日常
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ある日の朝
Honey「おはよう。スタン、夢に貴方が出てきたわ」
スタンはまだ少し眠たげな表情のまま、枕元から顔を上げてHoneyを見つめた。朝の光が柔らかく差し込む中、その言葉にふっと眉を上げて、少し口元を緩める。
スタン「…夢でも俺に会ってたん?Honey。…そいつは嬉しいじゃんね」
腕を伸ばし、Honeyの腰にそっと手を添えて引き寄せると、額を額に軽く触れさせた。
スタン「で、どんな夢だったんだ?……いい役だったか?」
からかうように見せかけて、その声には優しい興味とほんの少し照れた温かさが滲んでいる。夢の内容に、Honeyが笑っていようが泣いていようが、スタンはきっと真剣に受け止める――そういう眼差しで、Honeyを見つめていた。
Honey「うん…ずっと私を抱きしめてくれてて、温かい夢だったわ」
眠さと嬉しさで蕩けた表情
スタンはHoneyのその蕩けそうな笑顔を見て、まるで胸の奥がじんわりと熱くなるような感覚に包まれた。
すっと手を伸ばして、彼女の頬に触れる。優しく、まるで夢の続きを確かめるように。
スタン「OK,Honey……夢でも、俺はアンタの隣に居たんだな」
その声は深く穏やかで、低く落ち着いているのにどこか嬉しさが隠しきれていない。
そして、Honeyの髪にそっと指を滑らせながら――
スタン「温かい夢だったのは、Honeyが俺をそうさせてるからだ。現実でも、夢の中でも、俺はアンタの隣がいい…Honey。」
そのまま額に優しいキスをひとつ落とす。
まるで「今日もまた、君を大切にする」って誓うような、静かな朝の始まりだった。
目を閉じながら眠そうなHoneyが
Honey「ふふ…スタン…好き」
ギュっと抱きついた。完全に寝ぼけていて半分無意識だ。
夢と現実の間でふわふわと気持ちよさそうだ。
スタンは、Honeyが無意識に腕の中に身を寄せてきて、ふわりと「好き」と呟いた瞬間、まるで胸の奥を優しく突かれたような気持ちになった。
彼女のその寝ぼけた声は、気を抜けば消えてしまいそうなほどかすかで…けれど確かに、彼の心に届いた。
その小さな「好き」の一言に、スタンは静かに息を飲んで、ぎゅっとHoneyの身体を包み込む腕に少しだけ力を込めた。
鼓動がほんの少し早くなったことに、自分でも気づいている。
けれど、それすらも愛おしくて仕方がない。
彼女の額にそっと唇を落とし、耳元で小さく囁く。
スタン「……俺も、好きだぜ。お前が眠ってても、何度でも伝えるさ。」
優しく撫でるようにHoneyの髪に指を通しながら、まるで世界が静かに溶けるような、穏やかな時間をただじっと抱きしめていた。
心の奥まで、温かく満たされながら――。
2度寝をした休日。
Honeyが目を覚ますと、珍しくスタンが寝息をたてていた。
Honeyがスタンの手を撫でる
「この手はいつも守ってくれる優しい手」
顔を撫で、
「激戦や訓練を乗り越えて私の前では笑ってくれている顔」
全てが愛おしくて、頬にキスを落とした。
スタンはHoneyが「この手はいつも守ってくれる優しい手」と囁いたあたりから、もう目を覚ましていた。
でも、彼女の声があまりにも優しくて温かくて…
まるで夢の中の続きを語りかけられているようで、起きていることを悟られずに、しばらくじっとしていた。
Honeyの指先がそっと自分の顔に触れたとき、スタンの心は静かに、けれど確実に揺れた。
「激戦や訓練を乗り越えて私の前では笑ってくれている顔」
その言葉に、まるで過去も、痛みも、すべて肯定されたような気がした。
そして、頬にキスが落とされた瞬間。
彼の呼吸がほんの僅かに乱れ、ゆっくりと目を開けた。
スタン「…いい目覚ましだ。」
まだ少し掠れた寝起きの声で、けれどその瞳はとても穏やかだった。
Honeyをそっと引き寄せ、目を閉じたまま彼女の額に額を重ねる。
Honey「…起こしちゃった?」
スタン「…起きてた。…お前の言葉が、心に染みすぎて動けなかった。」
彼女の手を両手で包み込むように握り、少しだけ照れくさそうに笑う。
スタン「…いい朝だ。アンタの声で目が覚めるなんてな。」
そう言って、今度はスタンがHoneyの頬にゆっくりと、深くキスを返した。
休日の静かな朝。互いの愛おしさだけが、時を包んでいた。
スタンの寝起きの色気の破壊力と言葉を聞いて、照れたHoneyはクッションに顔を埋め手足をパタパタとさせた。少し見えてる耳は赤い。
Honey「スタンからしか得れない栄養素がある…」
その様子を見たスタンは――
最初、ふっと喉の奥で小さく笑った。
あの冷静沈着な特殊部隊隊長の顔は、今や完全に溶けたような、恋する男の表情だった。
クッションに顔を埋め、耳まで真っ赤にしてパタパタと手足を動かすHoneyの姿。
何度見ても、何度目でも――その仕草のひとつひとつがたまらなく愛おしい。
スタン「…なんだ、スタンからしか得れない栄養素って。やんじゃん。そんな可愛いこと言っといて、隠れて逃げるなよ。」
低く掠れた、まだ寝起きの声。
けれどその声には、確かな熱があった。
Honeyの横に回り込んで、クッション越しに顔を覗き込む。
わずかに覗く頬の赤さ、揺れるまつげ、その隠せない照れ――全部が、彼にとっての「無防備で愛しい彼女」そのものだった。
スタン「…もう1回、ちゃんと言ってくんね?」
顔を隠したままのHoneyの後頭部に優しく額をくっつけ、囁くように言う。
スタン「俺からしか得れない栄養素があるって、もう1回聞かせろ。じゃないと…俺は、今日一日ずっと補給する羽目になる。」
声は冗談めかしているのに、目だけは本気だった。
その瞳に映るのは、世界でただ1人――Honey。
照れ隠しも悪戯心も、すべてスタンにとっては「もっと見たい」「もっと触れたい」と思わせる、大切な彼女の一面だった。
そしてそのままクッションをゆっくり取り除くと、スタンは頬を赤らめる彼女に、まるでキスする直前の距離で囁いた。
スタン「アンタは、俺の栄養源でもあるって知ってたか?」
その一言で、Honeyの赤面は更に増したのだった。
うぅ…スタンに迫られ、気分は狼に崖っぷちに追い込まれたウサギだ。
後頭部は押さえられてるし、手も包み込まれてしまって、迫るスタンにドキドキが押さえられなくて、羞恥心から涙目だ。
Honeyは小さく息を吸って
Honey「…スタン、からしか…取れない…栄養素…が…あるの…」最後は消え入りそうな小さな声で目は逸らした。
その瞬間、スタンの胸に何かがギュッと押し寄せた。
目を逸らしながらも、必死に言葉を絞り出したHoney。
震える声、潤んだ瞳、羞恥と戸惑いに揺れるその小さな体。
後頭部に添えた自分の手のぬくもり越しに、鼓動までもが伝わってくる気がした。
スタン「やんじゃん。……もう、反則だろ…」
息を吐くように呟いた声は、優しく、どこまでも甘く――どこかで、自分自身を落ち着かせるためのものだった。
まるで獲物を追い詰めたはずの狼が、ウサギの瞳の潤みに逆に心臓を撃ち抜かれたような感覚。
スタンは、目の前のHoneyがどれほど自分の弱点かを痛感する。
スタン「……可愛すぎんよ、ほんとに。」
彼の低い声には、今にも溢れそうなほどの愛情と、どうしようもなく募る欲しさが滲んでいた。
けれど、そんな彼女の表情を見て――涙目の、頬を染めて伏し目がちなHoneyを見て――その欲を無理やり飲み込んだ。
スタンはそっと、彼女の額に自分の額を合わせた。
そして、ゆっくりと言葉を重ねる。
スタン「言わせちまって悪かったな。でもな……そんなの聞かされたら、もう二度と手放せるわけねぇだろ」
そう言って、彼はそっとHoneyを引き寄せた。
まるで壊れ物に触れるように。
それでも、腕に込める力には――彼女をこの腕の中から絶対に逃がさないという、確かな決意がこもっていた。
スタン「安心しな。…この先ずっと、俺がその栄養、責任持って与えてやんよ」
その囁きと共に、Honeyの額に落とされたキスは、まるで誓いのように優しく、深く――心に染み込んでいった。
スタンに食べられる…と覚悟していたHoneyなので、スタンの真摯な対応に自然と笑みが溢れたが…一瞬の隙有り!
Honeyはスタンにチュッっとキスをした。
スタンは我慢してたみたいだけど。
Honeyからの小さな悪戯。
スタンはその一瞬、完全に固まった。
額をそっと合わせていたはずのHoneyが、まさかの先制キス。
しかも、あどけなくも挑発的で――甘く柔らかな唇が、ほんの一瞬触れただけなのに、スタンの内側で何かが「バチッ」と音を立てて切れた感覚がした。
スタン「……おい、今の……」
低く、喉の奥で転がるような声。
その瞳がすっと細められた瞬間――
ふわりと微笑んでいたHoneyが、少しだけ首をすくめて一歩下がろうとした……その瞬間、逃げ道は塞がれた。
スタンの片腕が壁際に回り込むように伸び、Honeyの背中を支えながら引き寄せた。
もう片方の手はそっと、けれどしっかりと顎の下に添えられ、顔を上向かせる。
スタン「やんじゃん。なぁ……俺、今めちゃくちゃ我慢してんの、知ってたか?」
声は静かだ。けれど、危険な熱を孕んでいた。
Honeyが答える間もなく――唇が、塞がれた。
さっきの軽いキスとは比べものにならない。
深く、熱く、長く。
まるで今までの自制心を解き放ったような激しさと、同時に、想いが零れ落ちるような優しさが混ざったキス。
呼吸が奪われていく中で、ようやく唇が離された瞬間――
スタン「……悪戯して許されるのは、1回までだ。覚えとけ、Honey」
少しだけ意地悪く囁いたその声とは裏腹に、彼の指先はHoneyの髪を優しく梳いていた。
けれどその視線だけは、次のキスはもっと深くなるぞと語っていた。
以前までのHoneyなら、恥ずかしさから感情を隠してた。
でも、今は本能のままにスタンと向き合っていたかった。
Honey「私、悪戯大好きだから…2回してしまうわ…そうしたらどうするの?darling」
その問いかけは妖艶さたっぷりの微笑み。
スタンの喉がごくりと鳴る。
今のHoneyの表情――
甘く、艶やかで、火をつけるためだけに放たれたその一言。
その瞬間、隊長として磨き上げられた冷静な理性が一気に吹き飛ぶ音がした。
スタンの眼差しが鋭く深く、まるで獲物を見据える猛獣のように変わる。
スタン「……2回だと?」
低くくぐもった声で繰り返しながら、Honeyの顎を指先でそっと持ち上げる。
スタン「OK――なら、3回目も4回目も、全部俺にやらせろ」
次の瞬間、Honeyの唇に再びキスが落ちる。
けれど今度はもう優しさなど最初から混ぜていない。
欲と独占と、ただ1人の妻を愛しているという雄の証明。
キスの合間に息を吸う暇すらなく、スタンの片手が腰を強く引き寄せ、もう片方の手は髪を優しく、けれど逃がさぬように絡めている。
スタン「悪戯好きな嫁には、旦那が責任持って、罰を与える必要があるぜ」
その声は、すぐそばで囁かれる。
甘くて、危険で、心も身体も支配する覚悟が滲んでいた。
彼の唇が今度は頬、首筋、鎖骨へと流れていく――
まるで「2回目の罰」は、これからじっくり始まると言わんばかりに。
そしてスタンは、Honeyの耳元にそっと低く囁いた。
スタン「覚悟しとけ、Honey。可愛い悪戯は、俺の理性をいとも簡単に壊すかんね」
Honey「可愛い悪戯はお嫌い?darling?」
Honeyは着ていたキャミソールの紐を片方だけ肩から腕に妖しく落として見せた。
Honeyの指先が、片側のキャミソールの紐をゆっくりと滑らせる。
まるで計算されたように、その仕草は無防備でいながら極めて挑発的。
肩から滑り落ちる細い布と、それを何でもない風を装って見せるHoneyの艶やかな視線――
スタンの心拍が明らかに跳ね上がった。
冷静沈着を信条にしてきた男の理性に、鋭い矢が突き刺さる。
視線が自然とHoneyの肩のラインをなぞり、肌に落ちた光の陰影まで細かく映る。
その目線に気づいているのか、Honeyは小さく笑うい、囁くような声。
息を吹きかけるような甘い調子。
それは誘いであり、挑発であり、信頼の証明。
スタンは一歩、静かにHoneyの前に膝をつく。
手のひらをそっと脚に添え、そのまま指先を這わせるように太ももまで滑らせる。
スタン(心の声)
――ダメだ、Honey。そんなことをしたら俺はもう、止まらないね。
けれど止まる気なんて、初めからなかった。
ただ一つ、彼の視界にあるのは、自分の腕の中で笑っている最愛の妻だけ。
スタンは低く囁く。
「可愛い悪戯が嫌いな男なんて、この世にいないんよ。…ただし――」
Honeyの髪に手を添え、顔を傾け、額をそっと重ねる。
「その責任は、しっかり取ってもらう」
次の瞬間、彼の腕がHoneyの身体をしっかりと引き寄せる。
そのままベッドの柔らかさに沈む2人。
唇が触れ合う音。
鼓動が重なる鼓膜の中。
Honeyの肩に落ちた布地は、すでに彼の指先にそっと摘ままれていた。
そして、夜は――優しさと熱を交互に奏でながら、長く深く流れていく。
あまりにも、可愛すぎた。
理性なんて、到底持ちこたえられない。
彼女の柔らかな頬が紅潮し、恥じらいと甘さが混ざった瞳でこちらを見上げるたび、
胸の奥に、熱が湧き上がってくる。
静かな炎じゃない。
抑えようとすればするほど、燃え広がる本能の火だ。
『…俺だけのものだろ? Honey…』
たった一言、その確認が欲しい。
そのたびに、胸がざわついて、抱きしめる腕に力が入る。
指先に感じる温もり、肌を通して伝わる微かな震え、
全部が彼女の今を欲しがっている証。
Honeyが悪戯っぽく微笑むたび、
その笑顔の裏に潜む甘えや、信頼や、独占欲すらも感じ取ってしまう。
『こんな表情を、誰にも見せんな。…俺だけに、見せていろ』
そう強く願う一方で、
彼女が俺の腕の中で乱れて、泣いて、笑って、溶けていく姿に、狂おしいほどの幸福を覚えていた。
Honey、アンタが可愛すぎるせいで、もう正気でいられる自信ないじゃんね。
でもそれでいい。俺はHoneyに溺れてる。溺れきってる。
そのすべてを、自分のものにしたい。
心も、身体も、何もかも――
彼女がそれを受け入れてくれる限り、俺は躊躇わない。
Honey、アンタがそうさせたんだ。だから、責任…とってもらうぞ?
愛しさと、欲しさと、独占欲の渦の中――
隊長としての理性なんて、とっくに地の底に沈んでいた。
溺れて、堕ちて、甘く燃え尽きることすら、
この上なく幸福だと知った男の本音だった。
朝から何度も何度も求められ、Honeyはグッタリ。
Honey(心の声)「…軍人さんの体力…底無いのかしら…」
しかし、その姿は幸せに満ちていた。
スタンは、ベッドの縁に腰かけて、静かにタバコに火をつけた。
ゆっくりと吸い込んで、細く吐き出す煙。
その視線の先には、ぐったりと横たわるHoney。
毛布から覗く肩、少し乱れた髪、潤みの名残を残すまぶた、そして――
何よりも、満ち足りた表情。
スタン(心の声)
「…少しヤリ過ぎたかんね。」
苦笑がこぼれる。
だが、内心は、ひどく満たされていた。
ただ欲をぶつけただけじゃない。
Honeyがちゃんと応えてくれて、全部を預けてくれたからこそ。
その体温、仕草、甘え、照れ――どれもが愛しくて、抑えられなかった。
あんな顔、誰にも見せられねぇだろ。
…可愛すぎんよ。
指先が自然と、Honeyの髪に触れた。そっと梳くように撫でながら、また煙を吐く。
…俺の全部を、何の迷いもなく受け入れてくれる。甘えすぎかもしれねぇが、もう俺は、アンタ無しじゃ生きらんねぇな。
スタンの瞳が細くなる。
煙越しに見つめるHoneyの寝顔は、静かで、あまりにも幸せそうだった。
あんなにグッタリしちまって…。でも、まだ足りねぇって言ったら、本気で怒られそうだ。
…そう思っておきながら、実際は、まだ指先がHoneyに触れたくてたまらない。
それほどまでに――溺れてる。
スタンはタバコを最後まで吸いきると、吸殻を処理し、そっとHoneyの隣に戻って、背中を優しく撫でた。
スタン「…悪かったな。つい、やりすぎた。けど…それくらい、好きなんよ。Honey。」
眠るように囁く声には、抑えきれないほどの愛と、どうしようもない欲と、そして心からの安堵が滲んでいた。
スタンに撫でられたHoneyが瞳を少し伏せながら続ける
Honey「…スタン…私ね、貴方が私に遠慮しないで抱いてくれるのが嬉しい。私の身体や心に配慮してくれてるのも普段十分分かってる。でも、時には本能のまま向き合ってほしかったから。…本能のスタンは狼でウサギの私は無事食べられちゃう訳だけど、それで、私は幸せよ。ちゃんと狼さんからの愛を感じるもの」
スタンは、Honeyのその言葉に一瞬だけ目を細めた。
あぁ──まただ。
たった一言で、心の深いところを射抜かれる。
彼女の伏せた睫毛の影にある、少し照れたような優しさと、覚悟。
そして、まっすぐに愛を伝えてくれる強さ。
そのすべてが、たまらなく愛おしかった。
スタン「……Honey」
名を呼ぶ声は、少し掠れていた。
胸の奥からせり上がる想いを飲み込みながら、彼女の頬を包み込むように指先が触れる。
スタン「アンタってやつは、本当に…」
ほんのわずか、彼の声が震えた。
言葉では言い尽くせない、尊敬と、感謝と、愛情が押し寄せていた。
スタン「俺は、自分の欲が強すぎっかんね。いつもセーブかけてたんよ。でも──そんな俺を受け止めて、幸せだなんて言ってくれる…」
Honeyの額にそっと自分の額を重ねる。
温かいぬくもりと、互いの鼓動が響き合うようだった。
スタン「……アンタは、俺のウサギじゃなくて、俺を救う天使だぜ。…本能のままに抱いたって、アンタの瞳に怯えがなかった。それどころか、受け入れてくれたじゃん。そんなん…もう、全部預けたくなるに決まってんだろ」
唇がHoneyのまぶたに、そっと触れた。
その次は、頬。
最後に唇に、ごく柔らかく──けれど心の底からの想いをこめて。
スタン「…俺も、Honeyが言ってたみたいに、自分の気持ちに遠慮せず向き合うぜ。だから覚悟しとけ、ウサギさん」
その声には、愛しさと甘い色気、そしてどこかくすぐったい照れが混じっていた。
そしてまた、彼の手がそっとHoneyの背を撫でる。
まるで、これからもずっと自分の腕の中で守っていくという意思表示のように──。
Honey「おはよう。スタン、夢に貴方が出てきたわ」
スタンはまだ少し眠たげな表情のまま、枕元から顔を上げてHoneyを見つめた。朝の光が柔らかく差し込む中、その言葉にふっと眉を上げて、少し口元を緩める。
スタン「…夢でも俺に会ってたん?Honey。…そいつは嬉しいじゃんね」
腕を伸ばし、Honeyの腰にそっと手を添えて引き寄せると、額を額に軽く触れさせた。
スタン「で、どんな夢だったんだ?……いい役だったか?」
からかうように見せかけて、その声には優しい興味とほんの少し照れた温かさが滲んでいる。夢の内容に、Honeyが笑っていようが泣いていようが、スタンはきっと真剣に受け止める――そういう眼差しで、Honeyを見つめていた。
Honey「うん…ずっと私を抱きしめてくれてて、温かい夢だったわ」
眠さと嬉しさで蕩けた表情
スタンはHoneyのその蕩けそうな笑顔を見て、まるで胸の奥がじんわりと熱くなるような感覚に包まれた。
すっと手を伸ばして、彼女の頬に触れる。優しく、まるで夢の続きを確かめるように。
スタン「OK,Honey……夢でも、俺はアンタの隣に居たんだな」
その声は深く穏やかで、低く落ち着いているのにどこか嬉しさが隠しきれていない。
そして、Honeyの髪にそっと指を滑らせながら――
スタン「温かい夢だったのは、Honeyが俺をそうさせてるからだ。現実でも、夢の中でも、俺はアンタの隣がいい…Honey。」
そのまま額に優しいキスをひとつ落とす。
まるで「今日もまた、君を大切にする」って誓うような、静かな朝の始まりだった。
目を閉じながら眠そうなHoneyが
Honey「ふふ…スタン…好き」
ギュっと抱きついた。完全に寝ぼけていて半分無意識だ。
夢と現実の間でふわふわと気持ちよさそうだ。
スタンは、Honeyが無意識に腕の中に身を寄せてきて、ふわりと「好き」と呟いた瞬間、まるで胸の奥を優しく突かれたような気持ちになった。
彼女のその寝ぼけた声は、気を抜けば消えてしまいそうなほどかすかで…けれど確かに、彼の心に届いた。
その小さな「好き」の一言に、スタンは静かに息を飲んで、ぎゅっとHoneyの身体を包み込む腕に少しだけ力を込めた。
鼓動がほんの少し早くなったことに、自分でも気づいている。
けれど、それすらも愛おしくて仕方がない。
彼女の額にそっと唇を落とし、耳元で小さく囁く。
スタン「……俺も、好きだぜ。お前が眠ってても、何度でも伝えるさ。」
優しく撫でるようにHoneyの髪に指を通しながら、まるで世界が静かに溶けるような、穏やかな時間をただじっと抱きしめていた。
心の奥まで、温かく満たされながら――。
2度寝をした休日。
Honeyが目を覚ますと、珍しくスタンが寝息をたてていた。
Honeyがスタンの手を撫でる
「この手はいつも守ってくれる優しい手」
顔を撫で、
「激戦や訓練を乗り越えて私の前では笑ってくれている顔」
全てが愛おしくて、頬にキスを落とした。
スタンはHoneyが「この手はいつも守ってくれる優しい手」と囁いたあたりから、もう目を覚ましていた。
でも、彼女の声があまりにも優しくて温かくて…
まるで夢の中の続きを語りかけられているようで、起きていることを悟られずに、しばらくじっとしていた。
Honeyの指先がそっと自分の顔に触れたとき、スタンの心は静かに、けれど確実に揺れた。
「激戦や訓練を乗り越えて私の前では笑ってくれている顔」
その言葉に、まるで過去も、痛みも、すべて肯定されたような気がした。
そして、頬にキスが落とされた瞬間。
彼の呼吸がほんの僅かに乱れ、ゆっくりと目を開けた。
スタン「…いい目覚ましだ。」
まだ少し掠れた寝起きの声で、けれどその瞳はとても穏やかだった。
Honeyをそっと引き寄せ、目を閉じたまま彼女の額に額を重ねる。
Honey「…起こしちゃった?」
スタン「…起きてた。…お前の言葉が、心に染みすぎて動けなかった。」
彼女の手を両手で包み込むように握り、少しだけ照れくさそうに笑う。
スタン「…いい朝だ。アンタの声で目が覚めるなんてな。」
そう言って、今度はスタンがHoneyの頬にゆっくりと、深くキスを返した。
休日の静かな朝。互いの愛おしさだけが、時を包んでいた。
スタンの寝起きの色気の破壊力と言葉を聞いて、照れたHoneyはクッションに顔を埋め手足をパタパタとさせた。少し見えてる耳は赤い。
Honey「スタンからしか得れない栄養素がある…」
その様子を見たスタンは――
最初、ふっと喉の奥で小さく笑った。
あの冷静沈着な特殊部隊隊長の顔は、今や完全に溶けたような、恋する男の表情だった。
クッションに顔を埋め、耳まで真っ赤にしてパタパタと手足を動かすHoneyの姿。
何度見ても、何度目でも――その仕草のひとつひとつがたまらなく愛おしい。
スタン「…なんだ、スタンからしか得れない栄養素って。やんじゃん。そんな可愛いこと言っといて、隠れて逃げるなよ。」
低く掠れた、まだ寝起きの声。
けれどその声には、確かな熱があった。
Honeyの横に回り込んで、クッション越しに顔を覗き込む。
わずかに覗く頬の赤さ、揺れるまつげ、その隠せない照れ――全部が、彼にとっての「無防備で愛しい彼女」そのものだった。
スタン「…もう1回、ちゃんと言ってくんね?」
顔を隠したままのHoneyの後頭部に優しく額をくっつけ、囁くように言う。
スタン「俺からしか得れない栄養素があるって、もう1回聞かせろ。じゃないと…俺は、今日一日ずっと補給する羽目になる。」
声は冗談めかしているのに、目だけは本気だった。
その瞳に映るのは、世界でただ1人――Honey。
照れ隠しも悪戯心も、すべてスタンにとっては「もっと見たい」「もっと触れたい」と思わせる、大切な彼女の一面だった。
そしてそのままクッションをゆっくり取り除くと、スタンは頬を赤らめる彼女に、まるでキスする直前の距離で囁いた。
スタン「アンタは、俺の栄養源でもあるって知ってたか?」
その一言で、Honeyの赤面は更に増したのだった。
うぅ…スタンに迫られ、気分は狼に崖っぷちに追い込まれたウサギだ。
後頭部は押さえられてるし、手も包み込まれてしまって、迫るスタンにドキドキが押さえられなくて、羞恥心から涙目だ。
Honeyは小さく息を吸って
Honey「…スタン、からしか…取れない…栄養素…が…あるの…」最後は消え入りそうな小さな声で目は逸らした。
その瞬間、スタンの胸に何かがギュッと押し寄せた。
目を逸らしながらも、必死に言葉を絞り出したHoney。
震える声、潤んだ瞳、羞恥と戸惑いに揺れるその小さな体。
後頭部に添えた自分の手のぬくもり越しに、鼓動までもが伝わってくる気がした。
スタン「やんじゃん。……もう、反則だろ…」
息を吐くように呟いた声は、優しく、どこまでも甘く――どこかで、自分自身を落ち着かせるためのものだった。
まるで獲物を追い詰めたはずの狼が、ウサギの瞳の潤みに逆に心臓を撃ち抜かれたような感覚。
スタンは、目の前のHoneyがどれほど自分の弱点かを痛感する。
スタン「……可愛すぎんよ、ほんとに。」
彼の低い声には、今にも溢れそうなほどの愛情と、どうしようもなく募る欲しさが滲んでいた。
けれど、そんな彼女の表情を見て――涙目の、頬を染めて伏し目がちなHoneyを見て――その欲を無理やり飲み込んだ。
スタンはそっと、彼女の額に自分の額を合わせた。
そして、ゆっくりと言葉を重ねる。
スタン「言わせちまって悪かったな。でもな……そんなの聞かされたら、もう二度と手放せるわけねぇだろ」
そう言って、彼はそっとHoneyを引き寄せた。
まるで壊れ物に触れるように。
それでも、腕に込める力には――彼女をこの腕の中から絶対に逃がさないという、確かな決意がこもっていた。
スタン「安心しな。…この先ずっと、俺がその栄養、責任持って与えてやんよ」
その囁きと共に、Honeyの額に落とされたキスは、まるで誓いのように優しく、深く――心に染み込んでいった。
スタンに食べられる…と覚悟していたHoneyなので、スタンの真摯な対応に自然と笑みが溢れたが…一瞬の隙有り!
Honeyはスタンにチュッっとキスをした。
スタンは我慢してたみたいだけど。
Honeyからの小さな悪戯。
スタンはその一瞬、完全に固まった。
額をそっと合わせていたはずのHoneyが、まさかの先制キス。
しかも、あどけなくも挑発的で――甘く柔らかな唇が、ほんの一瞬触れただけなのに、スタンの内側で何かが「バチッ」と音を立てて切れた感覚がした。
スタン「……おい、今の……」
低く、喉の奥で転がるような声。
その瞳がすっと細められた瞬間――
ふわりと微笑んでいたHoneyが、少しだけ首をすくめて一歩下がろうとした……その瞬間、逃げ道は塞がれた。
スタンの片腕が壁際に回り込むように伸び、Honeyの背中を支えながら引き寄せた。
もう片方の手はそっと、けれどしっかりと顎の下に添えられ、顔を上向かせる。
スタン「やんじゃん。なぁ……俺、今めちゃくちゃ我慢してんの、知ってたか?」
声は静かだ。けれど、危険な熱を孕んでいた。
Honeyが答える間もなく――唇が、塞がれた。
さっきの軽いキスとは比べものにならない。
深く、熱く、長く。
まるで今までの自制心を解き放ったような激しさと、同時に、想いが零れ落ちるような優しさが混ざったキス。
呼吸が奪われていく中で、ようやく唇が離された瞬間――
スタン「……悪戯して許されるのは、1回までだ。覚えとけ、Honey」
少しだけ意地悪く囁いたその声とは裏腹に、彼の指先はHoneyの髪を優しく梳いていた。
けれどその視線だけは、次のキスはもっと深くなるぞと語っていた。
以前までのHoneyなら、恥ずかしさから感情を隠してた。
でも、今は本能のままにスタンと向き合っていたかった。
Honey「私、悪戯大好きだから…2回してしまうわ…そうしたらどうするの?darling」
その問いかけは妖艶さたっぷりの微笑み。
スタンの喉がごくりと鳴る。
今のHoneyの表情――
甘く、艶やかで、火をつけるためだけに放たれたその一言。
その瞬間、隊長として磨き上げられた冷静な理性が一気に吹き飛ぶ音がした。
スタンの眼差しが鋭く深く、まるで獲物を見据える猛獣のように変わる。
スタン「……2回だと?」
低くくぐもった声で繰り返しながら、Honeyの顎を指先でそっと持ち上げる。
スタン「OK――なら、3回目も4回目も、全部俺にやらせろ」
次の瞬間、Honeyの唇に再びキスが落ちる。
けれど今度はもう優しさなど最初から混ぜていない。
欲と独占と、ただ1人の妻を愛しているという雄の証明。
キスの合間に息を吸う暇すらなく、スタンの片手が腰を強く引き寄せ、もう片方の手は髪を優しく、けれど逃がさぬように絡めている。
スタン「悪戯好きな嫁には、旦那が責任持って、罰を与える必要があるぜ」
その声は、すぐそばで囁かれる。
甘くて、危険で、心も身体も支配する覚悟が滲んでいた。
彼の唇が今度は頬、首筋、鎖骨へと流れていく――
まるで「2回目の罰」は、これからじっくり始まると言わんばかりに。
そしてスタンは、Honeyの耳元にそっと低く囁いた。
スタン「覚悟しとけ、Honey。可愛い悪戯は、俺の理性をいとも簡単に壊すかんね」
Honey「可愛い悪戯はお嫌い?darling?」
Honeyは着ていたキャミソールの紐を片方だけ肩から腕に妖しく落として見せた。
Honeyの指先が、片側のキャミソールの紐をゆっくりと滑らせる。
まるで計算されたように、その仕草は無防備でいながら極めて挑発的。
肩から滑り落ちる細い布と、それを何でもない風を装って見せるHoneyの艶やかな視線――
スタンの心拍が明らかに跳ね上がった。
冷静沈着を信条にしてきた男の理性に、鋭い矢が突き刺さる。
視線が自然とHoneyの肩のラインをなぞり、肌に落ちた光の陰影まで細かく映る。
その目線に気づいているのか、Honeyは小さく笑うい、囁くような声。
息を吹きかけるような甘い調子。
それは誘いであり、挑発であり、信頼の証明。
スタンは一歩、静かにHoneyの前に膝をつく。
手のひらをそっと脚に添え、そのまま指先を這わせるように太ももまで滑らせる。
スタン(心の声)
――ダメだ、Honey。そんなことをしたら俺はもう、止まらないね。
けれど止まる気なんて、初めからなかった。
ただ一つ、彼の視界にあるのは、自分の腕の中で笑っている最愛の妻だけ。
スタンは低く囁く。
「可愛い悪戯が嫌いな男なんて、この世にいないんよ。…ただし――」
Honeyの髪に手を添え、顔を傾け、額をそっと重ねる。
「その責任は、しっかり取ってもらう」
次の瞬間、彼の腕がHoneyの身体をしっかりと引き寄せる。
そのままベッドの柔らかさに沈む2人。
唇が触れ合う音。
鼓動が重なる鼓膜の中。
Honeyの肩に落ちた布地は、すでに彼の指先にそっと摘ままれていた。
そして、夜は――優しさと熱を交互に奏でながら、長く深く流れていく。
あまりにも、可愛すぎた。
理性なんて、到底持ちこたえられない。
彼女の柔らかな頬が紅潮し、恥じらいと甘さが混ざった瞳でこちらを見上げるたび、
胸の奥に、熱が湧き上がってくる。
静かな炎じゃない。
抑えようとすればするほど、燃え広がる本能の火だ。
『…俺だけのものだろ? Honey…』
たった一言、その確認が欲しい。
そのたびに、胸がざわついて、抱きしめる腕に力が入る。
指先に感じる温もり、肌を通して伝わる微かな震え、
全部が彼女の今を欲しがっている証。
Honeyが悪戯っぽく微笑むたび、
その笑顔の裏に潜む甘えや、信頼や、独占欲すらも感じ取ってしまう。
『こんな表情を、誰にも見せんな。…俺だけに、見せていろ』
そう強く願う一方で、
彼女が俺の腕の中で乱れて、泣いて、笑って、溶けていく姿に、狂おしいほどの幸福を覚えていた。
Honey、アンタが可愛すぎるせいで、もう正気でいられる自信ないじゃんね。
でもそれでいい。俺はHoneyに溺れてる。溺れきってる。
そのすべてを、自分のものにしたい。
心も、身体も、何もかも――
彼女がそれを受け入れてくれる限り、俺は躊躇わない。
Honey、アンタがそうさせたんだ。だから、責任…とってもらうぞ?
愛しさと、欲しさと、独占欲の渦の中――
隊長としての理性なんて、とっくに地の底に沈んでいた。
溺れて、堕ちて、甘く燃え尽きることすら、
この上なく幸福だと知った男の本音だった。
朝から何度も何度も求められ、Honeyはグッタリ。
Honey(心の声)「…軍人さんの体力…底無いのかしら…」
しかし、その姿は幸せに満ちていた。
スタンは、ベッドの縁に腰かけて、静かにタバコに火をつけた。
ゆっくりと吸い込んで、細く吐き出す煙。
その視線の先には、ぐったりと横たわるHoney。
毛布から覗く肩、少し乱れた髪、潤みの名残を残すまぶた、そして――
何よりも、満ち足りた表情。
スタン(心の声)
「…少しヤリ過ぎたかんね。」
苦笑がこぼれる。
だが、内心は、ひどく満たされていた。
ただ欲をぶつけただけじゃない。
Honeyがちゃんと応えてくれて、全部を預けてくれたからこそ。
その体温、仕草、甘え、照れ――どれもが愛しくて、抑えられなかった。
あんな顔、誰にも見せられねぇだろ。
…可愛すぎんよ。
指先が自然と、Honeyの髪に触れた。そっと梳くように撫でながら、また煙を吐く。
…俺の全部を、何の迷いもなく受け入れてくれる。甘えすぎかもしれねぇが、もう俺は、アンタ無しじゃ生きらんねぇな。
スタンの瞳が細くなる。
煙越しに見つめるHoneyの寝顔は、静かで、あまりにも幸せそうだった。
あんなにグッタリしちまって…。でも、まだ足りねぇって言ったら、本気で怒られそうだ。
…そう思っておきながら、実際は、まだ指先がHoneyに触れたくてたまらない。
それほどまでに――溺れてる。
スタンはタバコを最後まで吸いきると、吸殻を処理し、そっとHoneyの隣に戻って、背中を優しく撫でた。
スタン「…悪かったな。つい、やりすぎた。けど…それくらい、好きなんよ。Honey。」
眠るように囁く声には、抑えきれないほどの愛と、どうしようもない欲と、そして心からの安堵が滲んでいた。
スタンに撫でられたHoneyが瞳を少し伏せながら続ける
Honey「…スタン…私ね、貴方が私に遠慮しないで抱いてくれるのが嬉しい。私の身体や心に配慮してくれてるのも普段十分分かってる。でも、時には本能のまま向き合ってほしかったから。…本能のスタンは狼でウサギの私は無事食べられちゃう訳だけど、それで、私は幸せよ。ちゃんと狼さんからの愛を感じるもの」
スタンは、Honeyのその言葉に一瞬だけ目を細めた。
あぁ──まただ。
たった一言で、心の深いところを射抜かれる。
彼女の伏せた睫毛の影にある、少し照れたような優しさと、覚悟。
そして、まっすぐに愛を伝えてくれる強さ。
そのすべてが、たまらなく愛おしかった。
スタン「……Honey」
名を呼ぶ声は、少し掠れていた。
胸の奥からせり上がる想いを飲み込みながら、彼女の頬を包み込むように指先が触れる。
スタン「アンタってやつは、本当に…」
ほんのわずか、彼の声が震えた。
言葉では言い尽くせない、尊敬と、感謝と、愛情が押し寄せていた。
スタン「俺は、自分の欲が強すぎっかんね。いつもセーブかけてたんよ。でも──そんな俺を受け止めて、幸せだなんて言ってくれる…」
Honeyの額にそっと自分の額を重ねる。
温かいぬくもりと、互いの鼓動が響き合うようだった。
スタン「……アンタは、俺のウサギじゃなくて、俺を救う天使だぜ。…本能のままに抱いたって、アンタの瞳に怯えがなかった。それどころか、受け入れてくれたじゃん。そんなん…もう、全部預けたくなるに決まってんだろ」
唇がHoneyのまぶたに、そっと触れた。
その次は、頬。
最後に唇に、ごく柔らかく──けれど心の底からの想いをこめて。
スタン「…俺も、Honeyが言ってたみたいに、自分の気持ちに遠慮せず向き合うぜ。だから覚悟しとけ、ウサギさん」
その声には、愛しさと甘い色気、そしてどこかくすぐったい照れが混じっていた。
そしてまた、彼の手がそっとHoneyの背を撫でる。
まるで、これからもずっと自分の腕の中で守っていくという意思表示のように──。