初ゲット!
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「や、やった……! 僕の……僕のポケモンだ!」
ミツル君はラルトスのモンスターボールを両手で抱きしめるように持ち上げ、涙ぐみながら喜びを爆発させていた。
『よかったな、ミツル君。』
「はい! アキトさん、本当にありがとうございました!」
深々と頭を下げるミツル君。
その仕草はまだ不器用で、だけど心からの感謝が込められていた。
『オレは何もしてないよ。捕まえたのは君の力さ。』
「アキトさん……!」
その一言に、ミツル君の瞳が大きく揺れる。
尊敬と憧れと、そして決意――。
――っと、そこで気づく。
『さーて、それじゃあジムに戻ろうか……って、あれ? ハルカは?』
102番道路に来てから姿を見ていない。まさか迷子にでも……?
と、思った矢先――。
「アキ兄ー! ミツルくーん!」
後方から元気な声。振り返ると、ハルカが両手を振って走ってきていた。
『おいおい、どこ行ってたんだよ……。』
「見て見て! 私もラルトス、ゲットしちゃった!」
そう言って嬉しそうに掲げたモンスターボール。
そこには彼女が捕まえたばかりのラルトスが収まっていた。
『……マジかよ。』
呆れ混じりにため息をつくオレ。
ミツル君はそんな二人を見て、くすっと笑った。
⸻
無事にミツル君の「初めてのゲット」を果たし――(ついでにハルカも)、オレたちは再びトウカジムへと戻ってきた。
『ただいま。』
「おかえり。……どうだったかな?」
出迎えた親父に問われ、ミツル君は誇らしげに胸を張る。
「はい! とっても! アキ兄さんとハルカさんのおかげで、僕……ラルトスを捕まえられました!」
「いや~、それほどでも~♪」
『……お前、なにもしてないだろ。』
オレが即座にツッコミを入れると、ハルカは舌を出して笑った。
一方、ミツル君は胸元のモンスターボールをぎゅっと握り締める。
「僕のラルトス……ずっとずっと、大切にします。」
その声には迷いがなく、かつての頼りなさは影を潜めていた。
――ほんの少しの時間で、彼は確かに成長していたのだ。
「あ! もう行かなきゃ! お母さんが待ってるんです! センリさん、アキトさん、ハルカさん……本当にありがとうございました!」
深々と頭を下げ、ミツル君は駆けだしていく。
その背中はもう、ほんの少しだけ頼もしく見えた。
「ふむ……将来が楽しみな子だな。」
親父が腕を組み、満足そうに目を細める。
だが、すぐに真剣な眼差しへと切り替えた。
「さて……。ジム戦だったな。」
『ああ。』
「では、バトルフィールドへ移動しよう。ついてきなさい。」
「頑張ってね、アキ兄!」
ハルカの声援が背中を押す。
『……おう。』
胸の奥が高鳴る。
いよいよだ――。
最初のジム戦にして、最初の試練。
目の前の相手は……父親であり、ジムリーダー・センリ。
負けるわけにはいかない。
絶対に勝つ!
強い決意を胸に、オレは親父の後を追ってジムの奥へと歩を進めた。
――To Be Continued.
ミツル君はラルトスのモンスターボールを両手で抱きしめるように持ち上げ、涙ぐみながら喜びを爆発させていた。
『よかったな、ミツル君。』
「はい! アキトさん、本当にありがとうございました!」
深々と頭を下げるミツル君。
その仕草はまだ不器用で、だけど心からの感謝が込められていた。
『オレは何もしてないよ。捕まえたのは君の力さ。』
「アキトさん……!」
その一言に、ミツル君の瞳が大きく揺れる。
尊敬と憧れと、そして決意――。
――っと、そこで気づく。
『さーて、それじゃあジムに戻ろうか……って、あれ? ハルカは?』
102番道路に来てから姿を見ていない。まさか迷子にでも……?
と、思った矢先――。
「アキ兄ー! ミツルくーん!」
後方から元気な声。振り返ると、ハルカが両手を振って走ってきていた。
『おいおい、どこ行ってたんだよ……。』
「見て見て! 私もラルトス、ゲットしちゃった!」
そう言って嬉しそうに掲げたモンスターボール。
そこには彼女が捕まえたばかりのラルトスが収まっていた。
『……マジかよ。』
呆れ混じりにため息をつくオレ。
ミツル君はそんな二人を見て、くすっと笑った。
⸻
無事にミツル君の「初めてのゲット」を果たし――(ついでにハルカも)、オレたちは再びトウカジムへと戻ってきた。
『ただいま。』
「おかえり。……どうだったかな?」
出迎えた親父に問われ、ミツル君は誇らしげに胸を張る。
「はい! とっても! アキ兄さんとハルカさんのおかげで、僕……ラルトスを捕まえられました!」
「いや~、それほどでも~♪」
『……お前、なにもしてないだろ。』
オレが即座にツッコミを入れると、ハルカは舌を出して笑った。
一方、ミツル君は胸元のモンスターボールをぎゅっと握り締める。
「僕のラルトス……ずっとずっと、大切にします。」
その声には迷いがなく、かつての頼りなさは影を潜めていた。
――ほんの少しの時間で、彼は確かに成長していたのだ。
「あ! もう行かなきゃ! お母さんが待ってるんです! センリさん、アキトさん、ハルカさん……本当にありがとうございました!」
深々と頭を下げ、ミツル君は駆けだしていく。
その背中はもう、ほんの少しだけ頼もしく見えた。
「ふむ……将来が楽しみな子だな。」
親父が腕を組み、満足そうに目を細める。
だが、すぐに真剣な眼差しへと切り替えた。
「さて……。ジム戦だったな。」
『ああ。』
「では、バトルフィールドへ移動しよう。ついてきなさい。」
「頑張ってね、アキ兄!」
ハルカの声援が背中を押す。
『……おう。』
胸の奥が高鳴る。
いよいよだ――。
最初のジム戦にして、最初の試練。
目の前の相手は……父親であり、ジムリーダー・センリ。
負けるわけにはいかない。
絶対に勝つ!
強い決意を胸に、オレは親父の後を追ってジムの奥へと歩を進めた。
――To Be Continued.
