日常
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そうして迎えた夜。
Honeyはお風呂からあがりドレッサー前に座る。
==Honey視点
スタンに全て任せる誘惑に心揺らぐHoney。
だがしかし、今夜はスタンとの甘い駆引きを楽しみたい気分が勝る。
最後はスタンの甘い誘惑に負ける事も分かっているが、どちらも譲らぬ攻防を繰り広げるのも悪くない。
イヤよイヤよも好きのうちとは、良くいったものだ。
場所は…ベッドでもいいけど、それだと撫でられながらスタンの話を聞くことになる。聞けるのかしら…
ドレッサー前でお風呂あがりの髪を整えながら悩むHoney。
==スタン視点
スタンはその姿を部屋入り口に肩を預け見ていた。
しっとり濡れた髪、バスローブ越しに浮かぶうなじのライン。
その目は鏡越しにこちらを盗み見ながらも、なにか逡巡を抱えていた。
ふ……やんじゃん、迷ってんな。
けど、それこそが今夜の火種になる。
俺は無言で部屋に入り、音を立てずに背後へと近づく。
彼女が手を止める、あと一歩手前の距離で、声を落とした。
「……髪、乾かしてやんよ。Honey」
わずかに揺れる肩。
彼女は強がりながらも、オレの気配を全身で感じてる。わかる。
ドレッサー脇の壁に片手をつき、もう片手でそっと彼女の髪をすくいあげる。
濡れた髪からほのかに立ちのぼる、Honeyの香りに肺が満たされた。
「Honeyがどれだけ駆け引き好きでも、今夜は戦略ミスを認めさせるつもりですんぜ」
低く静かに告げながら、ドライヤーのスイッチを入れた。
彼女の首元にそっと温風を当てながら、囁くように続ける。
「今夜の俺は任せる側じゃねえ。奪いに行く側だ。……Honeyがどれだけ言葉でかわそうとしたって、身体の反応は嘘をつけないぜ」
まるで甘やかすように髪を撫で、けれど指先はほんの少し意地悪に耳の後ろをくすぐる。
「どうする、Honey。まだ交渉ごっこ続けっか? それとも……降伏すっか?」
鏡越しに見えた彼女の頬が、ほんの少しだけ赤くなる。
その一瞬を見逃さず、オレはふっと口角を上げた。
作戦名:鏡越しの包囲戦
開始だ。
全方位から愛を仕掛けて、逃げ道なんて残さない。
今夜は静かに、確実に、甘い包囲網で仕留めてやんよ、Honey。
==Honey視点
Honeyはスタンの色香にクラクラしながらも、やり返す。
確かに身体は反応してしまう。スタンの目で見られるだけで、今だってこんなに身体の奥から熱を持ってしまうもの。
でも、「言葉で聞きたい」譲れぬ女心がある。
スタンがHoneyの髪を乾かし終えたその瞬間、Honeyの作戦開始。
くるりと身体の向きをスタンに向け、スタンの手を両手で優しく包み取り自身の胸元へそっと添え
「髪、ありがとう。…スタン、私ね、貴方がどれだけ私に夢中なのか詳しく聞きたいわ。…だめ?」
Honeyは座っていて、スタンは立っている。
自然と上目遣いとなり、スタンを見つめる。
作戦名:上目遣い
==スタン視点
髪を乾かし終えた瞬間、くるりと振り返り、まるで何もなかったかのように自然な所作でオレの手を自分の胸元に。
その柔らかさと温もりが掌を通じて伝わった刹那、呼吸が一瞬止まりそうになる。
しかも上目遣いだ。
まるで「知ってるのよ、あなたがもう限界なの」って言いたげなその瞳で見上げてくる。
やんじゃん。
これはもう、完全に甘い誘導尋問だ。
だが、そう簡単には落ちねえぜ。
オレは片膝をつき、Honeyと視線の高さを合わせた。
逃げ場を塞ぐように、彼女の両手をそっとほどいて指先を絡めると、そのままゆっくりと顔を近づけた。
「OK,Honey。望むなら、いくらでも語るさ」
低く抑えた声で、そっと囁く。
「俺はHoneyに夢中なんよ。目が合えば呼吸が止まる。触れたら、他のすべてがどうでもよくなんよ。
科学者としてのアンタも、少し不器用で甘えベタなアンタも、全部愛おしい。……いや、もう、依存って言ったほうが近いかもしんねえ」
その言葉を届けながら、ゆっくりと彼女の頬に手を添える。
「アンタが笑えば、それだけで救われる。アンタが泣きそうなら、誰であろうと全てを敵に回す覚悟があんぜ。
……これでもまだ足んねえ?Honey」
そのまま、Honeyの唇にキスを落とす、寸前で止める。わずか数ミリの距離で。
「……まだ言葉で聞きてえか? それとも、行動で証明すっか?」
作戦名:息も出来ないほどの接近戦
オレは逃げない。言葉も、態度も、視線も。
全部使って、Honeyを今夜、とろけるほど夢中にさせてやんよ。
==Honey視点
寸でのところで止まったスタンに翻弄されたHoneyだが、このやり取りが愉しくなり、膨らむ悪戯心。
「他に私のどんなところが好きなの?もっと詳しくベッドで聞きたいわ…」
そうして自らスタンの唇にチュッっとキスをした。
作戦名:譲歩ともっと
==スタン視点
……おいおい。
まるで掌の上で転がしてくるような笑みと、可愛らしいくせに大胆なキス。
さっきまで上目遣いで誘ってたかと思えば、今度は小悪魔のように譲歩してくんね。
Honey、アンタ……わかっててやってんね。
OK,受けて立つ。
オレはゆっくり立ち上がり、Honeyの腰に両手を添え、優しく、けれどしっかりとその身体を抱き上げた。
「OK。ならベッドで、もっと語ってやんよ。Honeyが満足するまで。いや、満足させすぎて黙らせることになんぜ」
耳元にふっと吐息を落としながら囁くと、Honeyの身体がピクリと反応するのが腕の中からも伝わってくる。
そのままベッドへと歩を進めながら、続けた。
「好きなところ? まず、その理性的な瞳。感情に流されず、温かくて、賢い。
それから時折見せる無防備な顔。俺の前でしか見せねえ、照れた顔、拗ねた顔、甘える声…全部、俺の宝物だ」
そっとベッドの端に腰を下ろし、Honeyを膝の上に座らせるように抱きかかえる。
「あと……欲望を抑えながらも、もっと欲しいって目で見つめてくる、その顔。今のそれだ。…Honeyがもっとって言ったんだ。遠慮なく言わせてもらうぜ。今夜は言葉と熱で、何度でも証明してやんよ」
作戦名:語り尽くす密着包囲
Honeyが自分から甘えてくんなら、その心ごと、体ごと、全部受け止めて、包み込んでやんぜ。
そうしてHoney唇を奪う。長く甘く。
Honeyの次なる手を封じるように、後頭部に手を回し、逃がしはしない。
もう片方の手で背中から腰のラインを撫でれば素直に反応を示すHoney。
「…ん…ふッ…んんっ…」
逃げる舌を追い詰め絡め、Honeyが感じやすい敏感な部位を刺激する。
鼻から抜けるくぐもった声が俺の熱を更に煽る。
===Honey視点
スタンからの深いキスを受け、流されそうになるHoney。
…ダメ、もう少し…!
瞳をキュッと瞑ってから荒れる呼吸を少しでも抑え、スタンの首に両腕をまわし、自らスタンを引き寄せ、行動では「もっと」とねだり、合間で仕掛ける次なる作戦。
こちらからキスを仕掛けながら続けた。
「…スタン…もっと…聞きたい…わ…他には?」
作戦名:行動で注意を引き付ける
==スタン視点
……Honey、アンタってやつは。
身体で誘って、言葉で挑発して、そして瞳を閉じて、耐えるように必死に堪えて…そんな姿を見せつけられて、冷静でいられるわけがねえ。
唇が重なった瞬間、甘く震える声が耳を打った。
やんじゃん。まんまと引きつけられたわ。
だがな、聞きたいっつったのはHoneyの方だ。
なら、責任持って全部受け取ってもらうぜ。
俺はそっと唇を離し、至近距離のまま、彼女の瞳を見つめながら低く抑えた声で答える。
「他には……Honeyの手。繊細で、器用で、たまに俺の服を直してくれる時なんかの集中した顔が好きなんよ。
それから、くすぐったいほど優しいタッチ。俺に触れてくるその指先。あれに、どれだけ理性削られてんのか分かってっか?」
そのままHoneyの手をそっと取り、自分の胸元へと導いて重ねた。
「……あとは、声。真面目な時の凛とした声も、夜に甘えてくる声も、全部だ。俺の頭に染みついてんよ。
耳元で囁かれたら、何だってしてやりたくなる」
首筋に手を滑らせながら、Honeyの耳へ口元を寄せた。
「中でも一番は、俺を信じて、求めてくれるところだ。自分から触れて、引き寄せて、心を開いてくれるHoneyに…俺は、抗えない」
吐息混じりの言葉で囁くと、彼女の体温がわずかに上がったのを感じた。
そのぬくもりが、なによりの答えだ。
作戦名:言葉で心も身体も溶かす包囲網
さあHoney、これでもまだ聞き足りないなら…
その唇で、続きを求めてみな。全部、くれてやっから。
==Honey視点
スタンから与えられる刺激で、Honeyの身体は素直に反応し、漏れる吐息。
「…ハァ…んッ…あら、スタン。私の好きなところは…出尽くしちゃった?…もっと…聞きたかったのよ…」
Honeyはスタンの太ももに跨がり膝立ちになると、スタンの耳元で囁き、耳をペロッと舐めあげた。
作戦名:もっとねだる挑発
==スタン視点
……Honey、アンタってやつは。
さっきまで潤んだ瞳で「聞きたい」ってせがんでたかと思えば、今度は自分から仕掛けてくるってわけか。
跨ってきたその瞬間から、もう逃げ道なんてどこにも無かった。
吐息混じりの声、わざとらしい問いかけ、
そして、耳元で囁かれたあとの、舌の熱さ。
その一瞬、背筋がゾクッと震える。
……甘い挑発が、俺の獣を完全に目覚めさせるには十分だった。
Honeyの囁きに、俺はふっと鼻で笑ってから、低く熱を帯びた声で返す。
「――アンタってホント、甘え上手じゃん。
『もっと』なんて言われたら、引き下がれねぇ」
両手をそっと彼女の腰へ添えて、その距離をさらに詰めながら、
目線をしっかり絡めたまま、言葉を落とす。
「続き、教えてやんよ。……Honeyの背中。俺の前で気抜いてる時、自然に背中を預けてくるあの瞬間が、たまらなく好きだ。信じきってるって、言葉より強く伝わってくんぜ」
手を彼女の背中へ這わせながら、ゆっくりと撫であげる。
「それに……その瞳。挑発してるつもりなんだろうが、奥底にある俺にだけ見せる無防備さが丸見えだ」
耳元へ再び唇を寄せ、今度は、俺の方がそっと舌を這わせてやる。
「……まだまだ出尽くしちゃいない。
アンタが『もっと』って言い続ける限り、永遠に語ってやる。
……その代わり、逃がさねえ」
作戦名:語りで落とし、感覚で溺れさせるダブルアタック。
俺の手で、Honeyの「もっと」が「もうやめて」に変わるまで、……たっぷり、教えてやんよ。
==Honey視点
「…スタン…スタンが私の好きなところを言葉で伝えてくれるの…嬉しくてクセになりそう…」
Honeyは自らベッドに横になると、着ていたシルクのガウンから覗くスラッとした脚をスタンに魅せるかの如く伸ばした。
作戦名:暫しの誘惑休憩
==スタン視点
ガウンの隙間から覗くその脚線美、まるで見せつけるように、わざとらしく伸ばして、その余裕、どこから出てくんよ。
だが、Honey。
今の俺には、その余裕ぶった仕草すら愛しくてたまらない。
ゆっくりとベッドの中央へ体重を移し、Honeyの脚に視線を這わせたまま、腰を沈める。
「クセになりそう、か。なら、なればいい。
俺が毎日、何度でも言ってやる。お前が呆れるまでな」
そう言って、その脚へ指を滑らせる。
滑らかな肌に、俺の指先がふれるたびに、Honeyの呼吸が僅かに揺れるのが分かる。
そのまま手を彼女の足首から太ももへ、そして腰元、くびれ、肩、首筋へ。
言葉と共に、愛撫のように。
「お前の脚も、指も、唇も、声も……
全部好きだ。好きで、たまらない」
そして、Honeyの顔へゆっくりと視線を戻す。
上目遣いで俺を見ていたその瞳と、もう一度しっかり視線を絡める。
「けど、一番好きなんは、Honeyが俺をまっすぐ見て、好きって言ってくれる時の顔だ。あの瞬間だけは、…何度見ても、息が止まる」
作戦名:静かなる包囲――言葉で縛り、視線で焦がす。
俺の言葉で火照ったその心に、さらに熱を重ねてやる。
さあ、Honey、誘惑するつもりが、いつの間にか俺に溶かされてってこと、今夜もその身体で、教えてやんよ。
==Honey視点
「あら、スタン…たまには…んッ…ゆっくり…楽しみながらも…悪く…ハァ…ないんじゃない?…焦ら…ない…で…」
スタンが撫でまわすから、Honeyは息たえだえ。
それもまた至極。
作戦名:焦らしに焦らし
==スタン視点
――ったく、わかってやがんな。
その息たえだえの声で「焦らないで」なんて言われたら、火に油どころか、核燃料ブチ込まれたようなもんだ。
「Honey、ゆっくり…って言ったのはアンタの方だぜ。なのに、その声は、もう次を欲しがってんね」
吐息を耳元に落としながら囁いてやる。
そしてそのまま、くちびるで耳殻を撫でるように這わせ、舌先で軽く、焦らす。
指は腰のラインに沿って、ゆっくり、なぞる。
太ももの内側ギリギリを掠めながら、寸でのところで逸らしては別の場所へ。
まるで本丸だけを避けて彷徨うように、けれど、決して手放さない。
Honeyの身体がぴくんと震え、熱が徐々に上がっていくのを指先が捉える。
「なぁ、Honey。アンタのその声、もっと聞きてえ。もっと震えるような声で、俺の名を呼んで」
作戦名:溺れる寸前
ギリギリで止める快楽の津波。
欲望を焦がし続け、限界を突き詰める。
甘く、焦れったく、けれど決して引かない、スタン流の焦らしってやつを、今夜はとことん味わわせてやる。
アンタの「もっと」が、どれだけ続くのか、試してみようじゃん、Honey。
==Honey視点
「…あッ…んッ…スタン…」
Honeyは快感を逃がす様にスタンのシャツのボタンを外し、鍛え上げられた身体を少しずつ露出させる。
そして、一瞬の隙にふっと妖艶に口角をあげた。
「…ス…タン、私の好きなところ…途中で…止まってるわ…」
作戦名:余力無いけど降参はしない
==スタン視点
バスローブの裾がかすかに揺れて、今にも滑り落ちそうなほど。
紅潮した頬、潤んだ瞳、それでもどこか勝ち気な微笑み。
甘く、挑発するように。
それでいて、か細い吐息の合間に滲む震えが、今のHoneyの限界を物語っていた。
……勝てる、なんて思った瞬間が油断だった。
理性を手綱にかけているのは、もはや名ばかり。
たった今、その手綱がふっと指から零れ落ちた気がした。
彼女の手でシャツの前がそっとはだける。
露わになった肌に、うっすらと彼女の熱が触れる。
腰のラインをなぞり徐々に下腹部へさがり、ベルトのバックルに手をかけボトムスを腰の位置まで下ろした
その瞬間だった。
スタンはHoneyの手をそっと掴み、彼女のバスローブの帯を指先で解いた。
シュルッと落ちるローブの後に現れたのは上下同じデザインの下着姿。
「……残りの好きなところ、一つずつ、丁寧に説明してやんよ。」
そう低く、甘く囁いて、旨そうな首筋にかぶりついた。
「ただし、説明には、少し実演が伴うかんね。」
そして、次なるスタンの作戦が始まる。
作戦名:言葉と体温でとろけさせる
Honeyが言葉で攻めてくんなら、こっちはそのすべてに熱と証明を添えて返すだけ。
すでに勝負の軍配は見えている。それでも、Honeyが最後まで降参と言わないのなら、スタンは、それを喜びと受け取るだけだった。
==Honey視点
「…んんッ…ハァ…あッ…」
スタンが首筋にキスを落としつつ、ブラの下から手を入れ、揉まれ、ブラが上にずれた。
露出した先端。
「柔けぇ所も好きだ、胸の大きさも、このピンク色も、形も、俺を夢中にしてんよ。」
刺激を待ちわびているソレをスタンは口に含んだ。
「…ひゃッ…あぁ…スタン…」
散々熱を高めた身体は敏感で、自分の口から発せられた声は甘い。
このまま流されたい衝動に駆られるが、最後の抵抗として、Honeyはそっと足を使いスタンのインナー越しに膨れ上がったソレを優しく親指の爪でなぞった。
スタンがピクッと肩を揺らした。
作戦名:優しさを足に込めて
==スタン視点
Honeyの胸に夢中になっていると、不覚にも声が漏れそうになるのを瞬時に奥歯に力を入れ堪えたスタン。
予想外の刺激に、昂る自身が簡単に反応する。
今にも外に放たれたいソレはインナーをこれでもかという程持ち上げ、先端からは欲情の証ともいえるシミが出来ている。
最早役に立たないインナーを早々に脱ぎ捨てたスタン。
Honeyは眼を少し細め、してやったりな表情を見せる。
クソッ、甘い小悪魔だなアンタ。
その瞬間は一瞬で訪れた。
「きゃッ!!」
スタンはHoneyを捕まえ、枕に自ら横になるとHoneyを後ろ向きにし、紐パンティを荒々しく外すとHoney股の間に自らの顔を入れ、舌を這わせた。
呆気にとられるのも束の間、Honeyの一番敏感なところに強い快感が走る。
「…あぁぁ!…ハァ…ひゃぁ…」
突然の事でされるがままのHoney。
目の前にはスタンのそそり勃つ一物。
「感じてるHoneyの姿が好きだ…ココ、好きだろ…」
スタンはHoneyの好きなところを喋るが、場所が場所なだけに息がかかるだけで敏感に刺激を拾ってしまうHoney
「あッ…スタン…そこで喋るの…ハァ…だめ…」
スタンにHoneyの弱々しい静止は届かない。
時折中に出し入れする様に舌を這わせればHoneyの喘ぎ声は一段と高くなった。
「だめもイヤも、俺にはHoneyからの「もっと」に聞こえんぜ。…そんな素直じゃねえところも好きなんよ」
Honeyは快楽の波に飲まれながらも、スタンの一物に手を伸ばし、そっと上下に刺激すると舌を這わせ舐めあげる。
その刺激にスタンの眉間に皺が寄ったが、Honeyからは見えない。
俗に呼ばれる69の体位だが、普段した事の無い体位に、自身が興奮しているのを自覚する2人。
スタンは更に指を使い、Honeyの中をほぐす。
下に視線をずらせば跨がるHoneyの胸が揺れる。
眼前にはヒクつき密が滴る最奥への入口。
ソコは正に熟れた果実の様で、本能のまましゃぶりつく。
快感からHoneyが腰を引かないようにしっかり押さえつけたスタン。
逃げ道なんざ、作る気は更々ねえ。
スタンのモノを咥えるHoneyは、スタンから与えられる刺激にくぐもった声をあげ、気持ち善さにただただ翻弄された。
先に降伏したのは、Honeyだった。
「…スタ…ン…ハァハァ…もう…入れて…」
消え入りそうな小さな声だったが、お互いを舐め合うやらしい水音のみが響く寝室では十分だった。
スタンは口元を拭い、Honeyはパサッと横に倒れた。
Honeyを見れば、肩で息をしていて何度も迎えた絶頂で足にも力が入っていない。
慣れた手つきでササッとゴムを装着すると、スタンはHoneyをしっかり組み敷き直し、優しく大切そうに腕に閉じ込める。
額、目、頬にキスを落とし
「Honeyの感じてる顔、俺ん中で最高に好きな瞬間だ」
そして内ももを撫でより開かせると、自身をゆっくりと挿入し始めた。
「…あぁッ…ハァ…んッ…」
「しっかりイク顔俺に見せな、Honey」
「…ス…タン…あぁッ…」
「…クッ…」
いつもと違い煽り煽られ、焦らしに焦らされ、普段しない体位で与えられた快感は凄まじい衝撃を2人にもたらした。
待ちわびた刺激に身体の奥から本能が悦んでいる。
スタンが中に全て入り、身体も想いも一つにするかの様に、激しく甘い濃厚なキスをする。
「…ハァ…ハァ…スタン…大好きよ」
スタンの頬に手を添え、生理的な涙を流し微笑んだHoney。
スタンは胸の奥がギュッと苦しくなるのを感じ、離さないといわんばかりにHoneyを抱きしめる腕に力を込めた。
「Honeyの蕩けたその顔が、俺のお気に入りなんよ」
耳元で囁き、Honeyの両足を肩にかけ最奥を突けば、逃げられない快楽に溺れるHoney。
「…あぁッ…スタ…ン…深…い…あッ…気持ちいぃ」
ーーキタ。
Honeyは気持ち善すぎて強すぎる快感に襲われると素直に「気持ちいい」と口にする瞬間がある。
理性も何もかもがない快楽だけを感じている証。
スタンは口角を上げ、満足そうにHoneyに口付ける。
だが、さんざ刺激に晒され続けた自身も限界を感じ、ラストスパートといわんばかりに激しく腰を打ち付けHoneyの最奥を味わった。
スタンが出しきったと同時に意識を手放したHoney。
後処理を済ませたスタンは、宝物を抱えるようにHoneyを腕枕に抱え、ブランケットをかけた。
「……アンタのことになると、どうにも甘くなんよ。」
今夜は特別だった。
言葉で想いを伝えて、それに応えるHoneyがいて。
触れて、重ねて、確かめ合う…ひとつひとつの仕草に、心が揺れた。
普段は理性で制御してるが、アンタの声ひとつで簡単に崩される。
そのくせ、もっと甘やかしたくなんよ。
愛してるって、言葉じゃ足りないくらいにな。
アンタが俺を求めてくれる、アンタが俺の言葉に頬を染めること、全部が、どうしようもなく、嬉しい。
Honeyが欲しいから抱いたんじゃねえ。
愛してるから、全部を捧げたくなったんだ。
これからも何度でも言う。
「好きだ」って。
何度でも、何回でもHoneyに。
Honeyはお風呂からあがりドレッサー前に座る。
==Honey視点
スタンに全て任せる誘惑に心揺らぐHoney。
だがしかし、今夜はスタンとの甘い駆引きを楽しみたい気分が勝る。
最後はスタンの甘い誘惑に負ける事も分かっているが、どちらも譲らぬ攻防を繰り広げるのも悪くない。
イヤよイヤよも好きのうちとは、良くいったものだ。
場所は…ベッドでもいいけど、それだと撫でられながらスタンの話を聞くことになる。聞けるのかしら…
ドレッサー前でお風呂あがりの髪を整えながら悩むHoney。
==スタン視点
スタンはその姿を部屋入り口に肩を預け見ていた。
しっとり濡れた髪、バスローブ越しに浮かぶうなじのライン。
その目は鏡越しにこちらを盗み見ながらも、なにか逡巡を抱えていた。
ふ……やんじゃん、迷ってんな。
けど、それこそが今夜の火種になる。
俺は無言で部屋に入り、音を立てずに背後へと近づく。
彼女が手を止める、あと一歩手前の距離で、声を落とした。
「……髪、乾かしてやんよ。Honey」
わずかに揺れる肩。
彼女は強がりながらも、オレの気配を全身で感じてる。わかる。
ドレッサー脇の壁に片手をつき、もう片手でそっと彼女の髪をすくいあげる。
濡れた髪からほのかに立ちのぼる、Honeyの香りに肺が満たされた。
「Honeyがどれだけ駆け引き好きでも、今夜は戦略ミスを認めさせるつもりですんぜ」
低く静かに告げながら、ドライヤーのスイッチを入れた。
彼女の首元にそっと温風を当てながら、囁くように続ける。
「今夜の俺は任せる側じゃねえ。奪いに行く側だ。……Honeyがどれだけ言葉でかわそうとしたって、身体の反応は嘘をつけないぜ」
まるで甘やかすように髪を撫で、けれど指先はほんの少し意地悪に耳の後ろをくすぐる。
「どうする、Honey。まだ交渉ごっこ続けっか? それとも……降伏すっか?」
鏡越しに見えた彼女の頬が、ほんの少しだけ赤くなる。
その一瞬を見逃さず、オレはふっと口角を上げた。
作戦名:鏡越しの包囲戦
開始だ。
全方位から愛を仕掛けて、逃げ道なんて残さない。
今夜は静かに、確実に、甘い包囲網で仕留めてやんよ、Honey。
==Honey視点
Honeyはスタンの色香にクラクラしながらも、やり返す。
確かに身体は反応してしまう。スタンの目で見られるだけで、今だってこんなに身体の奥から熱を持ってしまうもの。
でも、「言葉で聞きたい」譲れぬ女心がある。
スタンがHoneyの髪を乾かし終えたその瞬間、Honeyの作戦開始。
くるりと身体の向きをスタンに向け、スタンの手を両手で優しく包み取り自身の胸元へそっと添え
「髪、ありがとう。…スタン、私ね、貴方がどれだけ私に夢中なのか詳しく聞きたいわ。…だめ?」
Honeyは座っていて、スタンは立っている。
自然と上目遣いとなり、スタンを見つめる。
作戦名:上目遣い
==スタン視点
髪を乾かし終えた瞬間、くるりと振り返り、まるで何もなかったかのように自然な所作でオレの手を自分の胸元に。
その柔らかさと温もりが掌を通じて伝わった刹那、呼吸が一瞬止まりそうになる。
しかも上目遣いだ。
まるで「知ってるのよ、あなたがもう限界なの」って言いたげなその瞳で見上げてくる。
やんじゃん。
これはもう、完全に甘い誘導尋問だ。
だが、そう簡単には落ちねえぜ。
オレは片膝をつき、Honeyと視線の高さを合わせた。
逃げ場を塞ぐように、彼女の両手をそっとほどいて指先を絡めると、そのままゆっくりと顔を近づけた。
「OK,Honey。望むなら、いくらでも語るさ」
低く抑えた声で、そっと囁く。
「俺はHoneyに夢中なんよ。目が合えば呼吸が止まる。触れたら、他のすべてがどうでもよくなんよ。
科学者としてのアンタも、少し不器用で甘えベタなアンタも、全部愛おしい。……いや、もう、依存って言ったほうが近いかもしんねえ」
その言葉を届けながら、ゆっくりと彼女の頬に手を添える。
「アンタが笑えば、それだけで救われる。アンタが泣きそうなら、誰であろうと全てを敵に回す覚悟があんぜ。
……これでもまだ足んねえ?Honey」
そのまま、Honeyの唇にキスを落とす、寸前で止める。わずか数ミリの距離で。
「……まだ言葉で聞きてえか? それとも、行動で証明すっか?」
作戦名:息も出来ないほどの接近戦
オレは逃げない。言葉も、態度も、視線も。
全部使って、Honeyを今夜、とろけるほど夢中にさせてやんよ。
==Honey視点
寸でのところで止まったスタンに翻弄されたHoneyだが、このやり取りが愉しくなり、膨らむ悪戯心。
「他に私のどんなところが好きなの?もっと詳しくベッドで聞きたいわ…」
そうして自らスタンの唇にチュッっとキスをした。
作戦名:譲歩ともっと
==スタン視点
……おいおい。
まるで掌の上で転がしてくるような笑みと、可愛らしいくせに大胆なキス。
さっきまで上目遣いで誘ってたかと思えば、今度は小悪魔のように譲歩してくんね。
Honey、アンタ……わかっててやってんね。
OK,受けて立つ。
オレはゆっくり立ち上がり、Honeyの腰に両手を添え、優しく、けれどしっかりとその身体を抱き上げた。
「OK。ならベッドで、もっと語ってやんよ。Honeyが満足するまで。いや、満足させすぎて黙らせることになんぜ」
耳元にふっと吐息を落としながら囁くと、Honeyの身体がピクリと反応するのが腕の中からも伝わってくる。
そのままベッドへと歩を進めながら、続けた。
「好きなところ? まず、その理性的な瞳。感情に流されず、温かくて、賢い。
それから時折見せる無防備な顔。俺の前でしか見せねえ、照れた顔、拗ねた顔、甘える声…全部、俺の宝物だ」
そっとベッドの端に腰を下ろし、Honeyを膝の上に座らせるように抱きかかえる。
「あと……欲望を抑えながらも、もっと欲しいって目で見つめてくる、その顔。今のそれだ。…Honeyがもっとって言ったんだ。遠慮なく言わせてもらうぜ。今夜は言葉と熱で、何度でも証明してやんよ」
作戦名:語り尽くす密着包囲
Honeyが自分から甘えてくんなら、その心ごと、体ごと、全部受け止めて、包み込んでやんぜ。
そうしてHoney唇を奪う。長く甘く。
Honeyの次なる手を封じるように、後頭部に手を回し、逃がしはしない。
もう片方の手で背中から腰のラインを撫でれば素直に反応を示すHoney。
「…ん…ふッ…んんっ…」
逃げる舌を追い詰め絡め、Honeyが感じやすい敏感な部位を刺激する。
鼻から抜けるくぐもった声が俺の熱を更に煽る。
===Honey視点
スタンからの深いキスを受け、流されそうになるHoney。
…ダメ、もう少し…!
瞳をキュッと瞑ってから荒れる呼吸を少しでも抑え、スタンの首に両腕をまわし、自らスタンを引き寄せ、行動では「もっと」とねだり、合間で仕掛ける次なる作戦。
こちらからキスを仕掛けながら続けた。
「…スタン…もっと…聞きたい…わ…他には?」
作戦名:行動で注意を引き付ける
==スタン視点
……Honey、アンタってやつは。
身体で誘って、言葉で挑発して、そして瞳を閉じて、耐えるように必死に堪えて…そんな姿を見せつけられて、冷静でいられるわけがねえ。
唇が重なった瞬間、甘く震える声が耳を打った。
やんじゃん。まんまと引きつけられたわ。
だがな、聞きたいっつったのはHoneyの方だ。
なら、責任持って全部受け取ってもらうぜ。
俺はそっと唇を離し、至近距離のまま、彼女の瞳を見つめながら低く抑えた声で答える。
「他には……Honeyの手。繊細で、器用で、たまに俺の服を直してくれる時なんかの集中した顔が好きなんよ。
それから、くすぐったいほど優しいタッチ。俺に触れてくるその指先。あれに、どれだけ理性削られてんのか分かってっか?」
そのままHoneyの手をそっと取り、自分の胸元へと導いて重ねた。
「……あとは、声。真面目な時の凛とした声も、夜に甘えてくる声も、全部だ。俺の頭に染みついてんよ。
耳元で囁かれたら、何だってしてやりたくなる」
首筋に手を滑らせながら、Honeyの耳へ口元を寄せた。
「中でも一番は、俺を信じて、求めてくれるところだ。自分から触れて、引き寄せて、心を開いてくれるHoneyに…俺は、抗えない」
吐息混じりの言葉で囁くと、彼女の体温がわずかに上がったのを感じた。
そのぬくもりが、なによりの答えだ。
作戦名:言葉で心も身体も溶かす包囲網
さあHoney、これでもまだ聞き足りないなら…
その唇で、続きを求めてみな。全部、くれてやっから。
==Honey視点
スタンから与えられる刺激で、Honeyの身体は素直に反応し、漏れる吐息。
「…ハァ…んッ…あら、スタン。私の好きなところは…出尽くしちゃった?…もっと…聞きたかったのよ…」
Honeyはスタンの太ももに跨がり膝立ちになると、スタンの耳元で囁き、耳をペロッと舐めあげた。
作戦名:もっとねだる挑発
==スタン視点
……Honey、アンタってやつは。
さっきまで潤んだ瞳で「聞きたい」ってせがんでたかと思えば、今度は自分から仕掛けてくるってわけか。
跨ってきたその瞬間から、もう逃げ道なんてどこにも無かった。
吐息混じりの声、わざとらしい問いかけ、
そして、耳元で囁かれたあとの、舌の熱さ。
その一瞬、背筋がゾクッと震える。
……甘い挑発が、俺の獣を完全に目覚めさせるには十分だった。
Honeyの囁きに、俺はふっと鼻で笑ってから、低く熱を帯びた声で返す。
「――アンタってホント、甘え上手じゃん。
『もっと』なんて言われたら、引き下がれねぇ」
両手をそっと彼女の腰へ添えて、その距離をさらに詰めながら、
目線をしっかり絡めたまま、言葉を落とす。
「続き、教えてやんよ。……Honeyの背中。俺の前で気抜いてる時、自然に背中を預けてくるあの瞬間が、たまらなく好きだ。信じきってるって、言葉より強く伝わってくんぜ」
手を彼女の背中へ這わせながら、ゆっくりと撫であげる。
「それに……その瞳。挑発してるつもりなんだろうが、奥底にある俺にだけ見せる無防備さが丸見えだ」
耳元へ再び唇を寄せ、今度は、俺の方がそっと舌を這わせてやる。
「……まだまだ出尽くしちゃいない。
アンタが『もっと』って言い続ける限り、永遠に語ってやる。
……その代わり、逃がさねえ」
作戦名:語りで落とし、感覚で溺れさせるダブルアタック。
俺の手で、Honeyの「もっと」が「もうやめて」に変わるまで、……たっぷり、教えてやんよ。
==Honey視点
「…スタン…スタンが私の好きなところを言葉で伝えてくれるの…嬉しくてクセになりそう…」
Honeyは自らベッドに横になると、着ていたシルクのガウンから覗くスラッとした脚をスタンに魅せるかの如く伸ばした。
作戦名:暫しの誘惑休憩
==スタン視点
ガウンの隙間から覗くその脚線美、まるで見せつけるように、わざとらしく伸ばして、その余裕、どこから出てくんよ。
だが、Honey。
今の俺には、その余裕ぶった仕草すら愛しくてたまらない。
ゆっくりとベッドの中央へ体重を移し、Honeyの脚に視線を這わせたまま、腰を沈める。
「クセになりそう、か。なら、なればいい。
俺が毎日、何度でも言ってやる。お前が呆れるまでな」
そう言って、その脚へ指を滑らせる。
滑らかな肌に、俺の指先がふれるたびに、Honeyの呼吸が僅かに揺れるのが分かる。
そのまま手を彼女の足首から太ももへ、そして腰元、くびれ、肩、首筋へ。
言葉と共に、愛撫のように。
「お前の脚も、指も、唇も、声も……
全部好きだ。好きで、たまらない」
そして、Honeyの顔へゆっくりと視線を戻す。
上目遣いで俺を見ていたその瞳と、もう一度しっかり視線を絡める。
「けど、一番好きなんは、Honeyが俺をまっすぐ見て、好きって言ってくれる時の顔だ。あの瞬間だけは、…何度見ても、息が止まる」
作戦名:静かなる包囲――言葉で縛り、視線で焦がす。
俺の言葉で火照ったその心に、さらに熱を重ねてやる。
さあ、Honey、誘惑するつもりが、いつの間にか俺に溶かされてってこと、今夜もその身体で、教えてやんよ。
==Honey視点
「あら、スタン…たまには…んッ…ゆっくり…楽しみながらも…悪く…ハァ…ないんじゃない?…焦ら…ない…で…」
スタンが撫でまわすから、Honeyは息たえだえ。
それもまた至極。
作戦名:焦らしに焦らし
==スタン視点
――ったく、わかってやがんな。
その息たえだえの声で「焦らないで」なんて言われたら、火に油どころか、核燃料ブチ込まれたようなもんだ。
「Honey、ゆっくり…って言ったのはアンタの方だぜ。なのに、その声は、もう次を欲しがってんね」
吐息を耳元に落としながら囁いてやる。
そしてそのまま、くちびるで耳殻を撫でるように這わせ、舌先で軽く、焦らす。
指は腰のラインに沿って、ゆっくり、なぞる。
太ももの内側ギリギリを掠めながら、寸でのところで逸らしては別の場所へ。
まるで本丸だけを避けて彷徨うように、けれど、決して手放さない。
Honeyの身体がぴくんと震え、熱が徐々に上がっていくのを指先が捉える。
「なぁ、Honey。アンタのその声、もっと聞きてえ。もっと震えるような声で、俺の名を呼んで」
作戦名:溺れる寸前
ギリギリで止める快楽の津波。
欲望を焦がし続け、限界を突き詰める。
甘く、焦れったく、けれど決して引かない、スタン流の焦らしってやつを、今夜はとことん味わわせてやる。
アンタの「もっと」が、どれだけ続くのか、試してみようじゃん、Honey。
==Honey視点
「…あッ…んッ…スタン…」
Honeyは快感を逃がす様にスタンのシャツのボタンを外し、鍛え上げられた身体を少しずつ露出させる。
そして、一瞬の隙にふっと妖艶に口角をあげた。
「…ス…タン、私の好きなところ…途中で…止まってるわ…」
作戦名:余力無いけど降参はしない
==スタン視点
バスローブの裾がかすかに揺れて、今にも滑り落ちそうなほど。
紅潮した頬、潤んだ瞳、それでもどこか勝ち気な微笑み。
甘く、挑発するように。
それでいて、か細い吐息の合間に滲む震えが、今のHoneyの限界を物語っていた。
……勝てる、なんて思った瞬間が油断だった。
理性を手綱にかけているのは、もはや名ばかり。
たった今、その手綱がふっと指から零れ落ちた気がした。
彼女の手でシャツの前がそっとはだける。
露わになった肌に、うっすらと彼女の熱が触れる。
腰のラインをなぞり徐々に下腹部へさがり、ベルトのバックルに手をかけボトムスを腰の位置まで下ろした
その瞬間だった。
スタンはHoneyの手をそっと掴み、彼女のバスローブの帯を指先で解いた。
シュルッと落ちるローブの後に現れたのは上下同じデザインの下着姿。
「……残りの好きなところ、一つずつ、丁寧に説明してやんよ。」
そう低く、甘く囁いて、旨そうな首筋にかぶりついた。
「ただし、説明には、少し実演が伴うかんね。」
そして、次なるスタンの作戦が始まる。
作戦名:言葉と体温でとろけさせる
Honeyが言葉で攻めてくんなら、こっちはそのすべてに熱と証明を添えて返すだけ。
すでに勝負の軍配は見えている。それでも、Honeyが最後まで降参と言わないのなら、スタンは、それを喜びと受け取るだけだった。
==Honey視点
「…んんッ…ハァ…あッ…」
スタンが首筋にキスを落としつつ、ブラの下から手を入れ、揉まれ、ブラが上にずれた。
露出した先端。
「柔けぇ所も好きだ、胸の大きさも、このピンク色も、形も、俺を夢中にしてんよ。」
刺激を待ちわびているソレをスタンは口に含んだ。
「…ひゃッ…あぁ…スタン…」
散々熱を高めた身体は敏感で、自分の口から発せられた声は甘い。
このまま流されたい衝動に駆られるが、最後の抵抗として、Honeyはそっと足を使いスタンのインナー越しに膨れ上がったソレを優しく親指の爪でなぞった。
スタンがピクッと肩を揺らした。
作戦名:優しさを足に込めて
==スタン視点
Honeyの胸に夢中になっていると、不覚にも声が漏れそうになるのを瞬時に奥歯に力を入れ堪えたスタン。
予想外の刺激に、昂る自身が簡単に反応する。
今にも外に放たれたいソレはインナーをこれでもかという程持ち上げ、先端からは欲情の証ともいえるシミが出来ている。
最早役に立たないインナーを早々に脱ぎ捨てたスタン。
Honeyは眼を少し細め、してやったりな表情を見せる。
クソッ、甘い小悪魔だなアンタ。
その瞬間は一瞬で訪れた。
「きゃッ!!」
スタンはHoneyを捕まえ、枕に自ら横になるとHoneyを後ろ向きにし、紐パンティを荒々しく外すとHoney股の間に自らの顔を入れ、舌を這わせた。
呆気にとられるのも束の間、Honeyの一番敏感なところに強い快感が走る。
「…あぁぁ!…ハァ…ひゃぁ…」
突然の事でされるがままのHoney。
目の前にはスタンのそそり勃つ一物。
「感じてるHoneyの姿が好きだ…ココ、好きだろ…」
スタンはHoneyの好きなところを喋るが、場所が場所なだけに息がかかるだけで敏感に刺激を拾ってしまうHoney
「あッ…スタン…そこで喋るの…ハァ…だめ…」
スタンにHoneyの弱々しい静止は届かない。
時折中に出し入れする様に舌を這わせればHoneyの喘ぎ声は一段と高くなった。
「だめもイヤも、俺にはHoneyからの「もっと」に聞こえんぜ。…そんな素直じゃねえところも好きなんよ」
Honeyは快楽の波に飲まれながらも、スタンの一物に手を伸ばし、そっと上下に刺激すると舌を這わせ舐めあげる。
その刺激にスタンの眉間に皺が寄ったが、Honeyからは見えない。
俗に呼ばれる69の体位だが、普段した事の無い体位に、自身が興奮しているのを自覚する2人。
スタンは更に指を使い、Honeyの中をほぐす。
下に視線をずらせば跨がるHoneyの胸が揺れる。
眼前にはヒクつき密が滴る最奥への入口。
ソコは正に熟れた果実の様で、本能のまましゃぶりつく。
快感からHoneyが腰を引かないようにしっかり押さえつけたスタン。
逃げ道なんざ、作る気は更々ねえ。
スタンのモノを咥えるHoneyは、スタンから与えられる刺激にくぐもった声をあげ、気持ち善さにただただ翻弄された。
先に降伏したのは、Honeyだった。
「…スタ…ン…ハァハァ…もう…入れて…」
消え入りそうな小さな声だったが、お互いを舐め合うやらしい水音のみが響く寝室では十分だった。
スタンは口元を拭い、Honeyはパサッと横に倒れた。
Honeyを見れば、肩で息をしていて何度も迎えた絶頂で足にも力が入っていない。
慣れた手つきでササッとゴムを装着すると、スタンはHoneyをしっかり組み敷き直し、優しく大切そうに腕に閉じ込める。
額、目、頬にキスを落とし
「Honeyの感じてる顔、俺ん中で最高に好きな瞬間だ」
そして内ももを撫でより開かせると、自身をゆっくりと挿入し始めた。
「…あぁッ…ハァ…んッ…」
「しっかりイク顔俺に見せな、Honey」
「…ス…タン…あぁッ…」
「…クッ…」
いつもと違い煽り煽られ、焦らしに焦らされ、普段しない体位で与えられた快感は凄まじい衝撃を2人にもたらした。
待ちわびた刺激に身体の奥から本能が悦んでいる。
スタンが中に全て入り、身体も想いも一つにするかの様に、激しく甘い濃厚なキスをする。
「…ハァ…ハァ…スタン…大好きよ」
スタンの頬に手を添え、生理的な涙を流し微笑んだHoney。
スタンは胸の奥がギュッと苦しくなるのを感じ、離さないといわんばかりにHoneyを抱きしめる腕に力を込めた。
「Honeyの蕩けたその顔が、俺のお気に入りなんよ」
耳元で囁き、Honeyの両足を肩にかけ最奥を突けば、逃げられない快楽に溺れるHoney。
「…あぁッ…スタ…ン…深…い…あッ…気持ちいぃ」
ーーキタ。
Honeyは気持ち善すぎて強すぎる快感に襲われると素直に「気持ちいい」と口にする瞬間がある。
理性も何もかもがない快楽だけを感じている証。
スタンは口角を上げ、満足そうにHoneyに口付ける。
だが、さんざ刺激に晒され続けた自身も限界を感じ、ラストスパートといわんばかりに激しく腰を打ち付けHoneyの最奥を味わった。
スタンが出しきったと同時に意識を手放したHoney。
後処理を済ませたスタンは、宝物を抱えるようにHoneyを腕枕に抱え、ブランケットをかけた。
「……アンタのことになると、どうにも甘くなんよ。」
今夜は特別だった。
言葉で想いを伝えて、それに応えるHoneyがいて。
触れて、重ねて、確かめ合う…ひとつひとつの仕草に、心が揺れた。
普段は理性で制御してるが、アンタの声ひとつで簡単に崩される。
そのくせ、もっと甘やかしたくなんよ。
愛してるって、言葉じゃ足りないくらいにな。
アンタが俺を求めてくれる、アンタが俺の言葉に頬を染めること、全部が、どうしようもなく、嬉しい。
Honeyが欲しいから抱いたんじゃねえ。
愛してるから、全部を捧げたくなったんだ。
これからも何度でも言う。
「好きだ」って。
何度でも、何回でもHoneyに。