心を掴んで離さない。」
Honeyの耳元に、唇を近づける。
その吐息さえも、意識的に落として甘く。
「Honeyの笑った顔も、怒った顔も、照れて俯いた顔も、俺には全部、反則だ。
…毎日、惚れ直してばかりなんよ」
それからそっと後れ毛を撫で、髪に触れながら一歩距離を詰め、胸元に彼女を抱き寄せる。
「この腕の中にいるHoneyを、誰にも渡したくねえ。Honeyが見せる一瞬の心の揺れすら、全部俺が受け止めてえ。」
その言葉に偽りはなく、ただ真っ直ぐに、愛しさが溢れていた。
「なぁ…Honey。俺がどれだけアンタに夢中か…言葉だけじゃ足りない。もっと感じさせてえ?」
問いは穏やかで優しく、けれどその瞳には、真剣さと情熱が宿っていた。
それが、スタン流の好きでたまらないの伝え方。
言葉で甘く包みながら、心ごと全部、抱きしめる。
Honey「言葉だけじゃ足りないなら、もっと感じさせて、スタン。」
その一言に、喉奥が小さく鳴った。
まるで、芯から火が灯るみたいだった。
Honey、覚悟しな。
口には出さず、胸の内で静かに決意しながら、彼女の頬に触れていた手を、そっと顎へ滑らせる。
そして、わずかに上向かせたその唇に、今度は誓いのような、深いキスを落とした。
焦らさず、奪わず、けれどしっかりと想いを込めて。
「なら…全身で伝える。今夜、Honeyの奥まで響かせるかんね。」
囁きながら、額をぴたりと重ねた。
その距離はもう、理性がひとつ誤れば落ちるほど。
けれど彼女の瞳を見て、スタンは深く息を吐く。
今はまだ、言葉の続きを尽くしたい。
「Honeyの存在が、俺の冷静を壊すかんね。笑えば嬉しくて、疲れてたら心配で、離れてるだけで呼吸が浅くなる。」
指先で、Honeyの手を取る。
静かに胸元へ導いて、その心臓の鼓動を、彼女の掌で感じさせるように押し当てた。
「なあ、Honey。この鼓動、誰のために速くなってると思う?」
それは、軍人のような台詞でも、ヒーローでもない。
ひとりの男として、心の底からHoneyに溺れてる証。
そっと囁きながら、もう一度彼女の耳にキスを落とす。
「今夜、絶対に後悔なんかさせないかんな。
言葉も、触れ合いも、愛しさも、全部まっすぐHoneyに注ぐ。」
そして、その言葉の通りに、スタンはHoneyを、誰よりも丁寧に、深く愛していく準備を始めた。
まるで、たったひとりの姫を抱く騎士のように。
スタンからの愛はHoneyの奥まで響くように、しっかり届いた。
その夜は、まるで魂ごと重なったような夜。
ただ抱き合っただけじゃない。
Honeyの心の奥に触れた気がしたんよ。
あんな風に、言葉も身体もまっすぐ交わせる夜は、人生で何度あんだろうな。
情事の余韻がまだ微かに残る部屋で、彼女の吐息が俺の胸にかかるたび、これ以上何を望む?っというぐらい、満たされていた。
けれど、Honeyはさらにサプライズまで用意していた。
静かに耳元で囁いた、プレゼントのこと。
それを秘密にしながら、俺を喜ばせようとしてくれてたんだな。
「…ったく、アンタは…最後まで俺を撃ち抜くじゃんね。」
心から愛してる。そう思った。
ただ綺麗とか優しいとか、そういう次元じゃなく、Honeyの全部に、俺は夢中だ。
汗ばむ額を軽く拭って、肩にかかる彼女の髪に指を通しながら、ゆっくりと、少しだけくすぐったそうな寝息を聞いていた。
「あんがとな、Honey。アンタのサプライズ、全部受け取った。でも俺からのお返しは…まだまだ終わらないかんね。」
愛してる。
そう何度でも伝えたくなる。
そして次の夜も、その次も、もっと深く、もっと幸せを重ねていきたいと思う。
Honeyがいるこの人生に、もう何も足りないものはない。
それが今の、俺のすべてだ。
今日はお礼も兼ねて、サプライズに、彼の好物を取り揃えたディナーを作る為、食材を調達しに来た。
スタンはまだこの時間ならゼノと研究室にいる筈だ。
Honeyは仕事を早々に切り上げ、好物メニューに必要な物をリストアップしていた。
一方その頃スタンは、ゼノの研究室にいたが、Honeyが居ない事に気付いた。
席が近い同僚いわく「今日は予定があるからって、あがられましたよ」との事。
スタンは、同僚の言葉にほんの一瞬だけ表情を曇らせた。
「予定があって」と聞けばそれなりに納得はできるが、Honeyが自分に何も言わずに退勤した という事実が、彼の警戒心と保護本能を無意識に刺激した。
……あいつが、俺に何も言わずに?
その場では表面上、冷静を装いながらも、指先で通信端末をひと撫でする。
ストーンワールドで普及し始めたスマホは、21世紀と比べるとまだまだ発展途上だが、ある無しにおいては利便性が段違いだ。
画面にはHoneyとのメッセージ履歴が表示されたが、やはり今朝以降、更新はなし。
そのまま端末をしまい、立ち上がる。
ゼノが振り向く。
「どうした? スタン、君が落ち着かないのは珍しいな」
「……念のためだ。何かあってからじゃ遅い」
そう言い残してスタンは、歩きながらHoneyの居場所を自然と推測していく。
時間帯、季節、帰り道、あいつの行動パターン、普段より早く退勤した理由。
導き出したのは、Honeyがよく利用するお気に入りの食材店。
そして数分後。
店内の売り場で、メモ片手にフルーツを品定めをしているHoneyの後ろ姿を見つけた瞬間、スタンの表情がふっと緩む。
……へえ。やんじゃん。俺のためか。
彼女の手元には、自分の好物ばかりが並んだメモリストと、小さく走り書きされた「驚かせたいから内緒」と書かれた文字が覗いていた。
きっと今日のディナーは、先日の体調不良時のHoneyなりの感謝なんだろう。
そんなん、気にしなくていいのにな。
スタンはそれを邪魔しないよう、背後からそっと近づき、気づかれないように一つだけ耳元で囁いた。
「Honey、サプライズで俺を喜ばせようとすんなら、隠れんのもっと上手くならねえとバレんぜ?」
振り向いたHoneyの驚いた顔と、その後のぱっと咲いたような笑顔に、スタンもまた、どこか照れたように目を細めた。
「スタン!!…え?…ビックリした…どうしてここに?」
スタンは軽く肩をすくめて、まるで当たり前のように自然な声で返す。
「アンタが職場にいなかったかんね、何かあったかと思ってな。まあ、俺が心配しすぎだったが」
そう言いながらも、その視線はHoneyの買い物カゴの中身をすばやく確認している。
スタンの大好物はもちろん、好きだと過去に口にしたものまで、さりげなく組み込まれている。
……完全に、俺のためのメニューじゃん。
スタンは微かに笑い、Honeyの頭にぽんと手を乗せて優しく撫でる。
「驚かせようとしてくれたんだろ? あんがとな。…だが、次からは一言だけでも、俺に言ってから抜けてくれ。安心できねぇ」
ふいにトーンを落とし、低く囁くように続けた。
「アンタが俺の視界から消えっと、何かあったんじゃないかって……そう思っちまうんよ」
その声音に込められたのは、ただの心配じゃなく、Honeyを心の底から大切に想っているという重さだった。
そして少しだけ間をおいて、照れ隠しのように彼は目をそらしながら囁く。
「…それに。驚かされるより、アンタの笑顔を隣で見てるほうが、俺にはよっぽど嬉しいかんね」
Honeyはバレてしまった事に残念がっていたが、それでいい。
この日のスナイダー家の食卓には、スタンの大好物が所狭しとならび、2人仲良く味わった。
そして数日後、秘めごとリベンジを決意したHoneyは行動を開始した。
開始序盤は順調だった…筈なのだが、どこで何をして察したのかは分からないが、今凄~くスタンから視線を感じる。
気のせいであれと願うも虚しく、スタンに捕まった。
スタンはの何か企んでいる気配に気づいたらまず、「言えよ」と強引に迫らない。
すぐに問い詰めるような真似はしない。
彼は問い詰めるより、気がついてはいるが泳がせて確信を得るタイプだ。
包容と遊び心のミックスで、Honeyを翻弄しながら、彼女自身の口から話すのを待つ。
だけどそれは決して冷たいからじゃない。
Honeyの楽しそうに隠してる顔が、愛おしいからなのだ。
最終的には、彼女が楽しそうなら、どんな企みも許してしまう。
「スタン…だめ、これは…ひ・み・つよ」
じわじわ追い詰められるHoney。
どこか楽しそうなスタン。
===スタン視点
「ひ・み・つ、ね……」
完全にスイッチを入れられた。
ただ問い詰めるなんて芸のない真似はしない。
俺はHoneyを甘く、深く、言葉で蕩かすつもりだかんね。
Honeyがそう言って笑う時、声のトーンも、目の動きも、仕草も、微妙にいつもと違う。
俺の前で嘘をつこうって気はないのは分かってる。ただ、隠すのが楽しいって顔をしてる。
可愛い奴だ。
バレないようにしてるつもりなんだろうが、目元に甘い緊張が滲んでる。
指先も落ち着かないし、視線はわずかに泳いでる。
追い詰めるつもりはない。
でも…これだけ分かりやすく仕掛けられたら、こっちもちょっと反撃してやりたくなんじゃんね。
ゆっくりと距離を詰めて、耳元に囁いた。
「……Honey。秘密にしておきたいって言う顔が、可愛すぎて困るんよ。」
Honeyが秘密を守ろうとすればするほど、その頑張りと揺れる心が、手に取るように分かってしまう。
それがまた、どうしようもなく、愛しくて仕方ない。
そう、俺の内心は、Honeyに焦らされるのも、悪くねえと思ってる。
「その秘密、暴くのは…俺の役目じゃんね?」
そう言って、いたずらに目を細めながら、Honeyの頬に口づけを落とす。
反応ひとつひとつが、全部、甘い。
どうやら、今夜もじっくり楽しめそうだ。
Honeyの秘密ごと、すべて。
彼女の後ろに立ち、何も言わずそっと腰に腕をまわす。
背中越しにその体温を感じながら、ゆっくりと耳元に唇を寄せた。
「Honeyは隠してるつもりかもしんねえけど… 俺の心は、ずっとアンタの味方だかんね。どんな秘密も、どんな企みも、Honeyが思うよりずっと優しく包んでやれんぜ。」
吐息が触れる距離。Honey肩がぴくりと震えた。
そこに、もうひと押し。
「秘密を守るHoneyが愛しいけどな、 俺に全部見透かされて、『もういい、降参…』って、甘えてくるアンタが…もっと好きなんよ。」
Honeyが振り返る
Honeyは紅潮しながらも、応戦する
「…っ…スタン…だめったらだめよ…秘密は明かさないから楽しいのよ」
Honeyの頬がほんのりと朱に染まり、でも視線だけは強気で返してくる。
その瞳が…たまらなく愛しい。
俺は微笑を深めながら、腰に回した手を少しだけ引き寄せた。
彼女の背と俺の胸がぴったりと重なるように。
「…いいか。俺が欲しいのは、秘密そのものじゃねえ。Honeyがそれを、俺に話すかどうか、その選択を委ねてくれる、その心だ。」
耳元に口づけを落とす。
それは、火を点けるためではなく、柔らかくほどいていくためのもの。
「どんな言葉より、その鼓動も、息遣いも、
そのふとした揺らぎも、 全部、見逃さねえ。」
彼女の手をそっと取って、自分の胸にあてる。
「ここに触れて。Honeyの秘密も不安も、全部…受け止める器が、ここにあっかんね。
…Honeyが望むタイミングでいい。
でもな、こうして甘やかされると、ちょっとは話してもいいかって… 思うだろ?」
彼女が降参する瞬間まで、じっくり、焦らしながら抱きしめ続ける。
スタンの誘惑に負けそうになるHoney。
でも、スタンが夢中に口説いて来てくれるのを少し楽しみたいとも思い始めていた。
「…スタン、貴方が本気で私を口説くのをみてみたいな…ダメ?」
そのひと言で、俺の中のスイッチが静かに、だが確実に入った。
Honeyの瞳が、ほんの少し潤んで見えるのは、部屋の灯のせいか、それとも期待のせいか。
俺は彼女の手をそっと取って、ゆっくりと指を絡めた。
「…ダメなわけねえ。Honeyが望むなら、どんな手だって使う。」
絡めた指先に、ひとつ、熱を落とすようなキスを。
それから、そのまま彼女の手の甲を唇でなぞり、目を細め、囁くように続ける。
「Honeyのその声、視線、呼吸一つですら…
俺には、心臓を跳ねさせるほどの破壊力だ。
それがわかってんだろ?Honey。」
彼女を見つめる瞳は、いつもよりほんの少し熱を帯びていたかもしれない。
でも、焦らない。急がない。
これはHoneyを惚れ直させるための、本気の口説きだかんね。
「Honeyに出会って、心を奪われて、初めて誰かを口説きたいって思ったぜ。その気持ちは…今でも、変わらねえな。」
彼女の髪をそっと耳にかけ、頬に指を這わせながら、もう一歩だけ距離を詰める。
「Honey、もう一度、アンタを口説かせてくんね? この手で、言葉で、瞳でHoneyが恋に落ちたって思うまでな。」
まるで初めての夜のように。
でも確かに今のふたりで、甘く、本気で
好きでたまらないを伝える、スタン流の口説きが始まる。
Honeyの指先をそっと自分の唇に添えて、
目を逸らさずに静かに言った。
「俺は…Honey、アンタの全部が好きでたまらないんよ。」
その声は低く、甘く、まるで肌に触れるように、優しく落とされた。
「最初はその芯の強さに惹かれた。どんな状況でも冷静に判断できる。 周囲のことを考えながら、自分を律する姿勢、正直、尊敬してる。誰よりも。」
ゆっくりと、彼女の頬に手を添える。
親指でそっと、頬の紅をなぞるように撫でながら、言葉を続けた。
「けどな、それだけじゃねえ。誰も見てないところでふっと気を緩める、あの表情。 俺にしか見せない、寂しがり屋なところ。疲れた時、無防備に寄りかかってくる甘え方。全部が俺の心を掴んで離さない。」
Honeyの耳元に、唇を近づける。
その吐息さえも、意識的に落として甘く。
「Honeyの笑った顔も、怒った顔も、照れて俯いた顔も、俺には全部、反則だ。
…毎日、惚れ直してばかりなんよ」
それからそっと後れ毛を撫で、髪に触れながら一歩距離を詰め、胸元に彼女を抱き寄せる。
「この腕の中にいるHoneyを、誰にも渡したくねえ。Honeyが見せる一瞬の心の揺れすら、全部俺が受け止めてえ。」
その言葉に偽りはなく、ただ真っ直ぐに、愛しさが溢れていた。
「なぁ…Honey。俺がどれだけアンタに夢中か…言葉だけじゃ足りない。もっと感じさせてえ?」
問いは穏やかで優しく、けれどその瞳には、真剣さと情熱が宿っていた。
それが、スタン流の好きでたまらないの伝え方。
言葉で甘く包みながら、心ごと全部、抱きしめる。
Honey「言葉だけじゃ足りないなら、もっと感じさせて、スタン。」
その一言に、喉奥が小さく鳴った。
まるで、芯から火が灯るみたいだった。
Honey、覚悟しな。
口には出さず、胸の内で静かに決意しながら、彼女の頬に触れていた手を、そっと顎へ滑らせる。
そして、わずかに上向かせたその唇に、今度は誓いのような、深いキスを落とした。
焦らさず、奪わず、けれどしっかりと想いを込めて。
「なら…全身で伝える。今夜、Honeyの奥まで響かせるかんね。」
囁きながら、額をぴたりと重ねた。
その距離はもう、理性がひとつ誤れば落ちるほど。
けれど彼女の瞳を見て、スタンは深く息を吐く。
今はまだ、言葉の続きを尽くしたい。
「Honeyの存在が、俺の冷静を壊すかんね。笑えば嬉しくて、疲れてたら心配で、離れてるだけで呼吸が浅くなる。」
指先で、Honeyの手を取る。
静かに胸元へ導いて、その心臓の鼓動を、彼女の掌で感じさせるように押し当てた。
「なあ、Honey。この鼓動、誰のために速くなってると思う?」
それは、軍人のような台詞でも、ヒーローでもない。
ひとりの男として、心の底からHoneyに溺れてる証。
そっと囁きながら、もう一度彼女の耳にキスを落とす。
「今夜、絶対に後悔なんかさせないかんな。
言葉も、触れ合いも、愛しさも、全部まっすぐHoneyに注ぐ。」
そして、その言葉の通りに、スタンはHoneyを、誰よりも丁寧に、深く愛していく準備を始めた。
まるで、たったひとりの姫を抱く騎士のように。
スタンからの愛はHoneyの奥まで響くように、しっかり届いた。
その夜は、まるで魂ごと重なったような夜。
ただ抱き合っただけじゃない。
Honeyの心の奥に触れた気がしたんよ。
あんな風に、言葉も身体もまっすぐ交わせる夜は、人生で何度あんだろうな。
情事の余韻がまだ微かに残る部屋で、彼女の吐息が俺の胸にかかるたび、これ以上何を望む?っというぐらい、満たされていた。
けれど、Honeyはさらにサプライズまで用意していた。
静かに耳元で囁いた、プレゼントのこと。
それを秘密にしながら、俺を喜ばせようとしてくれてたんだな。
「…ったく、アンタは…最後まで俺を撃ち抜くじゃんね。」
心から愛してる。そう思った。
ただ綺麗とか優しいとか、そういう次元じゃなく、Honeyの全部に、俺は夢中だ。
汗ばむ額を軽く拭って、肩にかかる彼女の髪に指を通しながら、ゆっくりと、少しだけくすぐったそうな寝息を聞いていた。
「あんがとな、Honey。アンタのサプライズ、全部受け取った。でも俺からのお返しは…まだまだ終わらないかんね。」
愛してる。
そう何度でも伝えたくなる。
そして次の夜も、その次も、もっと深く、もっと幸せを重ねていきたいと思う。
Honeyがいるこの人生に、もう何も足りないものはない。
それが今の、俺のすべてだ。