日常
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ランチ休憩中に、Honeyは考えていた。
スタン「俺がしたいプレイっつうより……アンタが俺に全部を見せてくれることの方が嬉しいんよ。だから、Honeyの本音や、思いつきでもやってみたいって思うこと――遠慮せずにぶつけてくれていい」とスタンは言っていたけれど…私の本音、やってみたいって思うことって何だろうと。
正直なところ、スタンに不満が無いので現状で十分だと思っているが、いざ聞かれると案外わからないものだ。
内容が内容なだけに他者への相談の選択肢はない。
男性に比べ、あまり夜事情に詳しい知識を持っていない事もあり難儀だなと思うHoney
困ったHoneyは、スタンの出方を見てみる事に着地したが、それでもスタンの言葉は心に引っかかったままだった。
「全部を見せてくれることの方が嬉しい」
どうしたら全部を見せたことになるんだろう?
私、ちゃんとスタンに応えられてるのかな?
そんな迷いを抱えながら研究を再開した。
その日の夕刻――
訓練を終えたスタンは、Honeyのもとに現れた。
研究棟の出口で待っていた彼は、Honeyが来た瞬間、自然な仕草で彼女の手を取った。
スタン「なぁ、Honey。ちょっと寄り道していいか?」
不思議そうに見上げるHoneyに、スタンは少しだけ悪戯っぽい笑みを浮かべた。
案内されたのは、研究棟の屋上に繋がる階段。
誰も来ない、風通しの良い静かな場所。
そこに立ち止まると、スタンはいつになく真っ直ぐな視線で彼女を見つめた。
スタン「Honey。昼間ずっと考えてたんよ。昨日俺の希望を訊いたろ?……でもよく考えたら、答える前に俺から訊くべきだったんだ。Honeyのやってみたいは、何だ?」
その声は穏やかで、けれど逃げ場を与えない真剣さを含んでいた。
Honeyが困っていること、迷っていることもすでに察しているようだった。
スタン「わからないって言うなら、それでいい。……だが、わからないままにしておくのはダメだ。全部満足してる、って思ってんなら――もっと違う角度から俺に甘えてみろ。試すみてえでも構わねぇから」
彼はHoneyの頬に手を添え、少しだけ顔を近づけた。
スタン「自分でも気づいてない願望ってのは、案外他人が引き出すもんだ。だから…任せろ。今夜、俺が試してやる」
それは、宣戦布告にも似た、彼なりの優しい挑戦状だった。
Honeyが迷っているなら、彼が導く。
どんな扉が開こうと、2人で共有することに意味があるから。
スタン「安心しろ。絶対、アンタが嫌だって思うようなことはしねぇ。だが、知らない自分には…ちょっとだけ、触れてもらう」
そう囁いて、彼はそっと額を合わせてきた。
風が吹き抜ける屋上で、Honeyの心臓の音だけがゆっくりと早まっていった。
Honey「スタン…分かったわ。本当はね、少し困ってたの。どうしたら全部を見せたことになるんだろう?
私、ちゃんとスタンに応えられてるのかな?って。でも、貴方がもっと違う角度から甘えて、試すみたいでも構わないと言ってくれて、安心することが出来たわ。
ありがとう、スタン。
その言葉でね…今夜ね…してみたい事、思い付いたの!」
スタンの額にそっと自分の額を重ね返して、甘えるように微笑んだHoney。
その表情に、確かな決意と愛情が滲んでいた。
スタンは眉を少しだけ上げ、目を細めてHoney見つめ返す。
スタン「…そいつは光栄だ。聞かせてもらえるか?今夜、お前がしたいことってやつを」
風が、2人の髪をふわりと揺らした。
Honeyは少しだけ恥ずかしそうに頬を染めながらも、視線をそらさずに言った。
Honey「ふふっ…うん。今夜はね、私が主導をしてみたいの。スタンに任せっきりじゃなくて、私の方から――スタンを知りたい、触れたい、受け止めたいっていう気持ちを、ちゃんと伝えてみたいの。
貴方が私にしてくれてきたみたいに、今度は私の手で…スタンの知らない自分を引き出せたらいいなって、そう思ったの。
その言葉を聞いた瞬間――
スタンの瞳が、ぐっと深くなった。
けれどその奥には、ただの欲望じゃなく、Honeyの一歩を心から嬉しく感じている、誇らしさと愛しさが満ちていた。
スタン「OK……最高の提案だ、アンタがそうしてくれるってだけで、俺はもう十分報われてんよ」
低く甘い声でそう囁くと、スタンはHoneyの頬にそっと口づけた。
優しく、けれどどこか期待に火を灯すような熱を含んだキスだった。
スタン「今夜の主導権はHoneyに預けるぜ。……俺を、好きなだけ試してみろ。何が出てきても、全部受け止めてやる。
ただし――
スタンは少しだけ顔を近づけ、意地悪く囁く。
…甘く見るなよ?アンタのその一歩、俺は全力で喜んで飲み込まれるつもりでいるかんな」
夜が来るのが、今までで一番待ち遠しい――
そんな2人の予感に包まれた、約束の夕暮れだった。
夜が明け、うっすらと差し込む朝の光がカーテン越しに部屋を照らす頃。
隣で眠るHoneyをそっと見下ろしながら、スタンは深く、ゆっくりと息を吐いた。
ほんの少しだけ、眉尻を下げた笑みを浮かべて――
スタン(心の声)
「……正直、想像以上だったな」
「お前が自分で主導って言ってたが――あれはもう、とことん甘やかされたって言った方が近い」
「触れ方ひとつ、目の動き、言葉の温度まで、全部が俺に向かってて…」
「…Honey、アンタなりに必死だったんだな。慣れてないのが、すごく伝わった。だが、その不器用さが、たまらなく愛しかったんよ」
視線を、肩先にかかる乱れた髪に落とす。
夜の余韻が微かに残る肌に、そっと指を這わせて――
一つ一つ、確認するみたいに俺を包んで…
俺の反応、全部覚えようとしてただろ。
見抜かれてるのが分かってて、それでも気持ちよくなることに抵抗がなかった。あの時のHoneyの瞳――ぞくっとしたぜ。
この人が、俺を愛してるって、全身で思い知らされた気がしたんよ。
スタンは静かに毛布を少し引き上げ、Honeyの肩を包んでやる。
スタン(小声で)
「やんじゃんHoney、最高だったぜ。ありがとな。」
ほんの小さく、寝息をたてるHoneyの額に、そっとキスを落とす。
もう、主導とか主従とか、そんなの関係ねえな…Honeyがしたいと思ったことを、俺が全部受け止めて、アンタが喜んでくれることを俺がしてやる――それだけでいい。
Honeyが夜にくれた全て、ちゃんと俺の中に残ってる。
…忘れられるわけがない
その日、スタンは朝の訓練へ少し遅れて現れた。
理由は語らなかったが、珍しくどこか柔らかい目をしていたと、部下たちの間で少しだけ噂になったという。
スタン「俺がしたいプレイっつうより……アンタが俺に全部を見せてくれることの方が嬉しいんよ。だから、Honeyの本音や、思いつきでもやってみたいって思うこと――遠慮せずにぶつけてくれていい」とスタンは言っていたけれど…私の本音、やってみたいって思うことって何だろうと。
正直なところ、スタンに不満が無いので現状で十分だと思っているが、いざ聞かれると案外わからないものだ。
内容が内容なだけに他者への相談の選択肢はない。
男性に比べ、あまり夜事情に詳しい知識を持っていない事もあり難儀だなと思うHoney
困ったHoneyは、スタンの出方を見てみる事に着地したが、それでもスタンの言葉は心に引っかかったままだった。
「全部を見せてくれることの方が嬉しい」
どうしたら全部を見せたことになるんだろう?
私、ちゃんとスタンに応えられてるのかな?
そんな迷いを抱えながら研究を再開した。
その日の夕刻――
訓練を終えたスタンは、Honeyのもとに現れた。
研究棟の出口で待っていた彼は、Honeyが来た瞬間、自然な仕草で彼女の手を取った。
スタン「なぁ、Honey。ちょっと寄り道していいか?」
不思議そうに見上げるHoneyに、スタンは少しだけ悪戯っぽい笑みを浮かべた。
案内されたのは、研究棟の屋上に繋がる階段。
誰も来ない、風通しの良い静かな場所。
そこに立ち止まると、スタンはいつになく真っ直ぐな視線で彼女を見つめた。
スタン「Honey。昼間ずっと考えてたんよ。昨日俺の希望を訊いたろ?……でもよく考えたら、答える前に俺から訊くべきだったんだ。Honeyのやってみたいは、何だ?」
その声は穏やかで、けれど逃げ場を与えない真剣さを含んでいた。
Honeyが困っていること、迷っていることもすでに察しているようだった。
スタン「わからないって言うなら、それでいい。……だが、わからないままにしておくのはダメだ。全部満足してる、って思ってんなら――もっと違う角度から俺に甘えてみろ。試すみてえでも構わねぇから」
彼はHoneyの頬に手を添え、少しだけ顔を近づけた。
スタン「自分でも気づいてない願望ってのは、案外他人が引き出すもんだ。だから…任せろ。今夜、俺が試してやる」
それは、宣戦布告にも似た、彼なりの優しい挑戦状だった。
Honeyが迷っているなら、彼が導く。
どんな扉が開こうと、2人で共有することに意味があるから。
スタン「安心しろ。絶対、アンタが嫌だって思うようなことはしねぇ。だが、知らない自分には…ちょっとだけ、触れてもらう」
そう囁いて、彼はそっと額を合わせてきた。
風が吹き抜ける屋上で、Honeyの心臓の音だけがゆっくりと早まっていった。
Honey「スタン…分かったわ。本当はね、少し困ってたの。どうしたら全部を見せたことになるんだろう?
私、ちゃんとスタンに応えられてるのかな?って。でも、貴方がもっと違う角度から甘えて、試すみたいでも構わないと言ってくれて、安心することが出来たわ。
ありがとう、スタン。
その言葉でね…今夜ね…してみたい事、思い付いたの!」
スタンの額にそっと自分の額を重ね返して、甘えるように微笑んだHoney。
その表情に、確かな決意と愛情が滲んでいた。
スタンは眉を少しだけ上げ、目を細めてHoney見つめ返す。
スタン「…そいつは光栄だ。聞かせてもらえるか?今夜、お前がしたいことってやつを」
風が、2人の髪をふわりと揺らした。
Honeyは少しだけ恥ずかしそうに頬を染めながらも、視線をそらさずに言った。
Honey「ふふっ…うん。今夜はね、私が主導をしてみたいの。スタンに任せっきりじゃなくて、私の方から――スタンを知りたい、触れたい、受け止めたいっていう気持ちを、ちゃんと伝えてみたいの。
貴方が私にしてくれてきたみたいに、今度は私の手で…スタンの知らない自分を引き出せたらいいなって、そう思ったの。
その言葉を聞いた瞬間――
スタンの瞳が、ぐっと深くなった。
けれどその奥には、ただの欲望じゃなく、Honeyの一歩を心から嬉しく感じている、誇らしさと愛しさが満ちていた。
スタン「OK……最高の提案だ、アンタがそうしてくれるってだけで、俺はもう十分報われてんよ」
低く甘い声でそう囁くと、スタンはHoneyの頬にそっと口づけた。
優しく、けれどどこか期待に火を灯すような熱を含んだキスだった。
スタン「今夜の主導権はHoneyに預けるぜ。……俺を、好きなだけ試してみろ。何が出てきても、全部受け止めてやる。
ただし――
スタンは少しだけ顔を近づけ、意地悪く囁く。
…甘く見るなよ?アンタのその一歩、俺は全力で喜んで飲み込まれるつもりでいるかんな」
夜が来るのが、今までで一番待ち遠しい――
そんな2人の予感に包まれた、約束の夕暮れだった。
夜が明け、うっすらと差し込む朝の光がカーテン越しに部屋を照らす頃。
隣で眠るHoneyをそっと見下ろしながら、スタンは深く、ゆっくりと息を吐いた。
ほんの少しだけ、眉尻を下げた笑みを浮かべて――
スタン(心の声)
「……正直、想像以上だったな」
「お前が自分で主導って言ってたが――あれはもう、とことん甘やかされたって言った方が近い」
「触れ方ひとつ、目の動き、言葉の温度まで、全部が俺に向かってて…」
「…Honey、アンタなりに必死だったんだな。慣れてないのが、すごく伝わった。だが、その不器用さが、たまらなく愛しかったんよ」
視線を、肩先にかかる乱れた髪に落とす。
夜の余韻が微かに残る肌に、そっと指を這わせて――
一つ一つ、確認するみたいに俺を包んで…
俺の反応、全部覚えようとしてただろ。
見抜かれてるのが分かってて、それでも気持ちよくなることに抵抗がなかった。あの時のHoneyの瞳――ぞくっとしたぜ。
この人が、俺を愛してるって、全身で思い知らされた気がしたんよ。
スタンは静かに毛布を少し引き上げ、Honeyの肩を包んでやる。
スタン(小声で)
「やんじゃんHoney、最高だったぜ。ありがとな。」
ほんの小さく、寝息をたてるHoneyの額に、そっとキスを落とす。
もう、主導とか主従とか、そんなの関係ねえな…Honeyがしたいと思ったことを、俺が全部受け止めて、アンタが喜んでくれることを俺がしてやる――それだけでいい。
Honeyが夜にくれた全て、ちゃんと俺の中に残ってる。
…忘れられるわけがない
その日、スタンは朝の訓練へ少し遅れて現れた。
理由は語らなかったが、珍しくどこか柔らかい目をしていたと、部下たちの間で少しだけ噂になったという。