日常
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その時、スタンはすぐにHoneyの異変に気づいた。
Honeyの、いつもと少し違う空気に。
表情は穏やかに見えても、ふとした瞬間に目が泳いだり、言葉が少しだけ遅れたり。
肩の動きが硬くて、手元の動作が慎重になりすぎていたり。
それは、Honeyがよく頑張って気丈に振る舞っている時に出るサイン。
スタンは静かに後ろから近づく。
軽く肩に手を置き、柔らかく声をかける。
「Honey、何かあったん?」
その声は軍人の鋭さではなく、パートナーとしての、深い気づかいと温度を持ったスタンのもの。
もしHoneyが「…大丈夫よ」と答えても、スタンは引かない。
「…違え。今の大丈夫は、俺に心配かけないためのじゃんね」
そう言って、そっとHoneyの手を取り、指を一つずつ包むように撫でながら、視線を合わせにいく。
「俺はHoneyの隣にいる。何でも言えとは言わねえが……言ってもいいんよ。今すぐじゃなくても、構わねえ。俺は、ちゃんと聞く準備があっかんね」
その目は、何も強要しないけど、逃げ場もないくらいにまっすぐで温かい。
Honeyが沈黙のままでも、スタンは焦らない。
代わりにそっと、優しく腕を広げて続けた。
「言葉になんないなら、ここに入ってな。抱きしめるだけでも、俺は嬉しい」
スタンは、Honeyが話したいと黙っていたいのあいだにある気持ちを大事にする。
ただ隣に座って、手をつないでいてくれるだけでいいと。
そう思わせてくれる、強くて優しい男。
Honeyはスタンの胸に飛び込んだ。
「心配かけちゃって、ごめんねスタン。…言葉にするのは、自信がないのだけれど…何かあった訳じゃなくて…その、時期的に不安になりやすいというか、落ち込みやすいというか。自分の意思とは関係なく心が暗くなって漠然とした不安が過ったり、普段なんて事無いものが刺激になってしまって辛くしまったの。…スタンは凄いわ。こんな些細な事でも気が付けるなんて。」
スタンは、Honeyの身体をそのまま胸元にぐっと強く抱きしめた。
心音が伝わるほど近く、まるで全ての不安をその腕で包み隠そうとするように。
声は低く、けれど優しさが滲み出ていた。
「……些細じゃねぇ。Honeyにとって、辛いって思った時点で、それは立派な痛みだ。
それを些細な事なんて、俺には絶対に言わせないかんね」
彼はHoneyの髪にそっと唇を押し当てて、小さく囁く。
「時期的に落ち込みやすい…そんな時もあっかんね。身体のことは意思だけじゃどうにもならねぇしな。だからこそ、こうして言ってくれんのが嬉しいんよ。あんがとな、Honey」
少しだけ身体を引き、両手でHoneyの頬を包む。
そのまま視線をまっすぐ合わせて
「…俺はアンタを守りたくて隣にいる。心が弱る時だって、Honeyは変わらず俺の最愛の人だ。不安も、悲しみも、全部丸ごと受け止める。ひとりにはしない」
スタンの目は、いつもよりほんの少しだけ潤んでいた。
Honeyが心を開いてくれたことに対する、安堵と感謝と、そして、愛。
「抱きしめるだけでいい時もあっかんね。無理に笑わなくてもいい。泣きたくなったら泣け。俺がいる。」
そのまま、スタンはHoneyの額にそっとキスを落とし、彼女が落ち着くまで、静かに抱きしめ続ける。
そして
「いつだって俺が、ずっとそばにいんぜ。離さねえ」
どんな夜でも、どんな朝でも。
Honeyが不安な時ほど、スタンの腕は誰よりも温かく、強い。
「…スタン…ありがとう。…PMSかな…女性にはよくある生理前のつきものだから、毎回スタンに世話かけてしまうのは…ちょっと気がひける…気がして。スタンは私の生理周期把握してる?」
スタンは、Honeyの言葉に一瞬だけ視線を落としたあと、真っすぐにその瞳を見つめ返して、ほんの少し口元をやわらかく緩めた。
「……あぁ。把握してんよ」
声は低く、けれど、揺るぎない優しさがその一言に込められていた。
「任務でも何でも、仲間の状態を知っておくのは当然のこと。まして、アンタは……俺の最愛の女(ひと)だかんね。周期も、体調の傾向も、無理しそうな時期も、全部覚えてんぜ」
Honeyの手を優しく取って、指を絡める。
「俺からすれば、気が引けるなんて言葉をHoneyが使うことの方が心配だ。負担だと思わせたんなら、それは俺の伝え方がまだ足りてなかったってことだ」
少しだけ視線を落とし、手を包み込んだまま囁くように続ける。
「…いつも強くあろうとするHoneyに、俺は何度も救われてんぜ。だから、こういう時くらい、甘えていいんよ。世話でも義務でもない。3700年前に一緒に居てやれなかった分まで、アンタを愛してるってことを、俺なりに伝えてるだけなんよ」
そしてほんの少し、からかうような口調に変わる。
「……それに、周期を把握しておくと甘やかすタイミングも計れっかんね。Honeyの調子に合わせて、とびきり優しくできんよ」
そっと額を合わせて、最後にもう一度。
「なぁHoney。俺に頼ること、恥ずかしがんな。アンタがどんな時でも、全部受け止める準備は出来てんぜ」
その言葉には、Honeyを一人にしないと誓う、スタンの揺るぎない覚悟があった。
「スタン…やっぱり敵わないな…」
Honeyが腕の中にギュッと抱きついてきたのを、まるで大切な宝物を受け取るように、優しく受け止めたスタン。
「…私は脊髄反射みたいに自分以外へ気を遣い過ぎてしまうから、スタンに頼りたくなかった訳じゃないの。…ただ、甘えなれてないだけ…かな。だから、これからは少しづつでもスタンを頼る事にするわね。ありがとう。頼りにしてる。……ところでスタン、私の生理周期把握してるって事は…私が…その…シタくなる日も把握してるの?」
その身体の温もりを感じながら、眉をほんの少し上げて目を細める。
「……あぁ、知ってんよ」
間髪入れず、静かに、けれど少し低くなった声色で答える。
その声音には、ほんのりと熱を帯びた余韻が宿っていた。
「周期の波だけじゃない。Honeyの体温の変化、肌の張り、微細な仕草や声のトーンの揺れまで……全部、わかってんよ」
ゆっくりと視線を重ね、わざと少し間をあけて、喉の奥で微笑んだ。
「たとえば、朝起きてから何も言わなくても、俺のシャツを借りる日、やけに俺の匂いを嗅ぎたがる日、自分では気づいてねえかもしんねえが……そういう日は、はっきり出てんだぜ」
手を腰に添え、ほんの少し引き寄せながら囁く。
「……それに、Honeyが無意識の声を漏らす瞬間、俺は一番敏感に反応してっかんね」
瞳を少し細め、唇の端がわずかに上がった。
「把握してるのは、Honeyを観察してっからじゃねえ。誰よりもHoneyを愛してっから、自然と刻み込まれてるだけだ」
そっと耳元に口を寄せて、低く静かに囁く
「……Honeyが欲しがる日。俺が抑えきれなくなるのも、同じくらいのタイミングだ。
だから、安心しろ。発情してるHoneyには、ちゃんと俺が、何度でも、全部応える」
甘やかな熱と静かな情熱が混ざったその声音に、Honeyの頬が紅潮するのを、スタンは逃さなかった。
スタンは、すり寄ってくるHoneyをしっかりと腕の中に受け止めた。
まるで眠りの余韻にまだ溶けるような、柔らかい甘え方。
そんなHoneyの鼻先が、自分の首元や胸元にすり寄るたびに、微かにくすぐったくて、それ以上にくすぐられるのは心のほうだった。
翌朝
「スタンの匂いは…私の精神安定剤みたい…落ち着くの…とっても…」
まだ眠そうに起きているのか寝言か分からないような滑舌で猫の様にじゃれつくHoney
「……おはよう、Honey」
スタンの声は、囁きにも似た低さで、柔らかい温もりを帯びていた。
「……俺の匂い、好きだって?」
Honeyの額にそっとキスを落としながら、
すっかり甘えたその様子に、胸の奥がじんわりとあたたかくなる。
昨日、不安だったHoneyが、今朝は落ち着いている様子だ。スタンの瞳には、明らかに安堵した色が滲んでいた。
「……Honeyがこうして甘えてくる朝は、俺にとって一番、幸せな朝だかんね」
Honeyの髪にそっと顔を埋めて、深く呼吸をひとつ。
柔らかな髪と、ほんのり香るシャンプーの香り、その奥に確かにある、Honey自身の香りを吸い込んで、スタンは小さく笑った。
「……Honeyの匂いも、俺は大好きだかんね。眠るときも、目覚めても……いつだって、傍に感じていてえ」
優しく撫でる指先と、吐息混じりの囁き。
不安な夜を乗り越えた朝、ふたりの間には、
ただ、愛しさしかない静けさが流れている。
スタンはHoneyを腕に抱えたまま、その甘えた声にすぐさま反応してしまった。
まどろむように擦り寄ってくる身体、眠たげな瞳、そして「…大好き」と囁かれた言葉。
……そんな台詞、朝から聞かされたら
ほんの数秒だけ理性が粘ってみせたが、
Honeyの柔らかな髪が首にふれて、吐息が胸元をかすめた瞬間、スタンの理性の堤防にヒビが入った。
「……Honey」
彼女の背中を撫でていた手が、ほんの少しだけ強く引き寄せるように回り込む。
囁く声はかすれ気味で、喉の奥に籠るような熱を帯びていた。
「……落ち着くって言われて、嬉しくねえわけがねえ……その声、その仕草……朝からそれは、反則だろ?」
耳元に低く囁いてから、唇でHoneyの髪をそっとついばむようなキス。
瞳を伏せたまま、Honeyの柔らかな頬に触れながら、まるで壊れ物を扱うような優しさと、獣のように疼く本能の間で、明らかに葛藤していた。
「ムラッとこないわけがねえ……けど……今日はどうする、Honey。アンタがその気なら、甘えじゃ済まさねえぞ?」
スタンの声は低く、熱を含んで、それでも、Honeyの気持ちを何より大切にしていた。
だけど、今すぐにでも、その唇を奪いたいほどに、彼は飢えていた。
Honeyは夢と現実の微睡みの中で、無意識にスタンを求めていた。
が、ほぼ寝ぼけている。
「…ス…タン…たくさん…して…好…き…」
そう告げると夢の世界に戻ったHoney。
スタンはその言葉を聞いた瞬間、指先の動きが止まった。
その声は甘く、かすれて、
無防備で、まるで心の奥の奥から漏れた本音だった。
スタンの喉が小さく鳴った。
何かが張り詰めていたように。
目を閉じて、一度深く息を吸い込み、Honeyの額にそっと口づける。
「……あぁ、もう……そういうこと言うんじゃねぇ、Honey」
その声は優しさと堪える熱が滲んでいた。
そして腕をきゅっと回して、Honeyの身体を包み込むように固定する。
「……寝ぼけてんなら、今は休ませてやんよ。けどな、その夢の続きを、起きたら現実にすんぜ」
彼女の頬を撫でながら、低く、まるで誓うように囁いた。
「たくさんして」
その言葉が、彼の胸に深く刻みつけられて。
朝の光はやわらかく、スタンの腕の中で眠るHoneyの寝息が、どこまでも安らかだった。
けれどスタンの目は、その穏やかな表情とは裏腹に、明確な意思と熱を宿していた。
アンタをぜんぶ奪いに行く。
覚悟しとけよ、Honey
少し経ち、しっかり起きたHoney。
Honeyは先程のやりとりは当然覚えていない。
「スタン、おはよう」
おはようのキスを済ませベッドを出ようとしているHoney。
スタンはベッドの上で上半身を起こしたまま、Honeyの後ろ姿をゆっくり目で追った。
その腰にかかる髪、しなやかに伸びる背中、シーツに押しつけられていた跡まで。
「……おはよう、Honey」
そう言いながら、低く穏やかな声で呼びかける。
キスの余韻が残る唇に、もう一度そっと触れるような声。
「さっき、「たくさんして」って甘えた声で頼まれたが、忘れたん?」
スタンはいたずらに笑うわけでもなく、
ただ真っ直ぐに、熱のある瞳でHoneyを見つめていた。
Honeyが一瞬、ピタリと動きを止める。
頭の中で記憶を辿るように、そしてじわじわと思い出していく。
「……う、そ。わ、私……?!」
紅潮し、目を見開くHoney。
寝ぼけていた自分が何を口走ったのか、次第に理解が追いついてしまって。
スタンはその反応に、少しだけ肩を揺らして笑った。
「覚えてなくても、約束は約束だ。…今夜、たくさんの意味を教えてやんよ」
そう言って、シーツの上で肘をつきながら彼女を見上げる姿勢で、その目だけは鋭く、逃さない。
「アンタが望んだことだかんね。逃がさねえぜ、Honey」
微笑む口元とは裏腹に、スタンの瞳の奥には、夜に向けた確かな決意が燃えていた。
「あ、あの、アレは…寝ぼけてて…スタン…話せば分かるわ!」
スタンの瞳が一瞬、鋭く光った。
まるで獲物が逃げようとした瞬間、反射的に狙いを定める狩人のように。
「……話してわかるうちは、まだ余裕あるってことだな?」
低く落ち着いた声。
なのに、そこに宿る熱が強すぎる。
シーツが音を立ててめくれ、スタンの体が音もなく動いた。
Honeyが距離を取ろうとベッドから下りかけた、そのとき。
ふわりと腰に回される腕。
気づけばスタンの腕が彼女の背中から回っていて、まるで重力ごと引き寄せられるようにベッドに戻されていた。
「逃げるなんて、今さら無理だろ?」
耳元で囁かれる声は優しく、けれど容赦のない甘い檻。
「寝ぼけてたから…? 関係ねえな。本音は、潜んでるもんだろ。だったら……引きずり出してやるさ」
静かに、けれど逃げ場を与えないように包む両腕。話して分かるなんて思っていたのはHoneyだけで。
スタンの中ではもう、答えは決まっていた。
「今夜じゃなく、今からでもいいんだぜ?」
その一言で、空気が一変する。
目の前のスタンは、いつもの冷静な隊長ではない。
愛する人だけに向ける、欲望100%の男だった。
さて、Honeyはもう逃げられない。
スタンに心も身体も好きを暴かれていく時間が始まろうとしていた。
意図せずスタンのスイッチに触れてしまったHoney。
スタンが妖しげに身体のラインをなぞると、敏感に反応してしまう自身に一気に顔を紅潮させ、何か言おうと口をパクパクさせるが、スタンを止める良い案が出てこない。
「…ス、タン…今日、お出かけする…約束は?」
今日はHoneyと外出デートを約束していた。
スタンの指先が、まるで蜜に誘われた蝶のように、Honeyの肩から腰のラインを優雅になぞる。
そのたびに肌がぴくりと震え、彼女の吐息が震えるのを、スタンは見逃さない。
「デートのこと、覚えてないと思ったん?」
低く甘い声が、耳元を撫でる。
視線は変わらず、彼女の揺れる瞳と紅潮した頬に向けられたまま。
まるで獲物の微細な鼓動までも読み取るように。
「…俺のスイッチ入れたんはHoneyだかんね?」
首筋にふわりとキスを落としながら、囁く。
「こうやって、「止めて」とも言えずに顔真っ赤にしてるアンタを見ると……デートより、先にこっちの用事を片付けたくなんよ」
Honeyの口は何かを言いたげに開いては閉じ、また開いて。
けれど、スタンの指が優しく、けれど逃がさないように太腿の内側をなぞると、その言葉はすべて喉奥に飲み込まれてしまった。
「Honey、1時間だ。1時間だけ俺に預けてくんね。そのあとちゃんと行く。一番可愛いアンタの笑顔を連れて、どこへだって行ってやんぜ」
けれど今は、この熱を一度、収めなければ、デートどころじゃない。
指先が、唇が、愛しい人を包み込むように、スタンはHoneyに選択肢を与えない優しさで、朝の濃密な時間へと引き込んでいく。
そして囁く。
「好きでたまらないってのは、こういうことだぜ、Honey」
Honeyが紅潮し、見つめ返してきた瞳を返事と受けとったスタンは、Honeyの両手を真上に片手でひとまとめにすると、唇を少し乱暴に貪る様に重ねた。
ボディーラインを往き来していた片手が、シルクのバスローブ越しに胸の膨らみを鷲掴かむ。でも決して中心には触れない。
下着を着けていない身体は、滑りの良い生地に包まれ揉みほぐされ、主張し出す先端の頂き。
時折布越しにピンッと爪を立てれば、滑りの良さも手伝いHoneyが甘い声と共にピクッと反応を見せる。
「…あっ…スタン…」
着くずれたバスローブから露になった肌へ口付けを落とすスタン、胸を揉みしだく手は止めず反対側のバスローブの襟を口を使って器用に捲り、露出した頂きにしゃぶりつく。
「…ひゃッ…はぁ…んんッ…あぁ…」
Honeyの色っぽい声と荒い息遣いが、スタンの熱を更に昂らせる。
朝という一番快感を拾いやすい時間帯。
スタンはHoney脚の間にいる為、Honeyが脚を閉じようにも閉じる事が出来ないのをいいことに、くびれ、腰、脚を撫でまわした頃、Honeyはすっかり抵抗する事もなく紅潮し蕩けていた。
その様子を見たスタンは自由を奪っていた手を離し、Honeyの片足を持ち上げ、見せつける様に内ふくらはぎにチュッとキスを落とす。次は内もも。徐々に位置は上へ移動し、シルクの下着1枚が隔てる際どい位置まで上がってきた。
朝日が入る明るい部屋で、Honeyの脚を開かせてクロッチ部分にスタンの視線を感じるだけでHoneyは顔から火が出そうな程恥ずかしさを覚えた。
数秒止まったスタンが再び動きだし、突然ガバッとHoneyの脚の開かせると、クロッチと素肌の間へキスをし、脚の付け根を下着越しに優しく撫でた。
際どい位置を優しく撫でるが、あくまで中央には触れず、滑りの良い生地を利用し両サイドを爪の裏側でツツッとなぞる。
「…あッ…ハァハァ…ん…スタン…焦らさ…ないで」
直接触れなくても分かる。
既に濡れてそぼった最奥が、スタンを欲しがってること。
溢れた蜜が下着に染み出しているのをスタンが見ていることも。
Honeyの反応を見たスタンは、満足気に口角をあげた次の瞬間、下着越しにクロッチ中央を爪裏で上下に撫でた。
「ああぁぁん……」
滑りのよさから、Honeyに電気が流れたような衝撃の快感をもたらし、高い喘ぎをもたらした。
その後も何度か上下往復させたスタン。
下着は湿り、機能を失っている。
Honeyの片足をスタンの肩にかけ、下着を外すと蜜壺から溢れ出た液がスッと糸を張り途切れた。
正にエロティックな光景にスタンはゴクリッと喉を鳴らし、本能のまま溢れ続ける蜜壺にしゃぶりついた。
蜜を舐めれば少し甘く感じ、自分の中での雄が一際疼くのを感じながら、激しく乱れるHoneyの愛嬌を愛おしそうに聞くスタン。
指ではない柔らかく温かい刺激と、時折ざらつく舌が入ってくる感覚、蜜を吸う度ジュルッと部屋に響くいやらしい音。
Honeyは快感で頭が真っ白になりおかしくなりそうだった。
スタンはひとしきり舐め終えると、蜜壺の上の小さな蕾をそっと唇で包み舌を這わせ始めた。
強い刺激にビクッとHoneyが腰を引き、逃げ様とするのを捕獲するスタン。
優しく舐めながら、時に吸い出し、舌でタップする様に刺激する。
Honeyの息遣いが乱れ胸が激しく上下し、その眺めは絶景である。
蕾を唇で愛撫しながら、蜜壺に指を入れ出し入れを繰り返す。
スタンはHoneyの感じる場所、好みの強さ、触りかたを熟知している為、Honeyが悲鳴の様な声をあげた瞬間、手首にかかる飛び跳ねた数滴の潮。
舐めあげている舌も、Honeyの中に入る指も、ゆっくり余韻を残し離し顔をあげれば、そこには蕩けきった妖艶なHoneyの姿。
視界に収めた瞬間に頭がクラクラする。
スタンは口元を粗く腕で拭うと、下着の中で痛い程にそそり勃つ自身を解放しつつも、視線はHoneyから逸らさない。
Honeyも肩で息をしながら生理的に出た涙を溜めた瞳で見つめ返し、2人の視線は高まる熱を物語る程に熱くからまる。
スタンは避妊具の個装を口を使って器用に開封し、これから先の更なる快感を示唆する様にHoneyへと見せつけた。
そうして、再びHoneyを組みしくと、額にひとつキスを落とし、ゆっくりと最愛のHoneyの中に埋もれていった。
狭いが熱く解きほぐされ、絡み付く様な刺激にスタンがクッと眉間のシワを寄せ、奥歯に力をかけなければ、快感に飲み込まれてしまいそうだ。
「…あッ…スタ…ン…」
Honeyの耳元でスタンの息があがった為に、Honeyがふいッと反対側に顔を背けた。
露になった、耳元に誘われスタンは耳をパクりと咥え、口内で器用に舌を使い舐めあげる。
「…っ…あぁ…」
Honeyの口から熱い吐息が出たことを合図に、ゆっくりと腰を動かし始めた。
時に浅く、時に深く、絡みつく内部を彫りあげる様に奥へと挿入すれば、ゾクリッとする快感に襲われ、Honeyの喘ぎ声がより欲情させた。
Honeyの上からスタンがのしかかる正常位のまま、スタンはHoneyをギュッと抱きしめられながら腰の律動を早め、最奥を刺激する。
互いに快楽に溺れながら、見つめ合う瞳は熱く、最愛の人を抱いている(抱かれている)興奮と幸福が入り交じっていた。
Honeyの、いつもと少し違う空気に。
表情は穏やかに見えても、ふとした瞬間に目が泳いだり、言葉が少しだけ遅れたり。
肩の動きが硬くて、手元の動作が慎重になりすぎていたり。
それは、Honeyがよく頑張って気丈に振る舞っている時に出るサイン。
スタンは静かに後ろから近づく。
軽く肩に手を置き、柔らかく声をかける。
「Honey、何かあったん?」
その声は軍人の鋭さではなく、パートナーとしての、深い気づかいと温度を持ったスタンのもの。
もしHoneyが「…大丈夫よ」と答えても、スタンは引かない。
「…違え。今の大丈夫は、俺に心配かけないためのじゃんね」
そう言って、そっとHoneyの手を取り、指を一つずつ包むように撫でながら、視線を合わせにいく。
「俺はHoneyの隣にいる。何でも言えとは言わねえが……言ってもいいんよ。今すぐじゃなくても、構わねえ。俺は、ちゃんと聞く準備があっかんね」
その目は、何も強要しないけど、逃げ場もないくらいにまっすぐで温かい。
Honeyが沈黙のままでも、スタンは焦らない。
代わりにそっと、優しく腕を広げて続けた。
「言葉になんないなら、ここに入ってな。抱きしめるだけでも、俺は嬉しい」
スタンは、Honeyが話したいと黙っていたいのあいだにある気持ちを大事にする。
ただ隣に座って、手をつないでいてくれるだけでいいと。
そう思わせてくれる、強くて優しい男。
Honeyはスタンの胸に飛び込んだ。
「心配かけちゃって、ごめんねスタン。…言葉にするのは、自信がないのだけれど…何かあった訳じゃなくて…その、時期的に不安になりやすいというか、落ち込みやすいというか。自分の意思とは関係なく心が暗くなって漠然とした不安が過ったり、普段なんて事無いものが刺激になってしまって辛くしまったの。…スタンは凄いわ。こんな些細な事でも気が付けるなんて。」
スタンは、Honeyの身体をそのまま胸元にぐっと強く抱きしめた。
心音が伝わるほど近く、まるで全ての不安をその腕で包み隠そうとするように。
声は低く、けれど優しさが滲み出ていた。
「……些細じゃねぇ。Honeyにとって、辛いって思った時点で、それは立派な痛みだ。
それを些細な事なんて、俺には絶対に言わせないかんね」
彼はHoneyの髪にそっと唇を押し当てて、小さく囁く。
「時期的に落ち込みやすい…そんな時もあっかんね。身体のことは意思だけじゃどうにもならねぇしな。だからこそ、こうして言ってくれんのが嬉しいんよ。あんがとな、Honey」
少しだけ身体を引き、両手でHoneyの頬を包む。
そのまま視線をまっすぐ合わせて
「…俺はアンタを守りたくて隣にいる。心が弱る時だって、Honeyは変わらず俺の最愛の人だ。不安も、悲しみも、全部丸ごと受け止める。ひとりにはしない」
スタンの目は、いつもよりほんの少しだけ潤んでいた。
Honeyが心を開いてくれたことに対する、安堵と感謝と、そして、愛。
「抱きしめるだけでいい時もあっかんね。無理に笑わなくてもいい。泣きたくなったら泣け。俺がいる。」
そのまま、スタンはHoneyの額にそっとキスを落とし、彼女が落ち着くまで、静かに抱きしめ続ける。
そして
「いつだって俺が、ずっとそばにいんぜ。離さねえ」
どんな夜でも、どんな朝でも。
Honeyが不安な時ほど、スタンの腕は誰よりも温かく、強い。
「…スタン…ありがとう。…PMSかな…女性にはよくある生理前のつきものだから、毎回スタンに世話かけてしまうのは…ちょっと気がひける…気がして。スタンは私の生理周期把握してる?」
スタンは、Honeyの言葉に一瞬だけ視線を落としたあと、真っすぐにその瞳を見つめ返して、ほんの少し口元をやわらかく緩めた。
「……あぁ。把握してんよ」
声は低く、けれど、揺るぎない優しさがその一言に込められていた。
「任務でも何でも、仲間の状態を知っておくのは当然のこと。まして、アンタは……俺の最愛の女(ひと)だかんね。周期も、体調の傾向も、無理しそうな時期も、全部覚えてんぜ」
Honeyの手を優しく取って、指を絡める。
「俺からすれば、気が引けるなんて言葉をHoneyが使うことの方が心配だ。負担だと思わせたんなら、それは俺の伝え方がまだ足りてなかったってことだ」
少しだけ視線を落とし、手を包み込んだまま囁くように続ける。
「…いつも強くあろうとするHoneyに、俺は何度も救われてんぜ。だから、こういう時くらい、甘えていいんよ。世話でも義務でもない。3700年前に一緒に居てやれなかった分まで、アンタを愛してるってことを、俺なりに伝えてるだけなんよ」
そしてほんの少し、からかうような口調に変わる。
「……それに、周期を把握しておくと甘やかすタイミングも計れっかんね。Honeyの調子に合わせて、とびきり優しくできんよ」
そっと額を合わせて、最後にもう一度。
「なぁHoney。俺に頼ること、恥ずかしがんな。アンタがどんな時でも、全部受け止める準備は出来てんぜ」
その言葉には、Honeyを一人にしないと誓う、スタンの揺るぎない覚悟があった。
「スタン…やっぱり敵わないな…」
Honeyが腕の中にギュッと抱きついてきたのを、まるで大切な宝物を受け取るように、優しく受け止めたスタン。
「…私は脊髄反射みたいに自分以外へ気を遣い過ぎてしまうから、スタンに頼りたくなかった訳じゃないの。…ただ、甘えなれてないだけ…かな。だから、これからは少しづつでもスタンを頼る事にするわね。ありがとう。頼りにしてる。……ところでスタン、私の生理周期把握してるって事は…私が…その…シタくなる日も把握してるの?」
その身体の温もりを感じながら、眉をほんの少し上げて目を細める。
「……あぁ、知ってんよ」
間髪入れず、静かに、けれど少し低くなった声色で答える。
その声音には、ほんのりと熱を帯びた余韻が宿っていた。
「周期の波だけじゃない。Honeyの体温の変化、肌の張り、微細な仕草や声のトーンの揺れまで……全部、わかってんよ」
ゆっくりと視線を重ね、わざと少し間をあけて、喉の奥で微笑んだ。
「たとえば、朝起きてから何も言わなくても、俺のシャツを借りる日、やけに俺の匂いを嗅ぎたがる日、自分では気づいてねえかもしんねえが……そういう日は、はっきり出てんだぜ」
手を腰に添え、ほんの少し引き寄せながら囁く。
「……それに、Honeyが無意識の声を漏らす瞬間、俺は一番敏感に反応してっかんね」
瞳を少し細め、唇の端がわずかに上がった。
「把握してるのは、Honeyを観察してっからじゃねえ。誰よりもHoneyを愛してっから、自然と刻み込まれてるだけだ」
そっと耳元に口を寄せて、低く静かに囁く
「……Honeyが欲しがる日。俺が抑えきれなくなるのも、同じくらいのタイミングだ。
だから、安心しろ。発情してるHoneyには、ちゃんと俺が、何度でも、全部応える」
甘やかな熱と静かな情熱が混ざったその声音に、Honeyの頬が紅潮するのを、スタンは逃さなかった。
スタンは、すり寄ってくるHoneyをしっかりと腕の中に受け止めた。
まるで眠りの余韻にまだ溶けるような、柔らかい甘え方。
そんなHoneyの鼻先が、自分の首元や胸元にすり寄るたびに、微かにくすぐったくて、それ以上にくすぐられるのは心のほうだった。
翌朝
「スタンの匂いは…私の精神安定剤みたい…落ち着くの…とっても…」
まだ眠そうに起きているのか寝言か分からないような滑舌で猫の様にじゃれつくHoney
「……おはよう、Honey」
スタンの声は、囁きにも似た低さで、柔らかい温もりを帯びていた。
「……俺の匂い、好きだって?」
Honeyの額にそっとキスを落としながら、
すっかり甘えたその様子に、胸の奥がじんわりとあたたかくなる。
昨日、不安だったHoneyが、今朝は落ち着いている様子だ。スタンの瞳には、明らかに安堵した色が滲んでいた。
「……Honeyがこうして甘えてくる朝は、俺にとって一番、幸せな朝だかんね」
Honeyの髪にそっと顔を埋めて、深く呼吸をひとつ。
柔らかな髪と、ほんのり香るシャンプーの香り、その奥に確かにある、Honey自身の香りを吸い込んで、スタンは小さく笑った。
「……Honeyの匂いも、俺は大好きだかんね。眠るときも、目覚めても……いつだって、傍に感じていてえ」
優しく撫でる指先と、吐息混じりの囁き。
不安な夜を乗り越えた朝、ふたりの間には、
ただ、愛しさしかない静けさが流れている。
スタンはHoneyを腕に抱えたまま、その甘えた声にすぐさま反応してしまった。
まどろむように擦り寄ってくる身体、眠たげな瞳、そして「…大好き」と囁かれた言葉。
……そんな台詞、朝から聞かされたら
ほんの数秒だけ理性が粘ってみせたが、
Honeyの柔らかな髪が首にふれて、吐息が胸元をかすめた瞬間、スタンの理性の堤防にヒビが入った。
「……Honey」
彼女の背中を撫でていた手が、ほんの少しだけ強く引き寄せるように回り込む。
囁く声はかすれ気味で、喉の奥に籠るような熱を帯びていた。
「……落ち着くって言われて、嬉しくねえわけがねえ……その声、その仕草……朝からそれは、反則だろ?」
耳元に低く囁いてから、唇でHoneyの髪をそっとついばむようなキス。
瞳を伏せたまま、Honeyの柔らかな頬に触れながら、まるで壊れ物を扱うような優しさと、獣のように疼く本能の間で、明らかに葛藤していた。
「ムラッとこないわけがねえ……けど……今日はどうする、Honey。アンタがその気なら、甘えじゃ済まさねえぞ?」
スタンの声は低く、熱を含んで、それでも、Honeyの気持ちを何より大切にしていた。
だけど、今すぐにでも、その唇を奪いたいほどに、彼は飢えていた。
Honeyは夢と現実の微睡みの中で、無意識にスタンを求めていた。
が、ほぼ寝ぼけている。
「…ス…タン…たくさん…して…好…き…」
そう告げると夢の世界に戻ったHoney。
スタンはその言葉を聞いた瞬間、指先の動きが止まった。
その声は甘く、かすれて、
無防備で、まるで心の奥の奥から漏れた本音だった。
スタンの喉が小さく鳴った。
何かが張り詰めていたように。
目を閉じて、一度深く息を吸い込み、Honeyの額にそっと口づける。
「……あぁ、もう……そういうこと言うんじゃねぇ、Honey」
その声は優しさと堪える熱が滲んでいた。
そして腕をきゅっと回して、Honeyの身体を包み込むように固定する。
「……寝ぼけてんなら、今は休ませてやんよ。けどな、その夢の続きを、起きたら現実にすんぜ」
彼女の頬を撫でながら、低く、まるで誓うように囁いた。
「たくさんして」
その言葉が、彼の胸に深く刻みつけられて。
朝の光はやわらかく、スタンの腕の中で眠るHoneyの寝息が、どこまでも安らかだった。
けれどスタンの目は、その穏やかな表情とは裏腹に、明確な意思と熱を宿していた。
アンタをぜんぶ奪いに行く。
覚悟しとけよ、Honey
少し経ち、しっかり起きたHoney。
Honeyは先程のやりとりは当然覚えていない。
「スタン、おはよう」
おはようのキスを済ませベッドを出ようとしているHoney。
スタンはベッドの上で上半身を起こしたまま、Honeyの後ろ姿をゆっくり目で追った。
その腰にかかる髪、しなやかに伸びる背中、シーツに押しつけられていた跡まで。
「……おはよう、Honey」
そう言いながら、低く穏やかな声で呼びかける。
キスの余韻が残る唇に、もう一度そっと触れるような声。
「さっき、「たくさんして」って甘えた声で頼まれたが、忘れたん?」
スタンはいたずらに笑うわけでもなく、
ただ真っ直ぐに、熱のある瞳でHoneyを見つめていた。
Honeyが一瞬、ピタリと動きを止める。
頭の中で記憶を辿るように、そしてじわじわと思い出していく。
「……う、そ。わ、私……?!」
紅潮し、目を見開くHoney。
寝ぼけていた自分が何を口走ったのか、次第に理解が追いついてしまって。
スタンはその反応に、少しだけ肩を揺らして笑った。
「覚えてなくても、約束は約束だ。…今夜、たくさんの意味を教えてやんよ」
そう言って、シーツの上で肘をつきながら彼女を見上げる姿勢で、その目だけは鋭く、逃さない。
「アンタが望んだことだかんね。逃がさねえぜ、Honey」
微笑む口元とは裏腹に、スタンの瞳の奥には、夜に向けた確かな決意が燃えていた。
「あ、あの、アレは…寝ぼけてて…スタン…話せば分かるわ!」
スタンの瞳が一瞬、鋭く光った。
まるで獲物が逃げようとした瞬間、反射的に狙いを定める狩人のように。
「……話してわかるうちは、まだ余裕あるってことだな?」
低く落ち着いた声。
なのに、そこに宿る熱が強すぎる。
シーツが音を立ててめくれ、スタンの体が音もなく動いた。
Honeyが距離を取ろうとベッドから下りかけた、そのとき。
ふわりと腰に回される腕。
気づけばスタンの腕が彼女の背中から回っていて、まるで重力ごと引き寄せられるようにベッドに戻されていた。
「逃げるなんて、今さら無理だろ?」
耳元で囁かれる声は優しく、けれど容赦のない甘い檻。
「寝ぼけてたから…? 関係ねえな。本音は、潜んでるもんだろ。だったら……引きずり出してやるさ」
静かに、けれど逃げ場を与えないように包む両腕。話して分かるなんて思っていたのはHoneyだけで。
スタンの中ではもう、答えは決まっていた。
「今夜じゃなく、今からでもいいんだぜ?」
その一言で、空気が一変する。
目の前のスタンは、いつもの冷静な隊長ではない。
愛する人だけに向ける、欲望100%の男だった。
さて、Honeyはもう逃げられない。
スタンに心も身体も好きを暴かれていく時間が始まろうとしていた。
意図せずスタンのスイッチに触れてしまったHoney。
スタンが妖しげに身体のラインをなぞると、敏感に反応してしまう自身に一気に顔を紅潮させ、何か言おうと口をパクパクさせるが、スタンを止める良い案が出てこない。
「…ス、タン…今日、お出かけする…約束は?」
今日はHoneyと外出デートを約束していた。
スタンの指先が、まるで蜜に誘われた蝶のように、Honeyの肩から腰のラインを優雅になぞる。
そのたびに肌がぴくりと震え、彼女の吐息が震えるのを、スタンは見逃さない。
「デートのこと、覚えてないと思ったん?」
低く甘い声が、耳元を撫でる。
視線は変わらず、彼女の揺れる瞳と紅潮した頬に向けられたまま。
まるで獲物の微細な鼓動までも読み取るように。
「…俺のスイッチ入れたんはHoneyだかんね?」
首筋にふわりとキスを落としながら、囁く。
「こうやって、「止めて」とも言えずに顔真っ赤にしてるアンタを見ると……デートより、先にこっちの用事を片付けたくなんよ」
Honeyの口は何かを言いたげに開いては閉じ、また開いて。
けれど、スタンの指が優しく、けれど逃がさないように太腿の内側をなぞると、その言葉はすべて喉奥に飲み込まれてしまった。
「Honey、1時間だ。1時間だけ俺に預けてくんね。そのあとちゃんと行く。一番可愛いアンタの笑顔を連れて、どこへだって行ってやんぜ」
けれど今は、この熱を一度、収めなければ、デートどころじゃない。
指先が、唇が、愛しい人を包み込むように、スタンはHoneyに選択肢を与えない優しさで、朝の濃密な時間へと引き込んでいく。
そして囁く。
「好きでたまらないってのは、こういうことだぜ、Honey」
Honeyが紅潮し、見つめ返してきた瞳を返事と受けとったスタンは、Honeyの両手を真上に片手でひとまとめにすると、唇を少し乱暴に貪る様に重ねた。
ボディーラインを往き来していた片手が、シルクのバスローブ越しに胸の膨らみを鷲掴かむ。でも決して中心には触れない。
下着を着けていない身体は、滑りの良い生地に包まれ揉みほぐされ、主張し出す先端の頂き。
時折布越しにピンッと爪を立てれば、滑りの良さも手伝いHoneyが甘い声と共にピクッと反応を見せる。
「…あっ…スタン…」
着くずれたバスローブから露になった肌へ口付けを落とすスタン、胸を揉みしだく手は止めず反対側のバスローブの襟を口を使って器用に捲り、露出した頂きにしゃぶりつく。
「…ひゃッ…はぁ…んんッ…あぁ…」
Honeyの色っぽい声と荒い息遣いが、スタンの熱を更に昂らせる。
朝という一番快感を拾いやすい時間帯。
スタンはHoney脚の間にいる為、Honeyが脚を閉じようにも閉じる事が出来ないのをいいことに、くびれ、腰、脚を撫でまわした頃、Honeyはすっかり抵抗する事もなく紅潮し蕩けていた。
その様子を見たスタンは自由を奪っていた手を離し、Honeyの片足を持ち上げ、見せつける様に内ふくらはぎにチュッとキスを落とす。次は内もも。徐々に位置は上へ移動し、シルクの下着1枚が隔てる際どい位置まで上がってきた。
朝日が入る明るい部屋で、Honeyの脚を開かせてクロッチ部分にスタンの視線を感じるだけでHoneyは顔から火が出そうな程恥ずかしさを覚えた。
数秒止まったスタンが再び動きだし、突然ガバッとHoneyの脚の開かせると、クロッチと素肌の間へキスをし、脚の付け根を下着越しに優しく撫でた。
際どい位置を優しく撫でるが、あくまで中央には触れず、滑りの良い生地を利用し両サイドを爪の裏側でツツッとなぞる。
「…あッ…ハァハァ…ん…スタン…焦らさ…ないで」
直接触れなくても分かる。
既に濡れてそぼった最奥が、スタンを欲しがってること。
溢れた蜜が下着に染み出しているのをスタンが見ていることも。
Honeyの反応を見たスタンは、満足気に口角をあげた次の瞬間、下着越しにクロッチ中央を爪裏で上下に撫でた。
「ああぁぁん……」
滑りのよさから、Honeyに電気が流れたような衝撃の快感をもたらし、高い喘ぎをもたらした。
その後も何度か上下往復させたスタン。
下着は湿り、機能を失っている。
Honeyの片足をスタンの肩にかけ、下着を外すと蜜壺から溢れ出た液がスッと糸を張り途切れた。
正にエロティックな光景にスタンはゴクリッと喉を鳴らし、本能のまま溢れ続ける蜜壺にしゃぶりついた。
蜜を舐めれば少し甘く感じ、自分の中での雄が一際疼くのを感じながら、激しく乱れるHoneyの愛嬌を愛おしそうに聞くスタン。
指ではない柔らかく温かい刺激と、時折ざらつく舌が入ってくる感覚、蜜を吸う度ジュルッと部屋に響くいやらしい音。
Honeyは快感で頭が真っ白になりおかしくなりそうだった。
スタンはひとしきり舐め終えると、蜜壺の上の小さな蕾をそっと唇で包み舌を這わせ始めた。
強い刺激にビクッとHoneyが腰を引き、逃げ様とするのを捕獲するスタン。
優しく舐めながら、時に吸い出し、舌でタップする様に刺激する。
Honeyの息遣いが乱れ胸が激しく上下し、その眺めは絶景である。
蕾を唇で愛撫しながら、蜜壺に指を入れ出し入れを繰り返す。
スタンはHoneyの感じる場所、好みの強さ、触りかたを熟知している為、Honeyが悲鳴の様な声をあげた瞬間、手首にかかる飛び跳ねた数滴の潮。
舐めあげている舌も、Honeyの中に入る指も、ゆっくり余韻を残し離し顔をあげれば、そこには蕩けきった妖艶なHoneyの姿。
視界に収めた瞬間に頭がクラクラする。
スタンは口元を粗く腕で拭うと、下着の中で痛い程にそそり勃つ自身を解放しつつも、視線はHoneyから逸らさない。
Honeyも肩で息をしながら生理的に出た涙を溜めた瞳で見つめ返し、2人の視線は高まる熱を物語る程に熱くからまる。
スタンは避妊具の個装を口を使って器用に開封し、これから先の更なる快感を示唆する様にHoneyへと見せつけた。
そうして、再びHoneyを組みしくと、額にひとつキスを落とし、ゆっくりと最愛のHoneyの中に埋もれていった。
狭いが熱く解きほぐされ、絡み付く様な刺激にスタンがクッと眉間のシワを寄せ、奥歯に力をかけなければ、快感に飲み込まれてしまいそうだ。
「…あッ…スタ…ン…」
Honeyの耳元でスタンの息があがった為に、Honeyがふいッと反対側に顔を背けた。
露になった、耳元に誘われスタンは耳をパクりと咥え、口内で器用に舌を使い舐めあげる。
「…っ…あぁ…」
Honeyの口から熱い吐息が出たことを合図に、ゆっくりと腰を動かし始めた。
時に浅く、時に深く、絡みつく内部を彫りあげる様に奥へと挿入すれば、ゾクリッとする快感に襲われ、Honeyの喘ぎ声がより欲情させた。
Honeyの上からスタンがのしかかる正常位のまま、スタンはHoneyをギュッと抱きしめられながら腰の律動を早め、最奥を刺激する。
互いに快楽に溺れながら、見つめ合う瞳は熱く、最愛の人を抱いている(抱かれている)興奮と幸福が入り交じっていた。