マグマ団
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ジム戦を終えたオレたちはポケモンセンターで一晩を過ごし、翌朝トウカシティを出発した。
次の目的地は――大都市カナズミシティ。
親父の話では、そこに次のジムがあるらしい。
『ここが……トウカの森か。』
「ミシロタウンの近くにある森より、全然大きいね。」
トウカシティの西に広がる巨大な森林地帯。
木々は空を覆い隠し、昼間だというのに薄暗い。湿った土の匂いと、草タイプや虫タイプのポケモンの気配が辺りに充満していた。
野生のポケモンや森にいるトレーナーと戦いながら進んでいると――前方に、あたりをキョロキョロと見回している男の姿があった。
「うーん……いないなぁ。」
男は何かを探しているらしい。
「あ! 君たち、ちょっと聞きたいんだけど……。」
『はい?』
足を止めると、男はこちらに駆け寄ってきた。
「この辺りでキノココってポケモンを見なかった? おじさん、あの子が好きでねぇ。」
『キノココ……?』
オレはポケモン図鑑を開く。
≪キノココ きのこポケモン
深い森の湿った地面に生息。落ち葉の下でじっとしていることが多い。落ち葉が積もってできた腐葉土を食べる。≫
『……いや、見てないですね。ハルカは?』
「私も見てないなー。」
「そっかぁ……。」
肩を落とすおじさん。だがその時――
「待ち伏せしていたのに、いつまでも森をうろつきやがって……! 待ちくたびれたから来てやったぞ!」
低く荒い声と共に、森の奥から現れたのは――赤い装束をまとった男。
「やい! デボンの研究員! その書類をこっちに渡しやがれ!」
「ひ、ひゃああっ!? き、君! 君はポケモントレーナーだよね!? おじさんを助けてよぉ!」
『は!? ちょ、ちょっと待っ――』
状況を飲み込む暇もなく、おじさんはオレの背中に隠れ、その手でぐいっと押した。
「なんだお前? その男を庇おうってのか? ……チッ、いいだろう! マグマ団の邪魔をする奴は子供でも容赦しねえ!」
赤装束の男――マグマ団を名乗るその男は、モンスターボールを放つ。
「行けっ! ポチエナ!」
黒い牙を剥き出しに、獰猛なポケモンが飛び出してきた。
「アキ兄!」
『あーもうっ! 後で説明してくださいね!小雪、行くぞ!』
モンスターボールを投げ放つ。
白い光が地面を照らし、小雪の姿が現れる。
「シア!」
張り詰めた空気の中、睨み合う小雪とポチエナ。
マグマ団の男がニヤリと笑う。
「さあ……勝負だ!」
――こうして、オレとマグマ団と名乗る男の戦いが幕を開けた。
次の目的地は――大都市カナズミシティ。
親父の話では、そこに次のジムがあるらしい。
『ここが……トウカの森か。』
「ミシロタウンの近くにある森より、全然大きいね。」
トウカシティの西に広がる巨大な森林地帯。
木々は空を覆い隠し、昼間だというのに薄暗い。湿った土の匂いと、草タイプや虫タイプのポケモンの気配が辺りに充満していた。
野生のポケモンや森にいるトレーナーと戦いながら進んでいると――前方に、あたりをキョロキョロと見回している男の姿があった。
「うーん……いないなぁ。」
男は何かを探しているらしい。
「あ! 君たち、ちょっと聞きたいんだけど……。」
『はい?』
足を止めると、男はこちらに駆け寄ってきた。
「この辺りでキノココってポケモンを見なかった? おじさん、あの子が好きでねぇ。」
『キノココ……?』
オレはポケモン図鑑を開く。
≪キノココ きのこポケモン
深い森の湿った地面に生息。落ち葉の下でじっとしていることが多い。落ち葉が積もってできた腐葉土を食べる。≫
『……いや、見てないですね。ハルカは?』
「私も見てないなー。」
「そっかぁ……。」
肩を落とすおじさん。だがその時――
「待ち伏せしていたのに、いつまでも森をうろつきやがって……! 待ちくたびれたから来てやったぞ!」
低く荒い声と共に、森の奥から現れたのは――赤い装束をまとった男。
「やい! デボンの研究員! その書類をこっちに渡しやがれ!」
「ひ、ひゃああっ!? き、君! 君はポケモントレーナーだよね!? おじさんを助けてよぉ!」
『は!? ちょ、ちょっと待っ――』
状況を飲み込む暇もなく、おじさんはオレの背中に隠れ、その手でぐいっと押した。
「なんだお前? その男を庇おうってのか? ……チッ、いいだろう! マグマ団の邪魔をする奴は子供でも容赦しねえ!」
赤装束の男――マグマ団を名乗るその男は、モンスターボールを放つ。
「行けっ! ポチエナ!」
黒い牙を剥き出しに、獰猛なポケモンが飛び出してきた。
「アキ兄!」
『あーもうっ! 後で説明してくださいね!小雪、行くぞ!』
モンスターボールを投げ放つ。
白い光が地面を照らし、小雪の姿が現れる。
「シア!」
張り詰めた空気の中、睨み合う小雪とポチエナ。
マグマ団の男がニヤリと笑う。
「さあ……勝負だ!」
――こうして、オレとマグマ団と名乗る男の戦いが幕を開けた。
