ライバル対決
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翌朝――。
104番道路の片隅。
澄んだ朝の空気の中、向かい合うのはハルカとユウキ。
オレは二人から頼まれ、審判としてその間に立った。
『では、これよりハルカとユウキのポケモンバトルを行う。使用ポケモンは二体。用意はいいか?』
「うん!」
「おう!」
二人の瞳には揺るぎない闘志が宿っていた。
オレは息を吸い込み、手を振り下ろす。
『――はじめっ!』
「いけっ! ラルトス!」
「いけっ! キノココ!」
閃光と共に二つのモンスターボールが開く。
姿を現したのは、可憐な小さな心のポケモン・ラルトスと、キノコの帽子を抱えた草ポケモン・キノココだった。
「先攻はもらった! キノココ、メガドレイン!」
「ココォッ!」
ユウキの声に応え、キノココが鋭く跳び出す。
口元に緑色の光を集め、ラルトスの体力を吸収しようと迫った。
「かげぶんしん!」
「ルト!」
ハルカの指示でラルトスがふわりと跳ね、四方に幻影を散らす。
瞬間、ラルトスの姿が何体にも分かれ、キノココの視界を翻弄する。
「ココ!?」
「今よ!ねんりき!」
「ルトォ!」
背後から圧倒的な念力が炸裂。
見えない衝撃がキノココの体を持ち上げ、その小さな体を地面へ叩き落とした。
「キノココッ!」
「ココ……!」
必死に立ち上がるものの、息は荒い。明らかにダメージは大きい。
「なら……! しびれごなだ、キノココ!」
「ココォォ!」
キノココが頭を振ると、金色の粉が舞い散り、ラルトスを包み込む。
「ルトッ……!」
ラルトスが苦しげに身をよじった。
その小さな体に麻痺が走り、動きが鈍っていく。
「ラルトス!」
「よしっ! これでラルトスはもう動けねぇ! 決めろ、メガドレイン!」
ユウキの声に応じ、キノココが再び緑の光を溜め――
……だが。
ユウキのやつ、忘れてるな。
「コ……ッ!?」
キノココの体に突如、同じ痺れが走った。
脚がもつれ、今度はキノココが動けなくなる。
「はっ……! シンクロ!」
ユウキが顔を歪める。
そう――ラルトスの特性〈シンクロ〉。自分が受けた状態異常を、そっくりそのまま相手に返す。
「ラルトス! 今よ、もう一度――ねんりき!」
「ルトォォ!」
痺れる体を無理やり奮い立たせ、ラルトスが全力の念力を放つ。
キノココは悲鳴をあげ、強烈な力で宙に持ち上げられ――そのまま地面へ叩きつけられた。
「コ、ココォ……」
その目がぐるぐると回り、ピクリとも動かない。
「キノココ、戦闘不能!」
オレは右手を振り下ろして宣言する。
――第一ラウンド、勝者はハルカとラルトスだった。
104番道路の片隅。
澄んだ朝の空気の中、向かい合うのはハルカとユウキ。
オレは二人から頼まれ、審判としてその間に立った。
『では、これよりハルカとユウキのポケモンバトルを行う。使用ポケモンは二体。用意はいいか?』
「うん!」
「おう!」
二人の瞳には揺るぎない闘志が宿っていた。
オレは息を吸い込み、手を振り下ろす。
『――はじめっ!』
「いけっ! ラルトス!」
「いけっ! キノココ!」
閃光と共に二つのモンスターボールが開く。
姿を現したのは、可憐な小さな心のポケモン・ラルトスと、キノコの帽子を抱えた草ポケモン・キノココだった。
「先攻はもらった! キノココ、メガドレイン!」
「ココォッ!」
ユウキの声に応え、キノココが鋭く跳び出す。
口元に緑色の光を集め、ラルトスの体力を吸収しようと迫った。
「かげぶんしん!」
「ルト!」
ハルカの指示でラルトスがふわりと跳ね、四方に幻影を散らす。
瞬間、ラルトスの姿が何体にも分かれ、キノココの視界を翻弄する。
「ココ!?」
「今よ!ねんりき!」
「ルトォ!」
背後から圧倒的な念力が炸裂。
見えない衝撃がキノココの体を持ち上げ、その小さな体を地面へ叩き落とした。
「キノココッ!」
「ココ……!」
必死に立ち上がるものの、息は荒い。明らかにダメージは大きい。
「なら……! しびれごなだ、キノココ!」
「ココォォ!」
キノココが頭を振ると、金色の粉が舞い散り、ラルトスを包み込む。
「ルトッ……!」
ラルトスが苦しげに身をよじった。
その小さな体に麻痺が走り、動きが鈍っていく。
「ラルトス!」
「よしっ! これでラルトスはもう動けねぇ! 決めろ、メガドレイン!」
ユウキの声に応じ、キノココが再び緑の光を溜め――
……だが。
ユウキのやつ、忘れてるな。
「コ……ッ!?」
キノココの体に突如、同じ痺れが走った。
脚がもつれ、今度はキノココが動けなくなる。
「はっ……! シンクロ!」
ユウキが顔を歪める。
そう――ラルトスの特性〈シンクロ〉。自分が受けた状態異常を、そっくりそのまま相手に返す。
「ラルトス! 今よ、もう一度――ねんりき!」
「ルトォォ!」
痺れる体を無理やり奮い立たせ、ラルトスが全力の念力を放つ。
キノココは悲鳴をあげ、強烈な力で宙に持ち上げられ――そのまま地面へ叩きつけられた。
「コ、ココォ……」
その目がぐるぐると回り、ピクリとも動かない。
「キノココ、戦闘不能!」
オレは右手を振り下ろして宣言する。
――第一ラウンド、勝者はハルカとラルトスだった。
