旅立ち
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その後も何人かのトレーナーたちと腕試しをしながら、オレたちはトウカシティを目指して歩いていた。
夏の午後の陽射しが草原を照らし、汗ばんだ肌を風が心地よく冷やしていく。
――そのとき。
ガサガサッ。
近くの草むらが揺れた。
『ん?』
オレが足を止めると、隣のハルカがぱっと顔を上げて指をさした。
「あ! アキ兄、あれ!」
視線の先、草むらから数匹のアゲハントが姿を現す。
きらめく翅を広げ、陽光を浴びながら優雅に空へ舞い上がっていった。
「……なんだか、上手く言葉にできないけど。ほっこりするね。」
アゲハントたちが空へ消えていくのを見送りながら、ハルカがぽつりと呟く。
『だな。』
オレも小さく頷くと、歩き出す足を少し速めた。
『それはそうと……トウカシティまではもうすぐだ。』
「アキ兄のお父さん――センリおじさんがジムリーダーをしてるんだよね?」
『ああ。』
「やっぱり……挑戦するの?」
『もちろんだ。』
オレは迷いなく言い切る。
『ホウエンに来て、最初のジムだ。親父に勝って、絶対にバッジをゲットしてやる!』
「ふふっ。頑張ってね、アキ兄!」
ハルカの笑顔と声援に、自然と拳を握る。
『――おう!』
待ってろよ親父!
空はすっかり傾き始め、赤い夕陽が道を照らしていた。
オレたちはその光に背を押されるようにして、再びトウカシティへの道を進み始めた。
――To Be Continued.
夏の午後の陽射しが草原を照らし、汗ばんだ肌を風が心地よく冷やしていく。
――そのとき。
ガサガサッ。
近くの草むらが揺れた。
『ん?』
オレが足を止めると、隣のハルカがぱっと顔を上げて指をさした。
「あ! アキ兄、あれ!」
視線の先、草むらから数匹のアゲハントが姿を現す。
きらめく翅を広げ、陽光を浴びながら優雅に空へ舞い上がっていった。
「……なんだか、上手く言葉にできないけど。ほっこりするね。」
アゲハントたちが空へ消えていくのを見送りながら、ハルカがぽつりと呟く。
『だな。』
オレも小さく頷くと、歩き出す足を少し速めた。
『それはそうと……トウカシティまではもうすぐだ。』
「アキ兄のお父さん――センリおじさんがジムリーダーをしてるんだよね?」
『ああ。』
「やっぱり……挑戦するの?」
『もちろんだ。』
オレは迷いなく言い切る。
『ホウエンに来て、最初のジムだ。親父に勝って、絶対にバッジをゲットしてやる!』
「ふふっ。頑張ってね、アキ兄!」
ハルカの笑顔と声援に、自然と拳を握る。
『――おう!』
待ってろよ親父!
空はすっかり傾き始め、赤い夕陽が道を照らしていた。
オレたちはその光に背を押されるようにして、再びトウカシティへの道を進み始めた。
――To Be Continued.
